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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キル・イット~巡り会うふたり~』5話まで

2020-07-15 11:28:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

初めてヒョンジンは“キラー”スヒョンと会いました。

スヒョンはカリモフ2世を殺すつもりは無かったのか、ヒョンジンの前で殺したくなかったのか、トドメは刺しませんでした。

カリモフ2世はその場から逃走。

後を追おうとしたスヒョンに、ヒョンジンが銃を構えて言いました。

・・・と。

緊張の一瞬でしたが、イ刑事がヒョンジンに声をかけたので、その隙にスヒョンも逃走。

 

スヒョンはカリモフ2世を追いました。

お互い、家族を殺された仇です。

盗んだバンに乗り込んだカリモフ2世を追ってスヒョンも乗り込み、車の中でのスリリングな格闘です。

途中でカリモフ2世が車から飛び降りました。

スヒョンが前を見ると、目の前に幼い子供とその母親たちの一団が。

必死にハンドルを切ったスヒョン。車は、そのまま角の店に突っ込んで止まりました。

子供たちは無事。

でも、結局、カリモフ2世は逃走してしまいました。

 

その事故の様子を防犯カメラの映像で見たヒョンジンは、覆面の男はマフィアじゃないと確信しました。大捕り物の現場で、地下組織の一味でもないと分かっていました。

一匹狼かもしれないとイ刑事は言いました。

 

その頃、フィリップはマフィアにアジトを掴まれて危険な状態に。

鍵を壊されて侵入され、暴行を受けました。

彼らの目的は、スヒョンの居場所を掴むこと。

フィリップもそう易々と白状するはずはありませんが・・・。

スヒョンは、フィリップにカリモフ2世の密航ルートを調べるよう依頼していたのですが、何の連絡も無いままなのが少々気にかかっています。

 

スヒョンは、偶然とはいえ、ヒョンジンと会ってしまったことから、正体を知られる危険が増したと考えました。

だから、マンションから出て行かせる方法を考えましたが、こちらもそう簡単には行きません。

 

そんな時、よりによってヒョンジンがやって来ました。

ケーキを持っています。多いから一緒にいかが?と。

子供時代の友達の誕生日だと言いました。連絡が取れないので、元気でいてくれればいいなと思って・・・と。

“88番”とヒョンジンの携帯には登録されている友達です。これ・・・スヒョンのようです。

 

手を組んで祈るヒョンジンを、スヒョンは見つめました。

不思議な物を見つめるような感じです。

一口だけケーキを食べました。

思い出の友達はいますか?とヒョンジンが聞きました。

「紙飛行機を折ってくれた友達がいました。」

と、スヒョン。

私も子供のころ紙飛行機が好きでした・・・とヒョンジン。

「彼に最後に会った時も雨でした。」

降る雨を見ながらヒョンジンが言いました。

養女に貰われて行った後、雨の夜、その子が会いに来てくれたようです。でも、養母に止められて会えなかったのかな?

 

スヒョンはヒョンジンに会った時にしていた覆面と帽子、手袋を燃やしました。

証拠隠滅ですかね。ヒョンジンを追い出すことを止める気になったのかもしれません。

机の引き出しには、紙飛行機がたくさん入っていました。

その一つに、“88番誕生日おめでとう”と書いてありました。

スヒョンの雨の記憶は、誰かに車ではねられたということ。それがきっとスヒョンの最初の記憶なんでしょう。それ以前の記憶が失われてしまったのも、その事故が原因なんでしょうね。

 

ユ・デホン殺しの犯人として逮捕されているキム・ジョンシクの娘が見つかりました。

家出したまま、連絡も取れない状況にあったのですが、それもその筈。

今回摘発した人身売買の一味に捕まっていたのです。麻薬を打たれ、暴行を受け、監禁されていました。

一味を逮捕した時、発見され、病院で手当てを受けていましたが、体調はあまりよくありません。

 

ヒョンジンの部屋に養母がやって来ました。

ヒョンジンの留守の間に家具を入れ、食料品で冷蔵庫をいっぱいにしました。

一見すると、娘のために一生懸命な母親という雰囲気です。親ばかにも見えるかもしれません。

 

ヒョンジンの養父ト会長は、未来病院と協力して不妊治療における画期的な治療法を開発し、今回勲章を貰いました。

インタビューを受けたりして、注目されています。

娘のヒョンジンが警察官になったということも、財閥令嬢とすると異例の事ですから、注目を浴びています。

でも、実は今、不安に苛まれている状況なんです。

 

チョン秘書がコ・ヒョヌという人物が死んだ証拠を捜していました。

死亡が確認できれば良いのだけれど・・・と言う状況。

これには、未来病院のチュ院長も関わっています。

 

コ・ヒョヌと言う人物は、昔、ト会長の同僚の研究員でした。

ある時、何らかの問題が起こり、会社を辞めるとヒョヌが言い出しました。それはチュ院長のしたことが原因のようです。

ト会長は、会社のためにも猶予をくれとヒョヌに頼んだのですが、ヒョヌは会社の存続より子供たちの命の方が大切だと言って、聞く耳を持ちません。

 

ところが、ヒョヌが帰宅すると、そこで見たのは妻と子の遺体。

パニックになって娘をかき抱いた時、何者かが彼を殴ったーっ

コ・ヒョヌが意識を取り戻した時、家は火に包まれていたのです。


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スチールカット♪

2020-07-14 23:57:39 | チョ・スンウ関連

「秘密の森2」、8月からの放送を控え、スチールカットが公開されました。

 

ファン・シモクが帰って来ました。

全く何の感情も見えない表情のシモクです。

「秘密の森」の終盤、ハン刑事たちとの関わりの中、ほんの少々ですが感情が表れるシーンがありました。

2年の歳月が流れ、その表情をまた見ることができるのか、気になります。

「秘密の森」のあらすじは、こちらから。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』4話まで

2020-07-14 15:05:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スルギが激怒して部屋に戻ろうとしたのを、ヒョンジンが追いかけました。

「私に親がいないからって同情してるの?」

と、スルギが喧嘩腰で言いました。

「5階建ての建物の所有者に同情なんてするわけない。ひねくれた子は同情の的になりやすいものよ。」

「親の無い子の気持ちが分かるの?金目当ての親戚の怖さが分かる?何も知らないくせに。」

と叫ぶスルギ。

知ってる・・・とヒョンジン。

「知ったかぶりね。」

とスルギが言うと、

「言葉に注意しなさい。そういう言葉で自分も傷つくって覚えておきなさい。」

と、きっぱりヒョンジンが言いました。あなたを理解する大人として口を出させて・・・と。

でも、この時のスルギはヒョンジンの言葉を受け止める余裕は無かったようです。

 

