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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『バベル(原題)』8話まで

2020-04-12 18:09:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウ室長は、ジョンウォンが戻ってきたのに気が付きました。

ウヒョクは背を向けていたので、気が付きません。

 

ウヒョクは、ジョンウォンに会った理由を問いました。

ウ室長はそれには答えず、ウヒョクが聞くべきなのは、リッキーを拉致した理由や黒幕が誰かと言う事では?・・・と揶揄するように言ったのです。

「耐えられない事実なら知らない方がいい。」

そう言って、ウ室長は去って行きました。

ジョンウォンはそっと陰に隠れました。

 

スホがウヒョクを呼ぶよう言いました。

ウヒョクだけに話をすると。

 

スホはこれまでのミノとの関係を全て話しました。

 

スホが麻薬中毒者だと言う事は、既にウヒョクも知っていました。

その麻薬を実はミノから手に入れていたとスホは言いました。

ミノが殺された日、直前に喧嘩したのも、麻薬絡みでした。

一旦はそのまま別れたのですが、その後“会長室に来い”とミノから連絡が入ったと言うのです。

で、出かけて行ったら、もうミノは刺されて倒れていたのです。

慌てて縋ったスホ。彼自身の靴にミノの血がついていたのは、そのせいでした。

直後、警備の者が来たため隠れたものの、見つかりそうになったので、警備の者を突き飛ばして逃走したのです。

 

ミノとスホの関係も、周囲が思ってるようなものではなかったとスホが言いました。

「ミノは俺の唯一の理解者だった。」

と、スホが言いました。

ミノと出会うまで、スホは母ヒョンスクの操り人形でした。

ヒョンスクは、スホの才能をことごとく潰し、操り人形に仕立てて来たのです。

実は、ヒョンスクの愛犬を殺したのは、スホでした。

母への復讐でした。

でも、それを知っててヒョンスクはミノのせいにし、ミノを折檻したのです。

ミノも、スホの仕業だと知りながら黙って殴られていました。

その時から、スホはミノが気になり始めたのです。

ミノは、ヒョンスクに破られたスホの絵をきちんと貼り直し、額に入れてプレゼントしてくれました。

本当の意味での自分のためにしてくれた事だと、スホは感動したようです。

 

それから、スホは悩みや愚痴をミノに打ち明けるようになりました。

ミノは的確な助言をしてくれたようです。

ヨンウンがミノと浮気したのを知っても、特に愛して無かったスホは、怒りを感じなかったようです。それどころか、ミノが望むなら、ヨンウンをあげても良いとまで思っていたのです。

だから、それが殺害の理由になる筈が無いのです。

ミノの言動は全て自分のためだとスホは信じきっていたのです。

「ミノは全てだった。唯一の理解者だ。俺をテ家から解放してくれる希望だったんだ。」

 

ウヒョクは思いもよらないスホの告白に驚きました。

でも、完全に信じることはすぐには出来ませんでした。

ただ、スホが嘘を言っているとも思えなかったようです。

 

今、全てを告白する気になった理由は?と、ウヒョクが問いました。

疑問が湧いた・・・とスホが言いました。

「本当にミノは俺の幸せを望んでいたのか。」

冷静になって来たと言う事でしょうかね、スホも。

 

意識が戻ったテ会長ですが。

どうも精神的に混乱を起こしてしまってるようです。脳のダメージが大きいとかで、認知症のような症状を示し始めました。

まだ世間に公表はされていませんが、噂を聞いたウヒョクは密かに病室に忍び込みました。

テ会長は、ウヒョクに問いました。本当にミノは死んだのかと。

ウヒョクはありのままを伝えました。捜査中だと。

激怒したテ会長は、犯人を必ず捕まえ、殺せと言いました。

ウヒョクは、そうやってチャ・ソンフンも殺したのかと詰め寄りました。彼の父です。

テ会長はその瞬間、意識が混乱し始めました。

ミノのことをまた問いはじめ、ウヒョクを父ソンフンと間違えました。

誰が見ても、精神的に病んでいる状態です。

入ってきたヒョンスクも、その様子に声が出ませんでした。

 

ヒョンスク、これを好機ととらえました。

これでスホを後継者にすることが出来ると思ったのです。

理事会でテ会長の現在の状況を敢えて見せ、後継者はスホしかいないと理事たちに納得させました。

 

スホの拘留が不当だと判断されました。

ユラが弁護し、ウヒョクは反論しませんでした。

スホの告白を真実だと考えたからでしょうね。

スホは釈放されました。

 

機長の妻が逃走しました。

隙をついて、逃げ出したところを、通りかかった人に助けられたのです。

 

理事たちにスホが後継者だと認めさせ、ヒョンスクとシン理事はほっとしていました。

そして、車に乗った途端、ドアには鍵がかけられ、走り出したのです。

運転していたのはリッキーでした。

 

1話で、ヘリコプター事故の直後に生きて現れたミノが、ヒョンスクに見せたいものがあると言っていたもの。

それは、リッキーから手に入れたものの写真でした。

ナイフか何かですね。

30年前の事件の凶器?もしかしたら、ウヒョク父の?

 

それと同じ写真を、今回リッキーがヒョンスクに見せました。

ミノとリッキーがつるんでいたとヒョンスクは知りました。

これでリッキーは検察と取引をしようとしていたのです。でも、寸前でミノに拉致され、結局、今に至ってるわけです。

 

ミノとの取引が出来なくなったので、今度はヒョンスクに持ち掛けたわけですね。

一旦は、取引に応じるつもりはないとヒョンスクは言いました。

でも、スホの名前を出され、結局取引に応じることに。

 

クォン弁護士はイ刑事から情報を引き出しました。高校の先輩後輩に当たるようです。

韓国って、こういう学校の先輩後輩の関係って重要みたいですね。顔も名前も知らなくても、同じ学校だったというだけで信用してしまうって感じです。

で、彼が得たのは、ミノとジョンウォンが不仲だったというヨンウンの話を裏付けるものでした。

報告を受けたユラは、ジョンウォンに会いに行きました。

 

ユラは、ミノのDVを知ったとジョンウォンに言いました。

事件の日も?・・・と。

そして、ジョンウォンの携帯の通話履歴を示しました。最後に通話したのがミノだということ、現場近くだったということを突きつけました。

ウヒョクとの関係も知っていると。

ジョンウォンは何も答えませんでした。

「消えて。そうしたら、これ以上追及しない。じゃないと、私も何をするか分からないから。」

ユラが言いました。


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今日のお昼御飯

2020-04-12 14:22:12 | 食べ物関連

今晩は、カレーと決めてる我が家。

二人ですが、時々・・・いえ、頻繁に登場します。

だとしたら、山菜の炊き込みご飯が残っていたのを始末をしておかないとダメじゃん!

ってんで、お昼はお弁当メニューになりました。

山菜ご飯はお握りに。

塩味の卵焼きと、ウィンナー。

水菜と薄揚げのニンニクポン酢和え。残り物の和え物に、食べる煮干しの乾煎り。

寒いので、青唐辛子味噌で作ったワカメスープ。

素朴なランチとなりました。

動かないので、お腹もあまりすかず、これで十分な老夫婦のご飯です。


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お元気ですか?