この話をスヒョンが聞いていました。

「下手な忠告でしたね。興味とか好奇心でしょう。スルギのためというのではなく、攻撃しているようでした。」

と、ヒョンジンに言いました。

「私は人の傷を面白がったりしません。あなたと私は同じ気持ちだと思ってました。錯覚だったようですね。スヒョンさんが動物を助けるように私は人を助けたかった。」

そう言って、ヒョンジンは部屋に入りました。

そして、この話をスルギが聞いていたのです。

 

スルギは決して生意気だけの女の子ではありません。

ちゃんと反省することを知っています。

だから、ヒョンジンに酷い言葉を投げつけた事を反省していました。

「助けてくれた人に私たちは酷いことを言った。」

と、スヒョンに言いました。自分だけじゃなく、スヒョンの言葉も酷いと思ったのです。

 

フィリップの部屋にロシアマフィアが侵入しました。

PC等から情報を抜き出した形跡がありました。

フィリップはスヒョンの無事を確認し、ほっとしました。

 

ヒョンジンは養女でした。

FTグループ会長のト・ジェファンが養父です。

ヒョンジンは養父母の前だと別人のようになります。肩をすくめ、怯え、緊張した表情になります。

ト会長の妻、ヒョンジンの養母は、ヒステリックな性格で、ヒョンジンがバレリーナから警官に進路を変えたことが今でも気に入りません。

ヒョンジンの全てを把握し、自分の希望通りの人生を歩ませようとしているのです。精神を病んでいるとしか思えない言動です。

それは、体形維持にも及んでいました。

しょっちゅう、電話で呼び出そうとするのですがヒョンジンは電話に出ません。

でも、養父ト会長からの電話を無視することは出来ません。

ある日、ト会長からの電話で実家に向かったヒョンジン。

相変わらず、養母はヒョンジンを支配しようとしました。

既に引っ越し先も把握しています。

事件のために今の場所に引っ越したと同僚は見ていますが、実は、養母から逃げ出したかったかもしれないと私は思いました。

 

ト会長だけはヒョンジンを理解してくれているのかと思いましたが、それも違いますね。

ト会長は、妻のためにヒョンジンを養女としたのでしょう。妻を支えるのは娘しかいないと思って。

ト会長には、愛人がいます。ユン・ジヘという秘書です。

ユン秘書が、依頼人のように思えますが・・・。如何

 

分かってはいるけど、やりきれない気持ちになるヒョンジン。

入院中の猫に会いに行きました。

ボムと名付けられたその猫は順調に回復していますね。

 

ヒョンジンは前夜の口喧嘩の決着をつけたいとスヒョンに言いました。

で、ゲームセンターに行き、射撃の対決をしたのです。

スヒョン、手加減しましたね。敢えて的ではなく、その隣の空き缶を狙いました。ヒョンジンに勝ちを譲ったのです。

一緒にいてくれてありがとう・・・とヒョンジンは言いました。今日は気分が憂鬱だったから・・・と。

 

フィリップのIDでメールがスヒョンに届きました。

“韓国の春は暖かい。19年前、お前を襲った男に興味は?”

すぐにフィリップに確認したスヒョン。

先だって侵入された時に、スヒョンのIDがばれたと思われるとフィリップが言いました。

カリモフ2世だ・・・と。

あのロシアマフィアです。スヒョンに殺された男の息子です。

スヒョンは居場所をフィリップから聞き出し、そこに向かいました。

 

地下組織とロシアマフィアとが結託して人身売買を国際的に行っていると言う情報がもたらされました。

アジトを特定した捜査陣は、ただちに向かいましたが、顔を知られている捜査員ばかり。

で、ヒョンジンが乗り込むことになりました。

通信機器の修理と言う名目でアジトに入り込んだヒョンジン。

でもね、思わぬことから、正体がばれてしまうんです。

そのアジトには、人身売買のための女性たちが大勢監禁されていたのです。その一人が隙をついて逃げ出して来たってわけ。

ヒョンジンの目の前に、女性が転げ出てきたことから、事態は一変。

秘密を知られた以上、ヒョンジンもそのまま帰すわけにはいかないってことです。

 

ヒョンジンの危機を知った捜査陣も、一気に突入しようとしました。

でも、その前に、スヒョンが

スヒョンが追ってたカリモフ2世のアジトがそこだったんですよ。

 

逃走を図ったカリモフ2世の後を追ったヒョンジン。

屋上に追い詰めたのですが、相手も銃を持ってて。

ヒョンジンより一瞬先に、撃ったーっ

ヒョンジンの体を庇ったスヒョン。

そして次の瞬間、カリモフ2世の銃を撃ったのです。

きゃぁ~っカッコ良い


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『キル・イット~巡り会うふたり~』3話まで

2020-07-14 14:03:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンジンがはねてしまった猫。

スヒョンの処置でなんとか命を取り留めました。

スヒョン、動物を相手にしたときだけは、とても優しい表情を浮かべます。

 

入院中の動物たちの中には、捨て犬もいれば、飼い犬もいます。

「捨てられたことを覚えているかしら。」

ヒョンジンが呟きました。

「犬は覚えるんじゃなく、刻印するんです。だから消えない。人間は自分を捨てた人を忘れても犬は忘れません。」

嫌な記憶を消せないなんて、気の毒ね・・・とヒョンジンは言いました。

「ところで、カドコリンってどんな薬ですか?」

と、急に話題を変えてヒョンジンが聞きました。被害者の体から見つかった成分でした。

実は、ヒョンジンが来る直前、スヒョンはカドコリンを注射器に入れていたところでしたから、一瞬そちらに目が向きました。

安楽死に使う薬だそうです。

「麻酔をせずに使うと意識はあるのに筋肉がマヒし、息が出来ず苦しんで死にます。」

スヒョンが答えました。そうやって殺人を犯してきたわけです。

 

ヒョンジンは現場を詳細に調べ、何者かが崖の途中でユ・デホンを待ちぶせしていた痕跡を発見しました。

そんなことが出来るのは、元登山家かアスリートの麻薬犯罪者しかいないとヒョンジンは思いました。

 

ところで、3人目の殺しが完了した後、送られてきた写真は、“ハンソル養護施設”の建物が写ったものでした。

ユ・デホンやヒョンジンが写ってるのは、それとは別物でしたね

ややこしい・・・。

資料として持っていた物のようです。それらを全てシュレッダーにかけたスヒョン。一枚だけ残しました。それに写っていたのは、ヒョンジンが老人に傘をさしかけている姿でした。

 

ヒョンジンは、正式にスルギのビルの部屋を借りることにしました。

スルギは、ヒョンジンが気に入らない様子で、あれこれと生意気な態度を取ります。

でもね、ヒョンジンも負けてはいません。

 

ある朝、登校しようとしたスルギの前に叔父が現れました。

無理やりスルギを連れて行こうとしました。

丁度そこに行き会わせたのが、スヒョン。

そして、スヒョンの後ろから現れたのが、ヒョンジン。

事情は知らないけど、どう見てもスルギが危険なのは見て取れました。

で、あっという間にスルギの叔父とその手下たちをノシてしまったのです。ま、スヒョンもちょっと手を貸したのですが、ヒョンジンには分からなかったようです。

一人でやっつけたと思ってます。

でも、手に怪我をしてしまいました。

 