2020-04-12 09:24:28 | その他

今日、四国では昨晩からの雨が降り続いていまして、肌寒い日曜となっています。

テレビから流れてくるのは、やはりと言うか、当然ですが、ウィルス関連のニュースが殆ど。

どちらを向いても、鬱々としてしまう毎日ですね。

 

掃除や片付けという作業を勤しめば良いのでしょうが、どうしてもやる気になれず。

ついつい、いつも以上にネットに依存してしまっています。

ウィルス関連のニュースをある程度見たら、次は気分がになる番組に移るようにしています。

 

ところで、最近、ブログのアクセス状況をチェックしていて気付いた事があります。

これまでは、今、どこかの局で放送されている作品へのアクセスが多かったのですが、このところ、過去作品へのアクセスが増えています。

それも、随分前の作品に。

どこかの局で放送があるのかもしれませんが、それが本当に偏りなく多くの作品にアクセスされているのです。

今、この作品?・・・と思う事も多々あります。

家でいる時間が増え、興味が多方面に向くせいでしょうか。

 

そうなると、申し訳なく思うんです。

ブログを始めて随分時間が経つと言うのに、定型を成して来たのは最近です。

なので、昔の記事は、かなりいい加減。

あらすじを追おうとしても、不十分極まりないものとなっています。

不満に思われることばかりだと。

リタイアも多いですし。

 

長い時間をかけて、ようやく形が整ってきたブログです。

そのあたりをご承知の上、興味がありましたら、過去記事もよろしくお願いします

 

トップの写真は、去年の今頃。

こういう時間を楽しめるように、早くなってほしいですね。

今の苦しみは、今後の幸せにつながると信じています。

皆さん、頑張りましょう。


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『バベル(原題)』7話まで

2020-04-11 14:23:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユラ、衝撃を受けました。

ふらふらとその場を立ち去りました。

そしてこれまでの経緯を思い起こしていました。

自分が紹介した時の二人の様子、その後の表情等々を。

騙されていたと悟りましたよね。

 

それにしても、あの角度だったら、ジョンウォンはともかく、ウヒョクからユラは見えた筈なんですけどね。

気づかないのが不思議という立ち位置でした。

ま、その辺はスルーしましょう。

 

ヨンウンが家を出たいとヒョンスクに言いました。

すると、ヒョンスクはUSBの中身を言いなさいと言いました。

ヨンウンは口ごもってしまいますよね。

それからだとヒョンスクは言うのですが、あれ?知ってるんじゃなかったの?ミノとヨンウンの関係を。

 

いつもと違う様子のユラを見て、後輩のクォン弁護士は助言すると言いました。

男性のこと、或いは愛について悩んでいるなら、覚えておくことは二つです・・・と。

「何もしないこと。愛にも余裕が必要です。ふと気づいた時、何かが残っていたら、それが真の愛です。もう一つは、心のままに動くこと。」

ユラは、何か選択しようとしているようですね。

それは、ウヒョクへの想いでしょうか、家族を守る事でしょうか。

 

ユラはスホの無実を証明しようとしているのですが、不利な状況証拠が見つかるばかり。

そんな時、思い出しました。

ヨンウンがジョンウォンは朝4時ごろ帰宅したと。そしてミノとも不仲だったと。

ジョンウォン自身は2時に帰宅したと話していたのを知っているのかな?だとしたら、怪しいと思いますわな。

すぐにクォン弁護士にジョンウォンの当日の行動を逐一調べるよう命じました。

そして、ヨンウンにミノとジョンウォンが不仲だと言った意味を問いました。

でも、ヨンウンは、知ってることは全てウヒョクに話したから、そっちから聞いてと、言うだけでした。

 

ウヒョクをヒョンスクとシン理事が見舞いに来ました。

その時、ジョンウォンも部屋にいたのですが、洗面所だったので、顔を合わすことはありませんでした。ラッキーです。

あなたも立場をわきまえれば、無事でいられたのに・・・とヒョンスク。

暗に自分に逆らったせいだと言ってますよね。

「肝に銘じます。」

と、言った後、ウヒョクは続けました。

「一日も早く回復します。そしてスホさんの行動を明らかにします。」

高笑いしたヒョンスク。

「覚えておいて、チャ検事。人は行動する前に立ち位置を把握しないと。」

と笑いを消して言いました。

「大事なのは目標です。」

ウヒョクが返しました。

「そうね。その言葉、肝に銘じるわ。」

両者、引き分けというところでしょうか。

洗面所で聞いていたジョンウォン、不安が募りました。

 

ヒョンスクは、ユラに言いました。

「私は約束を守ったのだから、あなたも守りなさい。長くは待てないわ。」

遺言状の件ですね。

 

ところで、行方不明の機長の妻は、廃工場の檻の中に閉じ込められています。

 

ミノの通話記録が手に入りました。

チャン刑事がウヒョクに見せに来ました。

最後の通話は、ジョンウォンとでした。死亡推定時刻の約10分前でした。

そして、位置は現場から100m以内でした。・・・位置まで分かるのね。

2時に帰宅したと言っていたジョンウォンの言葉が嘘だと証明できてしまいました。

 

スホは少しずつ回復しています。

もう話せるようです。

でも、沈黙を貫いていました。出来ないフリをしているようです。

ユラが、話しかけました。

「なんでもいいから話して。兄さんに不利な話はここで忘れるから。」

でも、スホは何も言いませんでした。

 

スホは妄想に苦しんでいました。

ミノの事件当日のシーンが出てきたり、ミノに襲われるが出てきたり・・・。

 

ある日、ジョンウォンがウヒョクの病室に行こうとした時、ユラとばったり会ってしまいました。

ユラは知らぬ顔でジョンウォンに話しかけ、強引にウヒョクの病室に連れて行きました。

自分の前で二人がどんな芝居をするのか、見たかったのでしょうかね。

ウヒョクとジョンウォンは顔を強張らせながら、必死に芝居をしました。

 

ユラは遺言状についてウヒョクに聞きました。

確かに、ウヒョクはテ会長から遺言状を見せられていました。

でも、自分は持っていないと言いました。

 

ユラは次にジョンウォンに問いました。ミノの事件の日、何時に家に帰ったのかと。

2時だと、ジョンウォンは言いました。

それまではどこにいたの?とユラ。

一人で気分転換に・・・とジョンウォン。

ジョンウォンとウヒョクの表情が、それが嘘だと語っているようでした。

ユラは、細かく問い詰めようとしましたが、その時、シン理事から電話が入ったのです。

なんと!テ会長の意識が戻ったと言うのです

 

ウヒョクもジョンウォンが嘘を言ってる事を知っています。

2時ごろには、ミノの近くにいた筈だということを。

「俺は話してくれるまでいくらでも待てる。いや、言わなくても構わない。理由があるんだろう。でも、他の人は違う。必ず守るから、あの日何があったか話して。逃げ続ける気?」

でも、ジョンウォンはごめんなさいと言うだけでした。

 

病院に駆け付けたユラですが、入室を断られました。

誰も通すなとヒョンスクが命じていたようです。

 

ヒョンスク一人がテ会長に会いました。

目覚めた途端、テ会長は事故前と同じように過激な物言いをしましたよ。出来るもんなの?

「ミノを呼べ。」

と、命じました。

その言葉を聞いた瞬間、ヒョンスクは笑い出しました。

「困ったわね。ミノは死んだのよ。あなたが外で作ったお気に入りはもういない。」

一瞬、何を聞かされているのか理解できないと言う表情を浮かべたテ会長。

次の瞬間、激怒しました。

 

「お前、私に隠れて何をした

手近にあった物を投げつけました。

「もう、今やコサンを継げる人間はスホだけよ。」

呆然と妻を見るテ会長でした。

 

退院して自宅に戻ったウヒョク。

部屋がきれいに片付いていました。ジョンウォンがしてくれたと察しました。

置手紙がありました。

『死にたかったけど支えてくれるあなたがいたから生きる意味を見いだせた。愛するために出会ったのか、別れるために出会ったのかは分からない。ただ、苦しまないで。私を忘れていい。自分を責めないで。何もしてあげられないから。』

ウヒョクは家を飛び出しました。

 

ジョンウォンの元に行くと、彼女はなんと、ウ室長の車に乗って行ってしまったじゃありませんか。

すぐに後を追いました。

 

ジョンウォンとウ室長はまた別の関係があったのです。

勿論、ミノの私設秘書のウ室長とは顔見知りでした。ミノからDVを受けてることも、勿論ウ室長は知っていました。

口を挟めることではないので、見て見ぬふりをしてきたのです。

彼にはお金を稼がなきゃいけない理由があったのです。

ムイという不法滞在者の恋人(?)がいたのです。ムイは何らかの病気で移殖が必要なのかな?でも、ウ室長とは合わず、ドナーを探している最中だったんですね。

病状はどんどん進み、残された時間はあまりないようです。

それを偶然知ったジョンウォンが型が合えばドナーになると言ってくれたのです。

で、結果、型が合ったのでしょう。

今は、ムイの体調が回復するのを待って手術・・・と言う状況のようです。

 

「お忘れを。約束さえ守ってくれれば、何も起きません。」

と、ウ室長が言いました。

 

ジョンウォンが帰ったのを見送っていると、突然、殴りかかってきた者が。

ウヒョクです。

2人が掴み合いになっているところに、ジョンウォンが戻って来ました。

ジョンウォンは妊娠していると、やはりウ室長に話しておくべきだと思って引き返してきたのですが、そこにいたのはウヒョク。

立ち尽くしてしまいました。


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『バベル(原題)』6話まで

2020-04-10 13:03:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホ、瀕死の状態ではありますが、命はとりとめました。

世間は、テ家に続く不幸を取り上げました。

 

ヒョンスクは、流石にショックを受けました。

意識の無い夫テ会長に向かって、鬱憤をぶちまけました。すべて、テ会長の利己的な性格から起こったことだと。

何が残った?・・・とヒョンスク。

「あなたはこのざまで、愛したミノは死に、スホは・・・。」

思わず、人工呼吸器の管を外してしまいましたよ。

で、苦しみ始めたテ会長を見ていたのですが、あれは空想?