「この間は、怪我をしてまで何故助けたんですか?他人なのに。」

と、スヒョンが聞きました。

刑事だから当たり前でしょ・・・とヒョンジン。

「スヒョンさんだって、そうでしょ?あの動物たちもそうでしょ?動物を助けるスヒョンさんも優しい。」

次にヒョンジンから聞きました。

「金持ちの大家さんとスヒョンさんの関係。」

 

ヒョンジンはスルギについて警察で調べ上げていました。

遺産を相続したため、金目当ての親戚に虐待を受けたこと。親戚のせいで何度も引っ越しをし、自殺未遂したこともあった・・・。

実際、先だっての叔父が言っていたのは、戸籍を祖父が変えていたから、探すのが大変だったと言う事です。

そんな事情を知って、スヒョンが世話をしているのでは?とヒョンジンは思ったのです。

この話をスルギが聞いちゃった。

気分を悪くしても当たり前ですね。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』2話まで

2020-07-14 11:42:13 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

時は2019年になります。

 

一人の男性が崖から転落死しました。

一見すると、狩猟中の事故死に思われましたが、これはスヒョンの仕事。

謎の女性からの依頼です。

死んだのは、麻薬密売の疑惑をかけられていたユ・デホンと言う人物です。

 

担当したのが、ト・ヒョンジン刑事=ナナさん。

本庁の特殊捜査課の警部補です。

若い女性と言う事で、所轄署の特殊捜査課のパク刑事などは頼りなく思い、反発と言うか、先輩面をすると言うか・・・。

でも、そんなことはおそらく慣れっこなんでしょうね、ヒョンジンは。

ダーツの世界記録保持者という実力を示し、黙らせましたよ。性格も勝気ですしね。

 

ヒョンジンの経歴は変わっています。

ロシアにバレエ留学したのに、結局警察大学に入ったんだとか。

今回の事件の捜査に名乗りを上げたようです。

ヒョンジンは、今回の事件を単なる麻薬事件の容疑者ではなく、連続殺人の被害者だと主張しています。

 

現場からの帰り、ヒョンジンは一人の男性と会いました。

野生のシカが怪我をして倒れているのを、助けようとしていたスヒョンでした。

これが初対面と言う事ですよね。

スヒョンは、麻酔矢を放とうとしていましたが、それを制して、ヒョンジンがダーツの実力で麻酔矢をシカに当てました。

あっさりとシカを捕獲出来ました。

協力してあげたのに、不愛想でお礼の言葉も言わないスヒョンに少々気分を害したヒョンジン。

ま、出会いとすると、印象的だったでしょうね。

 

ヒョンジンが主張する連続殺人事件。

その根拠の一つは、9年前に死んだミン・ヒョク記者の手帳にありました。

燃やされかけた手帳にかろうじて残っていたメモ。そこに記された名前の人物は、皆、死んでいました。

どの事件でも容疑者がいたのですが、証拠不十分で不起訴となっています。

要するに、全て未解決事件なのです。

 

今回のユ・デホンを殺した容疑で捕まったのは、麻薬常習者のキム・ジョンシク。

スヒョンが利用している食堂を営む女性の夫です。

麻薬の常習で妻に暴力をふるったりして、どうしようもない男なのですが、妻は殺人をするような人間じゃないと庇いました。

父親がイヤで、随分前に娘は家出をしてしまったようです。

 

スヒョンは、ユ・デホンを殺した証拠の写真を送りました。

これまでに送られてきた写真を見ていたスヒョン。

どこかの家が写っているものです。住所が写真から判明しました。

で、そこに赴いたスヒョン。

 

ところがです。

空き家のようなのに、何故か明かりがあったりして、不気味な雰囲気なんですよ。

時限爆弾が仕掛けられていましたし。

ま、スヒョンは寸前で気づき、家を飛びだしたので、危機を逃れることが出来ましたが。

直後に電話が来ました。変声機を使った声が言いました。

「その1母娘を捜せば、彼女らは死にます。その2依頼人を探れば母娘が死にます。そしてあなたも。」

 

キム・ジョンシクという容疑者を逮捕したと言う事で、捜査班は一件落着という雰囲気になり、打ち上げまで行われました。

勿論、ヒョンジンはそんな気になれません。

唯一、イ刑事だけがヒョンジンの説に賛同していて、彼も打ち上げの席から早々に引き上げて来ました。

 

「キム・ジョンシクが犯人だとしていれば、真犯人は疑われていないと思う。」

と、ヒョンジンはイ刑事に言いました。

油断させるのが目的だと。

でも、真犯人の陰すら掴めてはいません。

 

ヒョンジンは部屋を探していました。

で、不動産屋から斡旋されたのが、スヒョンの動物病院のビルの4階の部屋。

そこは、カン・スルギと言う女子高生がオーナーでした。

親はいないのに、金は持ってるんだと不動産屋が教えてくれました。

 

解剖を担当したのは、ヒョンジンの先輩にあたる科捜研のチャン医師。

彼が言うには、死体が届いた日、上層部から指示があったようです。事故処理にしろと。

でも、チャン医師は、その連絡を録音した上で、ちゃんと解剖し、結果を示したようです。

チャン医師は、上層部がそう動いているのに、ヒョンジンが別の意見を持って捜査しようとしているのが心配でした。

 

「ヒョクのせいだろ?」

と、チャン医師は言いました。どうも、ミン・ヒョク記者の死亡状況と似ているようです。

ミン・ヒョク記者が死んだ時、実は目撃者がいました。

幼い女の子です。

現場に駆け付けたヒョンジンは、その女の子が呆然と現場に座り込んでいるのを見ているのです。額に大きな切り傷をし、ぼんやりと部屋の隅に座り込んでいたのです。

 

その女の子が、ビルのオーナー、カン・スルギでした。

額にはまだ傷跡が残っています。

 

スヒョンに写真が送られて来ました。

っていうか・・・。あの写真は以前に送られたものなのかしら?ユ・デホンらしき人物が写ってるような。

そしてもう一人、その写真には写っていました。

ヒョンジンです。

とにかく、ヒョンジンと何らかの繋がりがあると分かったわけですよね、スヒョン。

 

その時、ヒョンジンが猫を抱えて飛び込んで来ました。

車ではねてしまったのです。

初対面の時、名刺をもらっていたのを思い出したのです。


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ご飯泥棒(* >ω<)

2020-07-14 00:32:21 | 食べ物関連

今の私には、超危険な食べ物を作ってしまいました。

世間で言うところの“飯泥棒”。

つまり、いくらでもご飯を食べてしまうという代物。

それが、上の『大葉の醤油漬け』。

にんにくと醤油、いりごま、胡麻油、粉唐辛子等を混ぜたタレに漬けるだけ。

あっという間に出来るのに、これが超美味しい*.゚+ヽ(○・▽・○)ノ゙ +.゚*

 