そして、ウヒョクへの憎しみも募りました。

スホと同じようにしてやると、シン理事に命じました。

スホが死んだら、殺し、寝たきりになったとしたら、同じようにしてやるって事です。

涙を流さないだけに、余計に不気味ですわ、ヒョンスク。

2人の話を、ユラが聞いてしまいました。

ウヒョクが危険だと察し、連絡しようとしたのですが、結局しませんでした。どーして?やっぱり、家族を裏切る気がしたの?

でもね、ずっと母ヒョンスクから言われていたように、法律事務所を辞め、コサンの法務チームに入る決心をしました。

 

ジョンウォンの元に行ったウヒョクは、言いました。

「一人で悩まず頼ってくれ。」

そうしたら、あなたが辛くなる・・・とジョンウォン。

「俺の手を離さないで。俺の元にゆっくりくればいい。急がなくていい。待ってるから。」

そう、ウヒョクが言いました。

ジョンウォンは、ウヒョクと幸せになりたいと心から思っています。どうすればできるのか、彼女なりに探っているというところでしょうか。

だからと言って、今の状況を打ち明ける気にはならないのです。

 

スホが飛び降りた時一緒にいたオ係長とチョ調査官、そしてウヒョクが監察に呼ばれ事情を聞かれました。

取り調べにおいて、違法行為が無かったかをしつこく問われました。

取調室のカメラが途中で止められていたことも追及されました。

オ係長は、故障では?・・・と言い逃れようとしましたが、通用しません。

ウヒョクは、黙秘していました。何を言っても無駄だと思ったのでしょう。コサン相手と思ってよいですからね。

 

部長検事は事件から手を引けとウヒョクに言いました。

勿論、ウヒョクは拒否しましたが、どうしようもありません。

結局、ウヒョクは懲戒処分を受け自宅謹慎となったのかな?

 

ウヒョクは、チャン刑事にだけ、USB盗難事件の事を話しました。

どうも、盗られたとするつもりのようです、ウヒョク。何故?

中身もまだ見ていなかったと言いましたよ。何故?

そして、チームの中にスパイがいるらしいと言ったのです。

チャン刑事は、その後、それとなく仲間の動向をチェックし始めました。良い気はしません。これまで疑った事のない仲間を疑いの目で見るのですからね。

 

ウヒョクは、一人で両親の眠る寺に行きました。

翌朝、宿坊から出ると、そこにジョンウォンが。

ちゃんと察していたのです、ここにいると。

穏やかで静かな時間が流れました。ウヒョクもジョンウォンも心が落ち着いたようです。

でもね・・・、不穏な雰囲気が出て来ましたよ。

そんな二人を、ウ室長が見ていたのです。

これは偶然?それとも、以前から知ってて?

 

事件の捜査は部長検事が引き継ぎました。

が、ウヒョクとは全く違って要領の悪いこと悪いこと。

そして、最初から調べなおすと宣言しました。1か月以内に収束させると言い切りましたよ。

チームの面々は、皆、不満な表情です。

 

ユラはシン理事に、ヒョンスクからウヒョクを害せと命令が下ったことを知ってると言いました。

判断力を失ってる母の指示に従うのは止めて・・・と。

シン理事は、渋々ユラに従うと言ったのですが、これすらヒョンスクの想定内の事だったのです。

一応、ユラには従うと言っておいて、実際は、ヒョンスクの命令を実行する手はずなんです。

 

ウヒョクは、USBを持ってヨンウンを訪ねました。

誰の物かと聞かれたヨンウン、話したら私にくれるかと尋ねました。

「真実を言えば。」

と、ウヒョク。

「ミノさんの物です。」

そう言うと、全てを語り始めたのです。腹をくくった感じです。

 

結婚したスホは麻薬と女遊びに夢中で、愛情に飢えてたヨンウンはミノの優しさに惹かれて行きました。

なんと、皆二人の関係を知っていたと言うじゃありませんか。

愛しているのはヨンウンで、ジョンウォンとは後継者の座に関心が無いことを示すために結婚したと言ったようです。

ヨンウンは、黙ってはいられない人間でした。

これ見よがしにわざと自分のピアスをベッドに置いて行ったりして、ジョンウォンを苦しめようとしました。

ジョンウォンはすぐに気づきました。

でも、それで落ち込むことはありませんでした。

何度も置いていくピアスを全部集めて、ヨンウンに返したほどですから。

しかし、これはヨンウンの勘違いでした。ミノはヨンウンの持ち株を手に入れたいがために彼女を誘惑し、その証拠ビデオを撮っていたのです。それが、このUSBでした。

持ち株と交換にUSB受け取る筈だった・・・とヨンウンが言いました。

 

でも、USBはスホが隠し持っていたわけで。

それはヨンウンにも分かりませんでした。

 

ウヒョクは、テ一家の醜悪さに反吐が出そうでした。

ヨンウンもミノを殺す動機があると言いました。

すると、ヨンウンは、ジョンウォンとどこが違うの?と言ったのです。

その時のウヒョクの反応を見て、ヨンウンはウヒョクの想いに気づきました。

ヨンウンがUSBを取ろうとした瞬間、ウヒョクが灰皿でそれを砕きました。

 

ユラはコサンの法務チームに入るや否や、弁護士たちを全員解雇しました。

スホを無罪にするための方法は?と聞いた時、権力を使って検察やマスコミを動かすなんて言う策しか出さない法律家など以ての外だと言う事でしょう。

 

スホが意識を取り戻しました。

まだ動くことも出来ませんが、瞬きで意思を表明することは出来ました。

ヒョンスクはほっとしました。

そしてすぐにウヒョクを襲うよう指示を出したのです。

 

ユラは気づきました。

シン理事がヒョンスクの命令に従う事しかできない人間だということに。

自分の意見など聞くことはない人間だと。

ウヒョクが危ないと察しました。

シン理事を問い詰めると、もう自分の手は離れたと言うじゃありませんか。

で、ウヒョクの所に行くのかと思いきや、行ったのは母ヒョンスクのところ。

今更、気を変えるなんてこと無いと思うんだけど?

 

「止めて。私の愛する人よ。」

と、ユラが言っても、ヒョンスクには通用しませんでした。

でもね、流石娘。母親の性格を読んで、今最も有効な取引をしましたよ。

遺言状です。

生前、父テ会長がウヒョクを家族の集まりに呼んだのは、遺言状を書き換えるつもりだったからだと言ったのです。つまり、遺言状の在りかをしっているのは、ウヒョクだと。

殺してしまったら、永遠に遺言状は見つからないと。

ヒョンスク、動きました。

 

その頃、ウヒョクはグァンソンに襲われていました。

最初は対等に闘っていたのですが、相手はその道のプロ。

ぼこぼこにやられ、首筋にナイフを突きつけられてしまいました。

でも、ここでストップの連絡が入ったのです。

 

病院からジョンウォンに連絡が入りました。

おそらく、一番最近通話した相手だったのでしょう。

 

ユラはウヒョクのベッドの傍にいる女性を見ました。

ジョンウォンだと分かったよね?


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現実逃避

2020-04-09 19:08:10 | その他

今日も感染者の数が大幅更新してしまいましたね。

毎日、夕方のニュースで聞くたびに気分が

家籠りもここまで来ると、流石に飽きて来ますし、気分も鬱々とするばかり。

だからと言って、外出して・・・とは思えません。

怖いですもん。

ええ、ええ、なんと言われようと、私は感染怖いです。

神経質になり過ぎるのも如何なもんかと、思っていましたが、いざ、こうなってくると、喉のひりっとした痛みにも、ちょっとした咳にも敏感に反応してしまいます。

情けないけど、これが正直なところです。

離れて暮らす娘一家も、独り暮らしの息子も心配だし。

籠ってるオンマは認知が入ったりしていないだろうかと思ったり。

まぁ、とにかく気が休まる時が無いわけです、小心者の私は。

 

そんなとき、韓国ドラマ視聴やネットサーフィン、読書等に勤しむわけですが。

中でも、やはり今の私には、彼らが最高に気分転換できる対象です。

BTSですね。

MV見たり、バラエティ見たりして和んでいます。

それにしても、美しい


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『バベル(原題)』5話まで

2020-04-09 14:09:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

流石に衝撃を受けたウヒョク。

よろよろと病院を出て行きました。

ジョンウォンに聞こうと思いましたが、結局、聞くことは出来ませんでした。

 

ジョンウォン自身も、ショックだったようですね。

と言う事は、ミノの子・・・ってことでしょうか?

 

ウヒョクは、部長検事からコサンの事件から手を引くよう言われました。

確かに、行き詰っています。スホの釈放されてしまいましたしね。

チャン刑事やオ係長たち、チームの者たちもやる気を失いつつありました。

でも、ウヒョクはいっそうファイトが湧いて来たようです。

スホをこれまで以上に、徹底的に調べなおすと言いました。逮捕令状は棄却されたと言っても、容疑者であることに間違いは無いと言いました。

刑事チームにはスホの周辺の監視を、検察チームには、機長の妻の行方を追わせることにしました。

 

ところが、この会議の内容が、あっという間にヒョンスクの弟シン理事に報告されているんですよ。いったい誰がスパイなの?

 

ヨンウンが必死になって何かを探しています。

あれは、ヒョンスクの部屋?あんなに荒らしたら、後片付け大変じゃない?

 

ヒョンスクはスホと共に、テ会長行きつけの焼き肉屋に理事たちを集めました。

以前、ミノが彼らと会った場所です。ミノ側の理事たちってことですよね。

ヒョンスクは、経営権をスホに継承させると宣言しました。

当然、理事の中から反対意見が出ました。

テ会長の遺言状が見つかっていないのだから、万が一テ会長が書き残した後継者がスホじゃなかった場合、この人事は問題がある・・・と。

すると、それまで黙っていたスホが突然その理事につかみかかったのです。

後継者としてはあるまじき振舞いですわな。

 

「やめなさい。」

と、ヒョンスク。そして、弁護士を呼び入れました。

弁護士が示したのは、テ会長の遺言状。

会長本人が判断不可能な状況になったら、持ち株全てをスホに譲ると書かれていました。

喜んだのはスホだけ。

理事たちは皆、納得できない表情になり、ざわつきました。

 

この遺言状、偽物でした。

まだ本物は見つかっていないのです。

それを知らされたスホ、泣きながら意識不明の父テ会長に感謝していたのに、一気に冷水を浴びせられましたよ。

自分だけのけ者になっていたと分かって、激怒するスホ。

「俺は母さんの操り人形じゃない。信じないだろうが、ミノも殺してない!」

 

ジョンウォンが突然連れ戻されました。

勿論、ヒョンスクの指示です。

 

「本当に家を出るなら、ミノの葬儀を終えてからにして。」

と、ヒョンスクが言いました。

「喪主の務めは果たします。その代わり、今日のような真似は二度としないでください。」

きっぱりとジョンウォンが言いました。

ジョンウォンが強くなったとヒョンスクは感じました。でも、怯むヒョンスクじゃありません。

「よく聞いて。私が許可するまで何もしないで。いいわね。」

「では、お母様は全力で私を止めてください。」

ジョンウォンは、ヒョンスクから目を離さないで言いました。

 

ジョンウォンはミノから自分がヒョンスクの実子ではないと聞いていました。

この冷たい家で、長い間冷遇に耐えて来たのも、知っていました。

ミノを哀れに感じていました。

ミノとすると、初めて自分を可哀そうだと思ってくれる人に出会ったのです。温かく抱きしめてくれる人に出会ったのです。

なのに、何故暴力をふるうようになってしまったのかしら?

 

リッキーからミノの個人秘書ウ室長に連絡が入りました。

あれは、ウ室長の家からのようです。

リッキーは頼まれたものとお金を早く交換したいようです。でも、ウ室長は断りました。

キャンセルだと、一切取引に応じようとはしません。

 

リッキーは仕方なくウ室長の家から出て来たのですが、そこでウヒョクとバッタリ。

空港で一度顔を合わせていますからね、ウヒョクはすぐに気づきました。

リッキーは逃走を図りました。

ウヒョクもすぐに後を追ったのですが、結局、逃げられてしまいました。

 

ウヒョクはウ室長の情報を見て、彼が空港で自分を襲ってリッキーを拉致した人物だと気付きました。

ミノとウ室長、そしてリッキーの関係が何なのか、まだ見当もつかないウヒョクでした。

 

ジョンウォンがヒョンスクと会って帰ってくると、ウヒョクが待っていました。

ウヒョクがラーメンを作ってくれました。

心が癒されたような表情のジョンウォンです。

でも一方で、ウヒョクに済まないと言う気持ちもあるようで、複雑な表情を見せるときもあります。

そしてウヒョクもまた、聞きたい事があるのに聞けない、悶々とした表情です。

 

機長の妻の行方は一切分かりませんでした。

スホを張り込んでいたチャン刑事の報告で、屋敷をジョンウォンが訪れたことが判明。

ジョンウォンが昨日行き場所を言わなかったのは、このせいだとウヒョクは察しました。

チャン刑事は、ウヒョクとジョンウォンの関係に薄々気づいているようですが、何も言いません。

 

チャン刑事たちの張り込みから、重要な手掛かりが得られました。

屋敷の庭師が履いていた靴が、捨てた筈のスホの靴だったんです。それにはミノの血液がついていました。

スホは緊急逮捕されました。そして家宅捜索も行われたのです。

シン理事が検事総長にかけ合おうとしましたが、連絡を断たれてしまいました。

 

弁護士と共に取り調べを受けたスホ。落ち着きがありません。

我慢できなくなって、ウヒョクに言いました。

「薬をくれ。そうしたらすべてを話す。」

勿論、受け入れられるわけはありません。

ウヒョクは一旦席を外しました。落ち着いたら再開します・・・と言って。

 

ヨンウンが、ヒョンスクに話があると言いました。

スホの部屋から、隠しておいたUSBが発見され、押収されたと言いました。

中身は何?と聞かれたヨンウン。

「スホさんがミノさんを殺した確かな証拠です。」

 

そういわれたら、ヒョンスク、動かないわけにはいきません。

シン理事にすぐにUSBを奪うよう指示しました。

そして、シン理事から命令を受けたのは、殺し屋グァンソン。

 

グァンソンは、ウヒョクの執務室に忍び込み、職員証を盗みました。

そして、証拠物件を保存している場所にそれを使って忍び込み、まんまとUSBを盗み出したのです。

ところが、ウヒョクが気づくのが早かった。

追いかけ、格闘となりました。でも、グァンソンには逃げられてしまうんですよ。

ただ、格闘の中で、ラッキーにもUSBを落として行っちゃった。

 

中身を確認したウヒョク。

まだしてなかったのかいっ!と、あたしゃ思いましたけどね。

なんと、入っていたのは映像。ヨンウンとミノの浮気の現場映像ですよ!