どれだけご飯泥棒なのよ・・・と、半信半疑で食してみたら、これが(^з^)-☆

とーっても美味しい(*^ー^)ノ♪

相当美味しい

 

危険です

この自粛期間で更にふくれたまぎぃには、めちゃくちゃ危険な食べ物。

アルフィーに出したら、あっという間に完食してしまいましたよ。

でも、性懲りもなく、また作ろう・・・と、思ってるところです。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』視聴開始

2020-07-13 20:35:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・スヒョン=チャン・ギヨンssiは、幼い頃殺し屋のパーベルに拾われ、殺し屋として育てられました。

教え込まれたルールは3つ。

1つ目は、依頼人を口外しないこと。2つ目は、目撃者は殺すこと。そして3つ目は生き残る事。

どうもスヒョンはパーベルに会う前の記憶を失くしているようです。

実の父親に殺されそうになっていたと、パーベルは言いました。

 

2人は実の家族のように暮らしていました。

1匹の犬と一緒に。

 

2017年のある時、彼らは釜山にいました。

レッドマフィアのボスを殺すよう依頼を受けていました。

電気工事の作業員として屋敷に入ったスヒョン。

警護の人数、家の間取り等を調べ上げました。

で、タイミングを計っていたのですが。

突然、パーベルが勝手に突入してしまったのです。

 

パーベルはその頃、認知症を発症していました。

時々、今どこにいるのか、誰が敵なのか、分からなくなってしまうのです。

スヒョンですら、認識できなくなる時がありました。

自分が殺し屋だと言う事だけは忘れないのですが・・・。

そのせいで、スヒョンはパーベルと乱闘になる事が多々あって、怪我が絶えない状況でした。

スヒョンの友人で、殺しを請け負う役をしているフィリップは、施設に入れろと言います。

でも、パーベルは施設で皆殺しをやりかねない人物です。スヒョンは一緒に暮らすことを選びました。

唯一の家族ですからね。

スヒョンは、パーベルに殺し屋を引退するよう言っていました。やはり不安ですよね。

でも、パーベルは自分の病気を認識しながらも、引退することは考えられないのです。

 

ある夜、パーベルは一枚の写真をスヒョンに差し出しました。

「記憶を全て失う前にやる。」

・・・と言って。

あれは、スヒョンと女性、そして女の子が写っているんですよね?スヒョンの家族かもしれないと、パーベルは言いました。

「俺の家族はお前だけだ。この人たちじゃない。」

と、スヒョンは言いました。

もう思い出したかしれないが、お前を殺そうとしたのはお前の父親だ・・・とパーベル。

「何故殺さなかった?」

と、スヒョンが聞きましたが、パーベルは答えませんでした。ただ、独立しろとだけ。

 

で、翌朝、スヒョンが目を覚ますと、既にパーベルの姿はなかったのです。

一人でマフィアのアジトに乗り込んでいました。

 

遠くから狙撃しようとしたのですが、出来なくて。

腕が震えてしまうんです。

で、意を決して乗り込んだというわけ。

 

だけど、相手は多数。

危機一髪のところに、スヒョンが。

 

パーベルは瀕死の重傷を負っていました。

スヒョンはアジトを爆破し、その隙にパーベルを抱きかかえて逃走。

家に連れ帰ったのですが、パーベルは治療を拒否しました。

「キラーにしてすまなかった。写真の人たちのように生きろ。俺に似るな。約束してくれ。」

それが最期の言葉でした。

 

フィリップにある女性から依頼が入りました。

長期のプロジェクトだと言います。報酬も今までで最高額でした。

スヒョンは一度それを断っていました。

でも、女性が一枚の写真を示し、それをスヒョンに見せれば、必ず受ける筈だと言いました。

その写真が、パーベルから受け取った物と同じだったのです。

 

ところが、フィリップに詳細を聞こうとしたとき、マフィアが。

スヒョンとフィリップの正体を掴み、襲って来たのです。

フィリップのからの知らせで、スヒョンは逃走。逃げ切りました。

 

依頼人は、6人の殺しを要求。

1人殺すたびに一枚写真をくれると言うのです。

「お前の過去が分かるかもしれない。」

と、フィリップ。


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「キル・イット~巡り会うふたり~」あらすじ

2020-07-13 16:29:19 |   ★「か」行

チャン・ギヨンssi、ナナさん(AFTERSCHOOL)主演の作品。

殺し屋と刑事という正反対の立場のラブストーリー。

気になります。

レンタルでの視聴です。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで

     7話まで  8話まで  9話まで  10話まで  11話まで  12話まで

     13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで

     19話まで  20話まで  21話まで  22話まで  23話まで  24話(最終話)まで


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懐かしうどん遍路(*´▽`*)

2020-07-13 08:00:58 | 食べ物関連

移動が緩和されたとはいえ、このところの感染者増加はやはり緊張が・・・。

千葉への移動を今か今かとタイミングを計っていたのに、これでまた先送りせねばならぬことになりましたよ

県をまたいでの移動も、自粛した方が良いかと、うどん遍路再開できずにいます。

家で冷凍うどん、乾麺なんぞで我慢してますが、やっぱりお店のが食べたい。

で、久しぶりに御用達うどん店に行ってきました。

新居浜市にある『志道』さんです。

上は、アルフィーの“温玉ぶっかけ 中盛”。

下は私の“鶏天うどん 並盛”。

すみません、つい、食べ始めちゃって

 

お箸の長さと比べていただくとお分かりになるかと思いますが。

中盛・・・半端ないです。一応1.5玉と言う事ではありますが、1玉が大きいため、相当な量。大食いアルフィーも満足しておりました。

 

鶏天は薄くスライスした鶏肉が5枚。揚げたてなので、からっとさくっと軽く、とっても美味しいです。出汁に浸しても、天つゆで食べてもOK

やっぱり、ここに来ると鶏天うどんを注文してしまうまぎぃです。鶏天うどん一択

 

11時開店すぐに行ったので入れましたが、ちょっと過ぎると、あっという間に満席となる盛況さ。

変わりませんね。

でも変わったのが一つ。値段が少々上がってた気がするんですが・・・。気のせい

でもでも、ご馳走様でした。

やっぱり美味しゅうございました。


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ポスター公開!

2020-07-11 09:05:22 | チョ・スンウ関連

8月から放送開始予定の「秘密の森2」

メインポスターが公開されましたっ

 

いよいよだ・・・と言う高揚感が感じられ始めました。

 

日本での放送も当然期待しているのですが、私にとっては、それをきちんと視聴できる環境になっているかどうかが不安です。

コロナに大雨、何と厳しい状況が続くのでしょう。

鬱々とした空気が、一刻も早く晴れてほしいです。


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『輝く星のターミナル』完観

2020-07-09 09:44:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヤンチーム長は、スヨンから辞表を預かったことを、ヨルムに伝えました。

どうすればいいのか、自分に何ができるんだろうかとヨルムは思いました。

このままでは、スヨンを失ってしまうと、それだけが頭の中をめぐりました。

 

出入国庁のイ課長が定年退職の日を迎えました。

その日も、イ課長は休んだ部下の代わりに窓口業務に当たっていました。

偶然それを知ったスヨンは、イ課長に挨拶をするために待ちました。

 

「退職は通過点に過ぎない。」

と、イ課長は言いました。

 

辞表を出した理由は?とヨルムはスヨンに聞きました。

「私の傍にいてくれない?私があなたの右腕になり、右足になるから。」

でもね、スヨンは分かっていました。ヨルムが思うよりもっと現実は辛いものだということを。そんな負担をヨルムにかけたくありません。

・・・ですよね。

「このままいかせてくれ。僕は君にとって単なる通過点だ。」

ウェアラブルを外して治療を受けてほしいと泣くヨルム。

でも、スヨンは死んでも良いから、このままの姿でいたいと言うわけですよね・・・。

ヨルムにとって自分は通過点であるべきなんだとスヨンは思っているのです。

それはあまりにも自分勝手だと思いますけど?スヨナァ。

 

ヤンチーム長も、スヨンの決意を歯がゆく思っていました。

支えられない自分が情けないとも思いました。

 

スヨンの奢りで、ヨルム、ウンソプ、ヨンジュ、デギのメンバーで食事をしました。

お酒も飲みました。

終始スヨンは明るく笑い、ヨルムもそれに倣いました。

 

そしてその夜、ヨルムはスヨンの家に泊まりました。

 

スヨンが夢見ていたヨルムとの日常。

それは永遠に続く平凡で穏やかな生活でした。

それが叶わないと分かった時、スヨンは今を幸せに過ごそうと考えたのでしょう。

 

翌朝、ヨルムは放電機を眠ってるスヨンの肩に当てようとしました。

でも、やっぱり出来なくて。

泣き出してしまいました。

スヨンが目を覚ましました。

「生きて。辛いだろうけど、私のために諦めずに生きて。私は待ってるから。」

スヨンはヨルムの腕を取って、放電機を肩に当てました。

 

世の中に偶然なんてない・・・ヨルム父はそう言っていました。

スヨンとマスターとの出会いも偶然ではなく、ヨルム父の紹介によるものだったのです。

そして、ヨルム父が見せたヨルムの写真。それにスヨンは一目ぼれしたのでしょう。自分でも気づかないうちに。

 

スヨンはアメリカに旅立ちました。

そして、1年が経ちました。

その間、ヨルムには何の連絡もありませんでした。

キツネ嫁の星も、閉まったままです。

 

ヨルムはもう新人ではありません。

すっかり独り立ちしてるように見えます。

デギとヨンジュも、お互いの気持ちをちゃんと確認し合ってます。ただ、付き合おうという一言が言えていないだけのようです。

ヤンチーム長は、本部長に昇進しました。

コン課長がチーム長を務めています。

 

ウンソプは海外勤務になりました。

「僕は君の傍にいると思う。友達だろうと何だろうと、君が望む形でずっとそばにいると思う。」

ヨルムは微笑んで見送りました。

 

ある日、巡回していたヨルムは掃除係のアジュンマたちが興奮して話すのを耳にしました。

一人の酔った男が大暴れして、ポールまで振り回していたのを、止めた男性がいたと言うのです。男性はそのポールを腕で受け止め、その勢いでポールが曲がったと。

スヨンだ・・・とヨルムは思いました。

 

空港の中を必死に探し回りました。

なかなか見つかりません。

でもね、目に留まったのです。お掃除ロボットが追いかけてる男性の姿が。

以前にも同じことがありましたよね。

スヨンでした。

 

ヨルムは涙をためて、スヨンに駆けて行きました。

 

スヨンの体は完治していました。

完治したのかな

キツネ嫁の星にも明かりが灯りました。

 

ハッピーエンドです。

 

斬新な設定の作品でしたね。

最初はイマイチ好きになれないヨルムの性格でしたが、徐々に共感できるようになりました。

チェ・スビンさんが、何せ可愛い

他人と関わらず、出来るだけ目立たないように、極々平凡な人生を・・・と思うスヨンの気持ちも理解出来ました。

イ・ドンゴンssiが悪役かぁっ?と、少々不満に思いましたが、その理由が最後になって判明し、ほっとした私です。

イヌが本部長と共に密かに計画していた民営化云々の一件が、やけにあっさりと片付いたのが肩透かしな感じがしましたけどね。

ウンソプを演じてたロウンssi、SF9のメンバーだったんですね。知りませんでしたかなり身長が高いので、調べてみると189cmもあるとか。カッコ良いです。

 

派手さは無いけど、じんわりと考えさせられる作品だったと思います。


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『輝く星のターミナル』31話まで

2020-07-08 16:56:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヨンは男たちに連れられて行きました。

 

その後を追っているのは国家情報院。

そしてデギはイヌの後を追っていました。

デギは自分は警察ではないから、犯人を逮捕することは出来ないと日頃ヨンジュたちに言っていました。

部下を傷つける事は出来ないとも。

それでも今回のように、目の前でスヨンが連行されるのをただ黙って見ているしか出来なかったのが、歯がゆくて仕方が無かったのです。

イヌがスヨンの行き先を誰かに聞いているのを偶然耳にしたので、イヌの後をつけたってわけ。

 

スヨンが連行されたのは、どっかの倉庫。

まぁ、韓国ドラマ定番の拉致或いは乱闘現場ですな

大勢のやくざ者に取り囲まれたスヨン。

イヌの指示だと思っていました。でも、そこにチョ部長と一緒にイヌが現れ、二人の話からそれが自分の誤解だと知りました。

イヌはスヨンを救うために来たと分かったからです。

 

一気に乱闘が始まりました。

イヌも散々殴られ、連れ出されました。

海に沈めて殺してしまおうって魂胆のようです。

国家情報院の者は、チョ部長の後を追いました。

良かったよ、スヨンの正体を見られなくて。

 

スヨンは一人大勢の敵に立ち向かいました。

殴られて傷だらけになりましたが、やっぱりあの力には誰も敵いません。

ヨルムを襲った男は、スヨンの怪力に恐れをなし、倉庫から逃げようとしました。

待ってたデギによって取り押さえられました。

 

でもね、そこでデギもスヨンの力を目撃してしまいました。

唖然としてしまって、声も出ません。

 

警察が駆け付けた時、いたのは暴力団員だけ。スヨンの姿も、デギも男の姿もありませんでした。

男に案内させ、イヌの後を追って行った後でした。

 