だから、ヨンウンは必死になって探していたのね。

 

映像を見てみると、二人の関係はジョンウォンとの結婚前からでした。

結婚式の映像もあって、そこには、明るく笑うジョンウォンの姿も写っていました。幸せに満ちた笑顔でした。

 

ウヒョクは激怒。感情を押さえられないまま、取調室にいるスホの元に行きました。

記録のカメラを止め、スホの前に行きました。 

USBを示し、何故持っていたかと問いました。

「お前らは何者だ。それでも人間か?」

スホの胸倉をつかんで言いました。

スホは笑い出しました。だったら何だ?と。

「だから殺したのか?」

と、詰め寄るウヒョクに、スホは休みたい・・・とだけ言いました。

 

ウヒョクはジョンウォンの元に急ぎました。

しっかり抱きしめました。

知れば知るほど、ジョンウォンの苦しみが深くなる気がしたでしょう。

 

スホが取調室から移される時、隙をついて逃げ出し、建物のベランダから飛び降りました。


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『バベル(原題)』4話まで

2020-04-08 15:40:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

半年ぶりの視聴です。と言う事は、ストーリーがほぼ白紙ということ

もう一度、自分の記事を読み直して、記憶を蘇らせましたが、細かいところまでは思い出せないのが、私の記事の拙いところ。

映像を見つつ、思い出しましょう。

 

ウヒョクは、テ会長の息が詰まる寸前で手を緩めました。

というか、あんなに警報が鳴り響いているのに、医療関係者や警護のもの誰一人駆け付けないのは如何なもんでしょね。

 

テ会長の病室を出た時、連絡が入りました。

ミノの遺体の爪から、スホのDNAが検出されたと言うのです。

スホはミノの葬儀場でチャン刑事とイ刑事から、それを告げられました。

でもね、チャン刑事を突き飛ばし、葬儀場を飛び出してしまいました。

結局、ウヒョクによって取り押さえられ、逮捕されてしまいましたけどね。

 

ま~ここからが財閥の権力を見せつける展開でしてね。

ヒョンスクがちょっと検事総長に声をかけたら、良く言えば上意下達、悪く言えば権力の言いなりの結果となりましたよ。

まだ取り調べ中なので本来ならば面会できないところなのに、ヒョンスクが面会に来ましたし。

手錠だって外させましたし。

スホだけだったら、おそらくウヒョクの思うような証言が引き出せたと思います。何せ激高しやすく不安定な精神状態ですし、何より考えが浅いからね。

もしかしたら、事件の真相もあっという間に明らかにできたかもしれません。

でも、ヒョンスクに入れ知恵されたスホは、それから黙秘を続けたのです。

 

ミノの葬儀は中止となりました。

スホが検察の決めつけ捜査によって逮捕されたとコサングループ側がマスコミに訴えました。

そして、真犯人が捕まるまで、葬儀は延期すると宣言したのです。

ちょっと意味が分かりませんけどね。葬儀をするかしないかが、何か大きな意味を持つのでしょうか。

とにかく、検察の捜査への協力はしないと言う意味のようです。

 

ユラは、スホは無実だとウヒョクに訴えました。

でも、それをすんなりと受け入れるウヒョクではありません。

 

ウヒョクは、本格的にテ会長のヘリコプター墜落事故とミノ殺人事件について捜査を開始しました。

 

母ヒョンスクから命じられて黙秘を続けているスホ。

でも、ウヒョクは重要なヒントを見つけました。ミノとスホが異母兄弟だということです。秘密にされていたのね。

指摘され、激高したスホは叫びました。

「あいつは悪魔だった殺されて当然の奴だった

 

ミノが家に引き取られるまで、彼ら家族は本当に幸せだったようです。しかし、ミノが来た日から優しかった母ヒョンスクが変貌してしまったのです。

夫テ会長がいない時はミノはヒョンスクに徹底的に虐められました。

でも、一切泣かなかったんだとか。

ある日、愛犬が死にました。ミノよりずっと可愛がられていました。

ミノはそれをほくそ笑んでみていたんだとか。ミノの仕業だと思えました。

ヒョンスクは、鞭でミノを散々打ちました。でも、泣かなかったのです。

 

「他人と思ってきた悪魔の様なミノが後継者になるのが怖かったのか?」

ウヒョクが聞きました。

スホは、事件の日、確かにミノと喧嘩をしたと話しました。

これは、監視カメラの映像で立証されました。爪の皮膚片も、その時ついたものと思われました。

 

ヘリコプターが墜落したのは、川なので、遺留品が流されてしまい、あまり残されていません。

でも、新入りのチョ調査官が重要な物を発見しました。目薬です。

中に入っていたのは、ショックを引き起こす成分の薬でした。機長の妻の指紋が容器から検出されました。

急いで機長の家に向かったのですが、一瞬遅かった。

機長の妻は何者かからこれがばれたと連絡を受け、逃げ出した直後だったのです。

こんなに早く検察の捜査内容を知ることが出来るなんて、いったい誰がスパイなの

 

逃げ出した機長の妻ですが。直後に自分の車の中で襲われ、連れ去られてしまいました。

オ係長たちが車を発見した時は、カバンだけが残されていました。如何にも拉致された感じの現場です。

機長の妻は浪費家で、かなりの借金があったことが判明。

最近妻が保険にたくさん入っていたと知ったばかりのチャン刑事、複雑な表情を浮かべていましたね。

 

ジョンウォンがコサンの家を出ました。

ヒョンスクに引き留められましたが、今回は自分の意見を通しました。

ミソンの家に身を寄せるつもりだそうです。

 

大きな邸宅に、今やヒョンスクとヨンウンしかいなくなってしまいました。

ヨンウンは殊更静かに成り行きを見ていました。ヒョンスクやユラの話を立ち聞きし、情報を掴み、人の気持ちを推察していました。

目だたなようにして、チャンスを狙っているように見えます。

 

ウヒョクたちは捜査をことごとく妨害されています。

令状請求は棄却されますし。

コサングループから多額のお金が上の者たちに流れたようです。

ウヒョクは予想していましたから、さほど驚きませんでした。

何か弱点がある筈だと、落ち込むキム検事を激励しました。

そして、スホが釈放されたのです。

 

「私に任せず何故ことを荒立てるの?黙ってればコサンをあげるのに。自分が何をしたか実感が湧かない?」

帰宅したスホに、ヒョンスクが言いました。

スホは意外な事を言う・・・とでも言うように、

「俺がミノを殺したわけじゃないだろ。俺は母さんを守るために黙ってた。なのに、何故責める。何故だ

と、叫びました。

 

ジョンウォンから連絡を受けたウヒョク、慌てて帰宅しました。

ドアを開けると、ジョンウォンが立っていました。

ミノが死んで、大きな重しは取れた感じがするのでしょうね。

しっかり抱きしめました。

ところがその時、突然ユラが来たのです。

 

応対に出たウヒョクの陰に、女性の靴を見たユラ。

状況を察しました。

やはりユラはウヒョクを単なる後輩だとは思っていなかったようですね。

裁判で検事と弁護士として最初に会った時から好感を持ったようです。

ショックだったでしょうね、やっぱり。見なかったフリという大人な対応をしましたが。

 

ユラは、ウヒョクにこれ以上コサンと対立するのは止めた方が良いと、真意を聞きに来たのでしょう。

ウヒョクをコサンの法務チームに入ることが約束されている立場なのに・・・と言う事ですよね。

でも、ウヒョクは言いました。

「私はコサンの言いなりになるべきですか?」

ユラの希望にこたえるつもりは無いと言う事ですね。

 

部屋に戻ったウヒョク。

翌朝までジョンウォンが自分の部屋にいたのは、初めてだったのかもしれません。

朝の光を浴びて、嬉しそうでした。

 

その日、二人は一緒に田舎に行きました。

ウヒョクの両親が眠る寺に行ったのです。

おそらく初めてのデートだったのでしょうね。気兼ねせずに済む。

穏やかで朗らかなジョンウォンの表情が見られました。

 

翌日、ウヒョクはミソンの店までジョンウォンを送りました。

ジョンウォンを降ろした直後、彼女の携帯が鳴りました。忘れて行ったのです。

かかって来たのは、産婦人科の病院から。

不審に思ったウヒョク。家族のふりをしてその病院に行きました。

なんと、ジョンウォン、妊娠3か月ですって

 

ジョンウォン、知ってたの

ミノの子それとも、ウヒョクの


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いつもとは違う花見

2020-04-05 17:14:35 | その他

先日、公共の場には立ち入り禁止のお達しが市の放送で流れました。

でも、昨日今日と、ここ数年無かったほどのお花見日和。

勿体ないので、車中からのお花見に出かけました。

ところが、桜のある公園の駐車場には、禁止されていると言うのに、結構な台数の車が。

マズイじゃないかと、私たちはハンドルを切り、あちこち桜並木を見ながらドライブ。

停める所も無いとあきらめかけた時、上のような場所が。

港の一部の全く人気のないところからの遠景です。

 