イヌは港で車ごと沈められようとしていました。

でもそこにスヨンが。

イヌは12年前のスヨンの姿を思い出しました。必死に自分を追いかけてきたスヨンの姿を。

今度は逃げるわけにはいかないと思いました。

で、縛られたままの手で何とか車を運転し、スヨンの方に向かった男たちにぶつけようとしました。

でも、勢いあまって岸壁から車が飛び出してしまって。

落ちそうになった車を、スヨンが右手一本で引き留めました。

そして、必死に引き上げたのです。

 

デギも男たちも、声も出ません。

あっけに取られてしまいました。信じられない物を見た、そんな顔でした。

 

スヨンはイヌのことを本当の兄のように慕っていました。

実母より自分の世話をしてくれたからです。口では文句を言いながらも。

それには、二人の複雑な家庭環境のせいでもあったようです。

スヨンの実母は、イヌ父と離婚した後、再婚してアメリカに行ってしまいました。車いす生活の息子を一人残して。

大学入学祝いの時計を持ってスヨン実母に会いに行って、その事を知ったイヌ。

その時、時計は、イヌからだとは言わないで渡してほしいとイヌは言いました。今もその時計はスヨンの手首にありました。

イヌは一人になるスヨンが哀れで涙がこぼれそうでした。自分のせいで不自由な体になったわけですから、もう会うことも出来ないと思っていましたから。

そしてイヌ父はと言うと、子供より自分の人生を優先していました。

だからイヌもスヨンも自分を愛する方法すら知らずに育ってしまったと言えます。

 

はらはらしながら連絡を待っていたヨルム。

ヨンジュから、スヨンが無事だと言う連絡が入り、飛び出して行きました。

 

スヨンはデギに送られて家に帰って来ました。

もう精魂尽き果てたという表情です。

ヨルムとヨンジュ、ウンソプが待っていました。

ヨルムの姿を見たスヨンは、ふらっと倒れ掛かりました。

駆け寄って抱き起したヨルム。

スヨンはそのまま意識を失ってしまいました。

 

クォン本部長は、民営化を実行すると言いました。

決して恥じる事はしていないと考えていました。本部長は本部長なりに空港を愛し、その未来を輝かしいものにしたいと心から思っているのです。

ヤンチーム長はあくまでも対抗すると言いました。

でもねイ交通サービスチーム長が同期の友として話をしたことで、思いとどまったようです。

 

スヨンの部屋に泊まったヨルム。

ヨンジュが気を利かせて朝ごはんにとフォカッチャの出前を頼んでくれました。

 

穏やかな表情で食事の用意をするスヨンを見て、ヨルムはマスターの言葉を思い出しました。

ウェアラブルは部品の交換で大丈夫だろうけど、炎症が問題だと言いました。

マスターはスヨンの命を何としても救いたいと言いました。だから、放電機を使うしかないと。

でも、ヨルムは躊躇する気持ちがありました。

それが本当に正しいのかどうか・・・。

本人が選んだ人生に他人が干渉していいんだろうか・・・と。

 

スヨンはヤンチーム長に辞表を提出しました。

治る確率は低く、ある日突然来られなくなるかもしれないから・・・と。

ヤンチーム長は涙がこぼれそうでした。何もしてあげられない自分が歯がゆいでしょうね。


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『輝く星のターミナル』30話まで

2020-07-08 16:00:13 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヤンチーム長はクォン本部長に民営化を推し進めるのか止めるのか、今日中に決断するよう促しました。

出方によってはチーム長を集めて緊急会議を開くと。

本部長は、まだ迷っています。

 

コ・ウンソプに人目につかない倉庫に連れて行ってもらったスヨン。

大丈夫なのかと問うウンソプに、スヨンは持病だからと答えました。

スヨンはウンソプがヨルムを好きな事に気づいていました。まぁ、気づかない人はいないかと思いますけどね。

「それは気に入らないけど、一方では安心しています。いい人そうだから。」

どういう意味ですか?とウンソプ。

きっとそれは自分がいなくなった時、必ずヨルムを守って傍にいてくれるだろうと思えるからでしょう。

 

その時、スヨンを探すヨルムの声が無線機から聞こえてきました。

ウンソプは、上手く取り繕ってくれました。

 

デギの態度がよそよそしいのを感じ取ったヨンジュ、自分に怒っているのかと問いました。

「距離を模索中なんだ。」

と、デギは言いました。ヨンジュが負担を感じないように、丁度いい距離を探しているところだと。

「程よい距離が見つかるまで我慢してくれ。」

デギといい、ウンソプといい、本当にいい人ばかりですよね、この作品に出てくる人は。

ヨンジュ、つい、聞いてしまいました。私のどこが好きなんですか?って。

ヨンジュ、疑問をそのままにしていられないタイプです。真っ直ぐ自分を見つめて聞くヨンジュに、デギも真摯に答えました。

「全部だ。不愛想なところも、気難しいところも可愛いし、それに・・・僕の目には君の全てが良く見えるから。」

きゃぁ~っですよね。こんなこと、言われてみたいもんです。

流石に無表情なヨンジュでも、つい、表情が動いてしまいますよね。

いや、ホントに、デギって素敵

 

幾分体調が回復したスヨンは、無理をして仕事に戻りました。

ヨルムと一緒に巡回を始めたんだけど、急に大量の鼻血が。

意識も朦朧としてきました。

で、トイレに駆け込みました。

でも、鼻血が止まりません。

焦るスヨンの表情が見てて辛いです。

 

ヨルムはマスターに連絡しました。

すぐに空港に向かうとマスターは言いました。あの放電機を持って。

 

ヨルムはトイレの前でおろおろしながら待っていました。

その時、たくさんのやくざ者がトイレに入って行ったのです。

一目で異様な集団だと分かりました。

彼らの目的はスヨン。

中にいたのが、ヨルムを傷つけて逃走したあの男です。

 

ヨルムはそっと様子を窺いました。

スヨンが喧嘩した相手だと思いました。

で、保安チームに報告したのです。

ところが、戻ってみると、スヨンも男たちもいません。

チェ保安チーム長に報告し、監視カメラでチェックしてもらいました。

すると、男たちに囲まれたままで、駐車場に向かってる姿が見つかりました。

どう見ても異様です。

 

チェ保安チーム長は、チーム員を動員して駐車場に向かわせました。

 

クォン本部長は、民営化はまだ無理かもしれないと思い始めました。

と言うか、迷うと言う事自体、半信半疑の状態だという証拠だと私は思うんですけどね。

それをイヌにメールしました。

イヌは、がっくりしました。

で、チョ部長に連絡しようとしたのですが、電話に出ません。

そこに、チェ保安チーム長が来ました。

以前話した知り合いの悲劇を話しました。コサンの奨学生だったと言うその人は記者で、コサンの暴露記事を書いた後、交通事故で死んだと言いました。

しかし、その事故は不審な点だらけだったと。

その後、国家情報院がチョ部長の調査を開始したと言いました。

チェ保安チーム長にイヌについて聞いた人物は、国家情報院の人間だったようです。そして、チェ保安チーム長も、先輩と呼ばれていたので、国家情報院にいたんでしょうね、きっと。

 

チェ保安チーム長は、チョ部長は何故スヨンに手を出す?と聞きました。

イヌ、この時、スヨンが連れて行かれたことを知りました。

 

駐車場でスヨンと男たちの前に、デギたち保安チーム員が立ちはだかりました。

デギは中の一人が自分をまいて逃走した人物だと知りました。

スヨンは、自分の意思で行くので、手を出さないでほしいとデギたちに言いました。

でも、デギたちも、スヨンを空港から出すなという指示が上から出ていると、引きません。

そこに、大勢のやくざ者の助っ人が。

 

「スヨンは僕が連れ戻します。」

イヌがチェ保安チーム長に言いました。

だから、空港で騒ぎを起こさず、スヨンを行かせてくれと。

チェ保安チーム長は、イヌを信じました。

そして、デギたちに指示したのです。

「撤収しろ。」

 

空港に着いたマスターはヨルムに放電機を差し出しました。

「これでスヨンを止めてください。」


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『輝く星のターミナル』29話まで

2020-07-08 11:44:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヨンは事故にあった時、人生を諦めました。

自由に動くと言うのは夢だと思っていました。

それを可能にしてくれたのが、マスターことチョン博士であり、彼の開発したウェアラブルでした。

スヨンが12年ぶりに立ち上がることが出来た時、2人は本当に感動しました。

 

スヨンを取り囲んだチョ部長と手下たち。

チョ部長はスヨンが再起不能な怪我をしたと承知していました。もしかしたら、あのまま死んでしまったかもしれないと思っていたくらいです。

それが、回復したどころか、手下をぼっこぼこにするほどの力を持っているというのが、信じられなかったのです。

だから、仕返しすることで試してみたいと思ったようです。

勿論、スヨンの人間離れした能力を持っているのは右腕と右足だけです。他は生身の普通の人間です。

殴られたら痛みも感じるし、ダメージも受けます。

でも、殴られて倒れても、スヨンは起き上がり、封印していた力を見せつけたのです。

あまりにも凄い力にチョ部長は恐怖を感じました。

手下たちもびびって近づきません。

トドメは、チョ部長の車に鉄パイプを突き刺して見せたこと。

こりゃぁ・・・本気でびびりますわ。

 

「今日は一緒にいてくれ。僕も君が必要だ。行くな。」

コ・ウンソプがヨルムの腕を取って言いました。

一瞬驚いたヨルムですが、とても冷静に真摯に向き合いました。

「どっちか選んで。友達でいるか男でいるか。」

男を選んだら?とウンソプが尋ねました。

「そしたら私はいい友達を失うことになる。」

僕じゃダメなのか?とウンソプ。

「ただ・・・私には男は彼一人だけなの。」

そう言われたら、ウンソプは友達でいる事を選ぶしかないですよね。気の毒に・・・

ホントにいい子なのにね。

 

ヨルムが家に向かっていると、スヨンが途中のベンチに一人で座り込んでいました。

嬉しそうに駆け寄ったヨルム。

怪我をしてることに気が付きました。

病院に行かなくちゃ・・・と立ち上がったヨルムを、スヨンが手を取って引き留めました。

「ヨルム。」

初めて呼び捨てにしました。大丈夫だ・・・と。

そういうスヨンを見ると、ヨルムは胸が締め付けられそうな感覚を覚えました。

 

ヨルムはスヨンの家で、手当をしてあげました。

喧嘩の相手は?何人くらい?とヨルム。

さっきはごめん・・・とスヨン。君は悪くないのに怒って帰ってしまって・・・と。

「付き合ってるんだし、怒ったり言い返したり出来る関係なんじゃないの?」

と、ヨルム。

2人の間の垣根が一つ取れた感じです。

「泊まっていく?」

突然のスヨンの言葉に、ヨルムは驚いてしまいました。

でもね、そそくさと持ち物をまとめると、最後にちゅっと頬にkissして帰って行きました。

スヨン、嬉しそうに愛おしそうに微笑みました。

 

スヨンの部屋から出てくるヨルムを、イヌが見ていました。

スヨンの部屋に明かりが点いているのも確認しました。

そしてほっとしました。

実はイヌ、スヨンの居場所を探していたんです。でもチョ部長は電話を切ってしまうし、見つけられずに不安に苛まれていたのです。

で、家に駆け付けたってわけですね。

その時、チョ部長から電話がかかって来ました。

「あいつは何なんだ

でも、イヌはスヨンすら知らないフリをしました。あくまで弟ではないフリをしたのです。

 

ヨルムに泊まって行ってと言ったスヨン。

でもね・・・あの体を見たら、ヨルムはショックを受けると思いますよ、あたしゃ。

右腕だけじゃなく、もう右上半身に赤黒い内出血のような痣が広がっているんですもん。

「最悪の場合、死ぬかもしれない。」

と言ったマスターの言葉がスヨンの脳裏を過りました。

 

チョ保安チーム長がクォン本部長の部屋から出てくるのを目撃したヤンチーム長。

決済書類を置いてきただけだとチョ保安チーム長は言いました。

でも、何かあるとヤンチーム長は感じています。

で、本部長室に入り、書類をチェック。

チェ保安チーム長が抱えている問題を知りました。

 

顧客満足度をチェックされる時期となりました。で、空港の管理チームが事前調査を行うことになりました。

調査団は外部の人間で、顔や人数は公表されていません。

だからよりいっそうの注意をして仕事をしてくれと、本部長が言いました。

皆の緊張感が増しました。

 

スヨンはイヌに詰め寄りました。

スヨンはイヌが指示して自分を襲わせたと誤解しているんです。

「お前が出来る事は二つに一つだ。見つからないところに逃げるか、跪くかだ。」

どっちも嫌だ・・・とスヨン。

そして、イヌに聞きました。

「あの日・・・逃げ切れたの?」

逃げ切れなかったのです、イヌは。だから、跪くしかなかったのです。

 

あの日、イヌが襲われたのは、コサンの秘密の情報が入ったハードディスクを盗んで逃げたからでした。

ところが、イヌはそれを失くしてしまったのです。

でも、信じてもらえないばかりか、瀕死のスヨンを殺すとチョ部長に言われてね。スヨンを守るために、チョ部長に泣いて縋ったのです。

 

しかし、そのハードディスク、スヨンが持っていたのです。

あの日キツネ嫁の星で二人で食事をしたとき、イヌが忘れて行ったのは、携帯じゃなく、ハードディスクだったんです。私の勘違いでした

結局、それを返せないまま、事故に遭ったわけで。

で、今でもそれをスヨンは保管していたのです。

「暗号が複雑だった。僕がまだ中を見てないと思う?」

イヌは愕然としました。

 