手前の緑の山の中には、ぽつんぽつんと桜の薄いピンク色。

そして、奥の山には、雪。

青空に映えて、四国とは思えない景色でした。まるで、信州 本場信州の方には

 

広々とした場所に車を停め、車の中で、この景色を見ながらおにぎりを食べました。

おかずは、卵焼きのみ。

突然の思い付きだったので、おかずになるものがありませんでした

              

粗末なお弁当ですが、天気の良さと景色の良さがカバーしてくれました。

 

ちょっとの時間でしたが、気分転換にはこれで十分。

また、家籠り開始です。


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『ボーイフレンド』完観

2020-04-05 16:33:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

思いがけないジニョク母の訪問に、スヒョンは驚きました。

「どうやら私は間違っていたようです。」

と、ジニョク母が言いました。

そして、ジニョクの言葉を聞かせました。

スヒョンは、ジニョク母のせいで別れたのではないと言いました。

「お母さんがご心配な点を私も恐れているからです。」

私はジニョクが大好きだとスヒョンは言いました。好きだから、自分が味わった苦しみを与えたくないんです・・・と。

ご自分のせいではありません。責任を感じないでください・・・と。

ジニョク母は、スヒョンの人柄が分かりました。

ジニョクが愛するのが当然だと思ったでしょう。

総菜を差し出しながら、言いました。またいらしてください・・・と。

 

ジニョク母はすっきりしたかもしれません。

でも、スヒョンは、その総菜を食べて良いか迷いました。

 

ジニョクから、月がきれいだとメールが届きました。

同じ月を、別の場所で見る二人でした。

 

ウソク母がスヒョンを嫌ったのは、スヒョンの眼差しには、テギョングループの権力に対する憧れが感じられなかったからだと言いました。

要するに、自分を崇め奉ってくれなかったのが気に入らなかったということです。

ウソクはそれを感じていたようですね。だからこそ、スヒョンに申し訳なく思い、自由にしてあげたかったのです。

ウソク母は、離婚した後、ホテルを立て直したスヒョンの力量に感心したこともあったようです。確かにスヒョンは変わったと思っていました。

ただ、スヒョンを変えたのが、テギョン後継者ウソクではなく、ただの果物店の息子だったと言う事が、やはり気に入らないのです。

ウソクは、母を哀れに思いました。

だから、もう自分の事だけを考えてほしいと言いました。自分の居場所に・・・と。

じゃぁ、あなたの居場所は?と聞きました。

やはり息子が心配なのです。スヒョンへの想いが報われないと分かった今、やはり心配ですよね。

「僕はここにいて、母さんを守り、テギョンを守る。心配しないで。」

ウソクが言いました。

ウソクやぁ・・・やっぱり一番可哀そうだわ。

 

ウソク母は検察に召喚されました。

ウソクが送って行きました。

 

スヒョンが拘置所の父に面会に行きました。

父は明るく晴れ晴れとした表情でした。

スヒョン母を頼むと言いました。

ジニョクとどうして別れた?と父が聞きました。

「父さん、苦しむ私を傍で見ていてどんな気分だった?」

と、スヒョンが聞きました。

「胸が痛んだ。笑顔を失わせたから。」

と言った父に、自分も同じだとスヒョンは答えました。

 

「お前が周りを気遣うのは分かる。だが、一番気遣うべきは自分だ。お前は一生今のままで生きていけるのか?」

スヒョンは答えられませんでした。

 

出社したスヒョンは机の上に箱が一つあるのに気が付きました。

ジニョクが置いて行ったとミジンが言いました。

入っていたのは、靴。

キューバで出会った時、履いていた靴です。途中で靴擦れが出来たスヒョンのためにジニョクがサンダルを買ってくれました。

履き替えた靴を返すのを忘れ、そのままジニョクが部屋に置いてあったのです。

手紙が入っていました。

『君を僕に連れて来た靴だ。この靴が再び君を僕に連れてくると信じてる。今君は険しい道を歩いてる。靴を見て思い出して。幸せだった歩みを。チャ・スヒョン、君は僕にとって唯一の愛だ。忘れないで。』

これまでの思い出が一斉に甦りました。

スヒョン、駆け出しました。

 

スヒョンが行ったのは、イ先生のところ。

ジニョクからもらったフィルムを現像しようと思ったのです。

現れたのは、自分の笑顔の写真を写した写真。

スヒョンも知らない自分の幸せそうな笑顔が、そこにありました。

 

スヒョンはジニョクの元に走りました。

 

ジニョクは家の近くの公園にいました。

雪の降る中、ブランコに乗っていました。

 

ハッピーエンドです

 

ジニョクがとにかく現実離れした“良い子”でしたね。

スヒョンもある意味、そうだったかもしれません。

優しさにあふれた登場人物たちでしたね。

一口に愛情と言っても、種類があって、それは比べることもできないし、優劣をつけることもできないと思いました。

デチャンとミジンの関係も素敵だし、ミョンシクとキム部長の関係も良いです。

ソン・ヘギョさんが、幼く見えました。役柄によって年齢さえも違えることが出来るって感じ。

何はともあれ、完観しました。

 

で、ですよ。

レンタル版、どーにかならないもんでしょうか。

ケチな私とすると、もっと効率よく視聴したいです。


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『ボーイフレンド』31話まで

2020-04-05 15:44:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「僕はあなたを理解してる。」

ジニョクは、強い視線でスヒョンを見つめて言いました。

「僕はあなたと別れない。君は好きにしていい。でも、僕に強要しないで。僕は約束を守る。」

君は別れて良い、僕は愛し続ける・・・と。

スヒョンの“別れ”と自分の“愛する”ことのどちらが勝つか、勝負だとジニョクは言いました。

 

ジニョクはイ先生のところを訪ねました。

暗室で写真を現像するためです。

スヒョンの笑顔の写真が仕上がりました。とても良い笑顔です。

本当に心から幸せそうな笑顔でスヒョンは笑っていました。

その写真を乾かしながら、写真に撮りました。

 

スヒョン母が検察に出頭しました。

ウソク母から違法献金を受け取ったと証言しました。

ウソク母にとっては、まさか・・・です。

こんな日が来るとは、予想だにしていなかったでしょう。

 

スヒョン父は逮捕されました。

その朝、スヒョン母は初めて朝食を夫に準備しました。

なのに、全部食べ終える前に、検察が家に来てしまいました。

知らせを聞いたスヒョンが慌てて実家に駆け付けましたが、一足遅かった・・・。

父はすでに逮捕されて家を出て行った後だったのです。

 

目の前で夫が逮捕されたことで、スヒョン母は見たことがないくらいにがっくりしていました。

証言するとは思わなかったとスヒョンが言うと、

「一度くらい、母親らしいことをしたかった。」

と、スヒョン母は言いました。でも、後悔しているとも。

スヒョンが言いました。

「こういう時は、“大丈夫、上手く行くわ、元気を出そう”そういって欲しい。皆そうしてる。うちも練習しながら暮らそう。」

 

ジニョクは、次々に起こる事態に、スヒョンが心配でたまりません。

なのに、スヒョンは全く電話にも出ません。

メールで励ますしか出来ませんでした。

 

落ち込んでいるジニョクを、へインが励まそうとランチに誘いました。

何かあった?と聞いても、ジニョクは何も言いません。

スヒョンの力になれなくて歯がゆいだけだと。傍にいてあげたいけど・・・と。

「別れようって言われた。僕が苦しむから、続けられないって。」

とうとう口にしたジニョク。

へインは驚きました。

辛いね・・・とへインが言うと、スヒョンの方が辛い・・・とジニョク。

あくまでも、スヒョンしか頭には無いジニョクです。

 

へインは思い切って、ジニョクへの想いを告げました。

これまで長い間好きだったと。

ジニョクは想像もしていなかったようで、どういえば良いのか分からず、戸惑いました。

へインは、言いました。

「あなたを好きだったんじゃなく、想う時間が好きだっただけかも。あなたが代表に向かって突き進む姿を見てそう思った。私の感情はそこまでじゃないって。」

ジニョク、あなたは代表と同じくらいカッコいい人よ・・・とへイン。だから応援してると。

「好きになってくれてありがとう。」

と、ジニョクは言いました。

別れてほしくないから・・・とへイン。

別れない・・・とジニョク。

 

バス停で母が待っていました。

話があると、ジニョクを誘った母。

スヒョンに会いに行った事を打ち明けようとしました。

でも、ジニョクは全部聞いたと言いました。

まさか、ジニョクが知っていたとは思わなかった母。驚きました。

「僕は、あの人を、父さんや母さん、ジンミョンと同じくらい愛してる。」

別れようと僕に言った時、あの人は母さんの事を心配してたようだ・・・とジニョク。

スヒョンの言葉を話して聞かせました。

母は、本当に悪いことをしたと思いました。スヒョンを深く傷つけてしまったと思いました。

 

「僕は、何としても二つの愛を守ってみせる。あの人が罪悪感から自由になるまで待つつもりだ。」

母さんは怖かったみたい・・・と母。変化を恐れたのかもしれない・・・と。

「母さんを憎んでいいのよ。」

「僕は母さんを愛してる。」

やっと分かり合えました。

何て素敵な家族なんでしょう。

 

ジニョクは、ミョンシクにスヒョン父のことを聞きました。

「もし会う事があったらお伝えください。“代表は心配ない”と。“僕たちの事を聞いたとしても、ただの過程だ”と。」

と、ジニョクが言うと、ミョンシクはほっとしたような笑顔を浮かべました。

ちゃんとジニョクはスヒョンの事を理解してくれていると感じたからです。

ただの過程だとジニョクはまた言いました。

 

その日、ジニョクはミョンシクにスヒョンの運転手を代わってもらいました。

家に送り届けるだけ・・・と。

車内のミラーに写るスヒョンは、キューバで偶然撮った写真のスヒョンと同じ表情をしていました。

孤独な表情・・・ですか。

 

スヒョンのマンションに着いた時、ジニョクはフィルムを渡しました。

受け取ろうとしないスヒョンに、無理に渡しました。

君だけが知らない君が写ってる・・・と言って。

 

ジニョク母がたくさんの総菜を持って、スヒョンを訪ねて来ました。

余談ですが、本当に美味しそうでした。


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『ボーイフレンド』30話まで

2020-04-05 11:33:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジニョクの周囲の人たちの優しさが際立っています。

両親はもとより、チャラく見えるジンミョンですら、ジニョクの様子がいつもとは違うと感じていました。

 

ジニョク母は、黙っていられなくなったのか、はたまた夫に聞かれたせいなのか、自分がスヒョンを訪ねた事を打ち明けました。

ジニョクを守るためだった・・・と母。

息子の性格を知っているからこそ、こうするしかなかったと言いました。

今は辛くても、いずれ忘れる筈・・・と母。

「ジニョクは、そんな子か?」

父が言いました。

「この件はお前が間違ってる。」

父がきっぱりと言いました。

ジニョク母も分かっているのです、スヒョンを傷つけてしまったことを。後悔がないわけじゃありません。

それでも今はこれが最善だと思ったのです。

 

この話を、ジニョクが聞いてしまいました。スヒョンの言葉の本当の意味を知りました。

母を恨む気持ちにはならなかったようです。

母親とすると、もっともな感情だからと理解できたからです。

まっすぐにスヒョンの元に向かいました。

 

ホテルにいたスヒョンを見つけたジニョク。

力いっぱい抱きしめました。

自分の母に会ったことを知ったと言いました。

でもね、スヒョンは言ったのです、それだけが理由じゃない・・・と。

 

必死に想いを訴えたジニョク。

別れるなんてことは出来ないと、必死に言いました。

スヒョンは涙を浮かべて言いました。

ジニョクの素朴で美しい家族を壊すことは出来ないと。ジニョクの家族とは全く違う自分の家族。自分はジニョクの家にふさわしいとは思えないと。

「別れる理由になんてならない。」

と、ジニョクは言いました。皆違うんだからと。

「あなたの大切な家族が私のせいで疲弊するのを見る自信が無い。あなたに会えない事より、その方が苦しい。ごめんなさい。私には無理みたい。」

ジニョクの泣き顔が痛々しいです。

スヒョンも必死に涙をこらえていました。

引き留めるジニョクの手を振り切ってスヒョンは行きました。

 

一人泣き崩れるジニョク。

子供の様に泣きます。

スヒョンは漢江のほとりに立っていました。必死に耐えていました。

 

ジニョクはいつものように振舞いました。

少しだけ元気が無いように見えますが、必死に冷静に努めて平静になろうとしていました。

家庭ではいつもの日常に見えます。

両親もジニョクも少しだけ静かな朝になりました。

きっと、これがリアルな状況なんだろうなと思いました。

 

スヒョンは母に会いました。

自分が新聞放送学科に進んだのは、元アナウンサーだった母に憧れたせいだと言いました。

またカッコよくなってと言いました。

「あなたは私が恨めしくないの?何故見捨てないの?」

と、母が聞きました。

「だって、母と娘でしょ。」

当たり前じゃない・・・と言うように、スヒョンは言いました。

母は自分が以前スヒョンに浴びせた言葉を思い出していました。

“関係が重要?私は価値が重要よ。使える娘になって”

何てひどい言葉を投げつけてしまったのだろうと、感じたでしょうね。

 

相変わらずぼんやりとしてることが多いジニョクに、同僚たちも気づいていました。

キム部長は、思い当たることがありました。

先日、キューバに長期出張に行くという話をスヒョンから聞いたからです。

「何かあった?」

と、ジニョクにキム部長が聞きました。

キューバ長期出張の件を話しました。

ジニョクは、スヒョンの覚悟を知りました。決心は固いと知りました。

 

ウソクがホテルの株のすべてをスヒョンに譲ると申し出て来ました。

話を持ってきたチョン理事は、ウソクの想いを伝えようとしました。

分かってます・・・とスヒョン。

今がテギョンをホテル回収から手を引かせるチャンスだとチョン理事は言いました。だから受け取った方が良いと。

でも、スヒョンは断りました。

自分がこのホテルで働くことに意味があるのであって、ホテルを所有するかどうかは意味が無いということです。・・・ん?所有して思う存分手腕を発揮すれば良いと思う私は俗物?

 

「お父さんは大きな決断をしたんだ。お前が揺らいでどうする?」

と、ミョンシクがスヒョンに言いました。ミジンからジニョクと別れた事を聞いたのです。

ミョンシクは、スヒョン父がジニョクに会ったことを話しました。

スヒョンを支えてくれと頼んだんだと。別れたら、お父さんの気持ちはどうなる?・・・と。

スヒョンは、ジニョクが言ってた“約束”の相手が父だと初めて知りました。

父の事が原因ではなく、自分の存在が誰かに負担になるのが嫌だとスヒョンは打ち明けました。

ミョンシクも、これにはどう答えればよいか分かりませんでした。解決法が見つかりませんでした。

どうしようもない現実ですから。

 

ジニョクは、イ先生を訪ねました。

全てを打ち明けました。こういう相手がいて、良かったよね、ジニョク。

話しながら、ジニョクは思っていました。

自分もそろそろ別れの決断をしなくてはいけないかも・・・と。諦めが顔を出してきていました。

スヒョンは自分のせいで周囲が苦しむのを見なくてはいけないわけで、その罪悪感に囚われているのがジニョクには分かりました。

スヒョンを罪悪感に苦しめているのなら、自由にしてあげるしかないのかも・・・と。

 

ジニョクは退職願を書こうとしました。

自分が身を引こうと思ったのです。

これまでのスヒョンとの思い出が脳裏によみがえりました。数々の苦しみを超えて、今があるのに改めて気づきました。

そして決心したようです。

代表室に行きました。


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『ボーイフレンド』29話まで

2020-04-05 10:32:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンは、デートの間、ずっと別れを告げるタイミングを計っていました。

で、いよいよ・・・と思った時、ジニョクが一瞬先に手作りのカメラケースを取り出したのです。

言葉を飲み込んだスヒョンです。

手作りのケースには、ジニョクの愛情が詰まっていました。

結局、この日は言えませんでした。

 