クォン本部長が、チェ保安チーム長からの文書を読みました。

それはどうも秘密がばれてるぞという脅しだったようですね。差出人を書いてなかったので、本部長はこの部署にいる者が出したものだとイヌに知らせました。

ヤンチーム長が彼らを見つめていました。

本部長もイヌもヤンチーム長だと思いますわな。

で、話を聞くと、自分ではないが、内容は知っているとの答え。

 

彼らが計画していているのは、空港の民営化のようです。

ヤンチーム長は、以前にもこの案が持ち上がった時反対したようで、今もその考えは変わっていません。

 

スヨンの体調が一気に悪くなりました。

眩暈がして歩けません。

倒れそうになった時、ウンソプが支えてくれました。


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『輝く星のターミナル』28話まで

2020-07-07 23:42:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヨンに仕事をさせないヨルム。

スヨンは明らかに変だと感じました。

足をくじいているのに、痛い顔もせず働くヨルム。

スヨンは炎症を抑えるスプレーを買って来て手当てをしてくれました。

いつ買ってきたの?とヨルム。

「君が仕事をさせてくれないから、これくらいはしないと。」

と、スヨン。

「話して。昨日別れてから何かあったんだろ?」

どうしてあんなにお酒を飲んだ?仕事をさせない理由は?・・・とスヨンが聞きました。

ヨルムは、全部誤魔化しました。

 

それをスヨンは信じていない様子です。

気まずくなりかけた時、タイミングよくヨンジュから連絡が入りました。

イヌ父が倒れたことです。

ヨルムはスヨンに伝えました。

 

チェ保安チーム長がイヌに聞きました。

昨日、本部長と出かけたとか・・・と。

単刀直入です。

「誰と会ったかによってこちらの出方も変わる。」

と言うチェ保安チーム長。

でも、イヌは二人でワインを飲んだだけだと言いました。

そして、忙しいから・・・と話を打ち切ろうとしました。

「コサンの奨学生だったとか。俺の友達もそうだったんだ。だが彼は悲惨な最期を。」

とチェ保安チーム長が言いました。そして、

「助けが必要な時は言ってくれ。お互い良く思っていなくても命がかかった話は別だ。」

コサンの話が出た途端、イヌの表情が強張りました。

 

え~っコサンって、何

命のやり取りをするような組織なの

 

イヌは誰も知らない筈の事を、チェ保安チーム長が知っていたことが驚きでした。

で、すぐにチョ部長に連絡しました。

本部長自身もシン会長に会う意味を知らないようですね。

イヌは本部長を騙して、シン会長と会わせたってことみたいですが・・・。何を企んでいるんでしょう。

イヌはチョ部長に上から目線で話をしました。それがチョ部長には気に入らなかったようです。

この電話を、スヨンが聞いてしまいました。

と言うか、会社であんな大切な秘密について大声で話すなんてあり得ないよね。

誰かに聞かれるのがオチじゃん。

あたしゃ、ヤンチーム長が聞くのかと思ってましたよ。

 

スヨンはイヌ父が倒れたことを知らせに来たのです。

病院に搬送されたと言いました。病院の住所を書いたメモも。

とりあえずメモは受け取りましたが・・・。

 

霧が晴れ、緊急事態も収束しました。

皆、ほっとしました。

スヨンは残業をして帰ると言いました。

すると、それもヨルムが代わりにすると言うじゃありませんか。

スヨンはやっぱり何かあると思いました。

 

ヨルムの手を取って聞きました。

正直に言って、いったいどうしたの?・・・と。

ヨルムが誤魔化そうとした言葉を聞いて、スヨンはぴんっと来ました。

「もしかしたら、チャン先生に会った?」

ヨルムは否定しました。でも、スヨンにはヨルムが嘘をついていると分かりました。

問い詰められ、ヨルムはもう嘘をつく事ができなくなりました。

「実は、会ったの・・・。」

スヨンの体調がかなり悪いと聞いた・・・と。

それから?とスヨン。

「炎症が起きているって。」

他には?とスヨン。

「そこまでよ。」

本当に?とスヨン。

でも、ヨルムは聞いていたのです。ウェアラブルの装着を辞めるように言ってほしいと。期間分からないと。

そうしないと命を落とすことになる・・・と。

「その・・・今腕につけている物だけど、外しちゃダメ?」

とうとうヨルムは口にしてしまいました。

「止めてくれ

スヨンはそのまま出て行きました。

 

キツネ嫁の星に行ったスヨン。

マスターに噛みつきました。

「何故彼女にそんな話を?」

「お前が従わないからだ。」

と、マスター。外さないと、大変な事になると。

でも、スヨンは拒否しました。

最悪の場合、死ぬかもしれないんだぞと、マスター。

スヨンは、流石に一瞬言葉に詰まりましたが、すぐに言いました。かまいません・・・と。

 

「ウェアラブルはお前を生かすために作ったものだ。それを

と、マスター。

僕も生きたい。切実に生きたいと思ってる・・・とスヨン。

「だけど、車いすは嫌です。」

マスターはウェアラブルの故障を直すことは出来ても、スヨン自身の肉体の異常を治すことは出来ません。

 

店の外に出たスヨン。また鼻血が出て来ました。

慌てて拭い、店を離れました。

その様子をチョ部長の手下が見てましたよ。ずっと尾行してましたもんね。

 

デギがヨンジュに言いました。まだ返事を聞いていないと。

デギがヨンジュを気に掛けることが、気になるのか・・・という問いでしたね。

「気になります。」

と、ヨンジュは答えました。

でも、そこまでです・・・と。

その感情のせいで仕事を失いたくもないし、デギと気まずくなるのも嫌だということです。

「まだ一人が楽です。」

あいやぁ・・・。

「まともに告白もせず振られたのか?」

デギは呟きました。

大丈夫よ、両想いなのは間違いないから

 

ヨルムは一人会社に残っていました。涙がこぼれてきました。

そこに、コ・ウンソプが。

ウンソプはその日、初めて緊急着陸の手配を一人でこなすことが出来、高揚した気分でした。

ヨルムに聞いてほしかったのでしょう。

ヨルムは俯いたまま褒めてあげました。

でも、きっと顔を上げると、自分を奮い立たせようとしました。

「泣いてる場合じゃないわ。彼の方が辛いのに。」

そして、ちゃんとウンソプの目を見て、再度褒めました。

で、スヨンの元に行こうとしたのですが、その手をウンソプが取りました。

「行くなよ。今日は一緒にいてくれ。僕も君が必要だ。」

初めての意思表示ですね。

 

その頃、スヨンは一人ベンチに座っていました。

そこに現れたのは、チョ部長と手下たち。

スヨンを取り囲みました。

 

イヌにチョ部長から電話が入りました。

スヨンと会ったと言うのです。

それだけでイヌには、スヨンが危険だと分かりました。


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