スヒョン父が検察に出頭しました。

今回、スヒョン父が告白したのは、違法献金についてでした。

マスコミには、その献金者が誰か伝わりませんでしたが、皆、予想はついていました、テギョングループだと。

スヒョンはニュースを見て、父がこのところ自分に話していた言葉の意味を知ったのです。

ホテル内でも社員は皆不安がりました。スヒョンを心配しました。

ウソクもスヒョンを心配しました。

そして、ジニョクも、スヒョン父が娘を守ってほしいと言った意味を知ったのです。

 

スヒョン母は最初の混乱から少し落ち着いていました。

夫が自分に協力を求めたのは、証言してほしいと言う意味でした。

実は、スヒョン父が献金を受けたのではなく、スヒョン母が了解なく受け取っていたのです。妻の罪を自分がかぶろうとしているのです、スヒョン父は。

勿論、罪には問われるだろうけど、軽微なもので済みそうですから。

スヒョンをテギョンから解放してやれと夫は言いました。全てを終わらせようとしているのです、スヒョン母の途方もない夢も一緒に。

 

ウソク母からスヒョン母に連絡が入りました。

証言などさせてたまるものかと、脅すつもりだったのでしょう。

でも、スヒョン母は電話に出ませんでした。覚悟が定まったようです。

 

ジニョクは、スヒョン父との約束を守ろうと考えていました。スヒョンのそばで守ることです。

でも、どうすればよいのか、分かりませんでした。

スヒョンの帰りを待って、運転を代わることくらいです。

 

沈んでいるスヒョンを見て、言葉をかけるのもためらわれるジニョク。

話があるの・・・とスヒョンが言いました。

「私たち・・・別れましょう。ずっと考えて来たの。別れましょう。」

突然の言葉に、ジニョクは驚き、戸惑い、混乱しました。理解できません。

あなたが悪いのでもないし、愛が足りないのでもない。ここまでがふさわしい。私を助けて。あなたとのよい思い出の中で生きて行くわ。お願い・・・。私たちだけが幸せよ。あなたとの日々は全て奇跡よ。こんな奇跡のような美しい思い出を壊したくないの。

 

ジニョクは、今回のスヒョン父の件でスヒョンが悩んで出した結論だと思いました。

守ろうとする自分の力が足りないからだと。

「僕は君の傍で君を守る。そう約束したから。」

と、ジニョク。

「私を大切に思うと言ったわよね。私もあなたを大切に思ってる。だから、ここで終わりにするの。」

父の件は理由じゃないと言いました。

じゃぁ、何故僕を捨てるの?とジニョク。

「捨てるんじゃない。私が身を引くの。」

 

立ち上がって行こうとしたスヒョンの手をジニョクが掴み、引き留めました。

でも、スヒョンは振りほどいて行きました。

 

ジニョクは突然のことに、混乱しました。

スヒョンの考えが分かりません。

家に押しかけました。でも、スヒョンはドアを開けてもくれませんし、電話にも出ませんでした。

 

そんなことがあっても、朝になったら仕事に行かなくてはいけません。

重い体を必死に立ち上がらせて、ジニョクは出社しました。

ジニョクの両親は息子の様子がいつもと違うことにすぐに気が付きました。

母は、その理由がスヒョンとの別れにあると察しました。

 

テギョングループでは、このままだとウソク母まで召喚されることを免れないと危惧していました。

でも、ウソク母は、スヒョン母が証言などできないと思っていました。そんな度胸は無いと。

心配ない、証拠など一切存在しない・・・と部下に断言しました。

 

顔色の悪いジニョクを、広報課の同僚たちが心配しました。

で、キム部長は、ジニョクを早退させました。

 

それを聞いたスヒョン。

伝えたキム部長は、その様子を見て、二人の間に何かあったと察しました。

 

ミジンは勿論、すぐにスヒョンの様子がおかしいことに気づいていました。

ミジンには話したようですね、スヒョン。

一番頼りになる親友ですから。

全て自分の責任だと思い込んでるスヒョンを叱咤し励ましました。

落ち着いたらキューバに行き、しばらく滞在するとスヒョンが言いました。

ミジン、スヒョンの覚悟を改めて知りました。

だから、自分も一緒に行くと言いました。


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『ボーイフレンド』28話まで

2020-04-04 18:27:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョン父が大統領選に出馬しない事を発表しました。

テギョングループから強要されていた党ではない別の党との統合も併せて発表したのです。

テギョングループとの決別をはっきりと示したと言う事です。

これには、ウソク母は勿論、ウソクも、そしてスヒョンも、その他の周囲の人たちも驚きました。

今後、スヒョンはどうなるのか、ホテルは?・・・と言う動揺が起こりました。

 

ウソク母は、激怒しました。

スヒョン父とスヒョンへの復讐を誓いました。

怖いわぁ、何をするつもりなんでしょう。

 

そして、スヒョン母もパニックを起こしました。

夫に泣きつきましたが、もう事は変わりません。

スヒョン父は今後が大事だと言い、手伝ってくれと言いましたが、どこまで納得したかは不明です。

まだ無理でしょうね、あの様子じゃ。

 

スヒョンは心配して父に大丈夫かと言いました。

でも、父は本当にすっきりした表情をしていました。

「お前のお陰で勇気が出た。テギョンが苦しめるだろうが、耐え抜くんだぞ。」

父は娘にそう言いました。

 

ジニョクも、スヒョン父の言ってたことの意味がこれだったかと、初めて分かりました。

スヒョンが心配になりました。驚いたでしょ?とスヒョンに聞くと、

「父がカッコ良かった。思い悩んだ末に難しい決断をしたみたい。」

と、明るく答えました。

「こんな時こそ、スヒョンさんが幸せにならないと。」

と、ジニョクが言いました。父を心配させないためにも。

 

ジンミョンが暴力事件を起こしてしまいました。

同窓会に行った時、友人がジニョクとスヒョンのことで散々羨ましいと言いましてね。代表と恋仲になったら、これからは経済的にも助かるとか、仕事をするにも困らないとか、言いまくったわけです。

ジンミョンとすると、勿論、そんな嫌な話に乗りたくはありません。

でも、しつこく絡むように話すので、つい、相手を殴ってしまったのです。

警察からデチャンに連絡が行きました。ジニョクには知らせたくなかったのでしょう。

しかし、偶然デチャンの店にジニョクとスヒョンが行ったことから、一件がばれちゃった。

 

ジニョクは警察に行きました。

事情はすぐに分かりました。ジンミョンの気持ちも・・・。

そんな二人を、スヒョンは見ていました。

泣きました。こういうことだと思いました。

自分という存在のせいで、ジニョクの家族の生活を壊してしまうということが。

ジニョクを貶めてしまう・・・。日常を壊してしまう。

もう、この辺で終わりにしないといけないと感じたかもしれません。

 

ジニョクはこの事情をスヒョンには話しませんでした。言えませんよね。

どうってことないから、心配はいらないと。

 

スヒョンを一人の女性が訪ねて来ました。

チャン・スアと言う女性です。ウソクの浮気相手とされた・・・。

絵を持って来ました。

美術館でスヒョンが見ていたのは、彼女の絵だったのです。

ニューヨークに行く前に、謝りたかったと言いました。絵はお詫びの印だと。

でも、スヒョンにとっては既に過去の事です。

スアは事実を打ち明けました。嘘だったと。

そして、ウソクの気持ちはずっとスヒョンにあったということを。

 

スヒョンはウソクにその意味を問いました。

「君を解放したかった。」

と、ウソク。

ウソクの苦しみがスヒョンにも理解出来ました。

ウソクは確かに彼に出来る最善の方法を採ったのかもしれません。でも、スヒョンのその後に降りかかる苦しみまでは想像できなかったようです。

別れる方法はいろいろあるけど相手に対する思いやりが必要だ・・・とスヒョン。

スヒョンはウソクを責めているわけではありませんでした。ウソクが如何に孤独に苦しみを耐えて来たか、想像ができるからです。

ウソクは、スヒョンが理解してくれて、ほっとしました。報われた気がしたかも。

でも、スヒョンはウソクに、もう自由になってと言いました。自分を気にかけないで良いということです。

 

スヒョンは、学びました。

別れるときはどうすればよいかということを。

 

「明日、書店でデートしよう。」

ジニョクから電話が入りました。

いいわ、行きたかったの・・・とスヒョン。

衆目の的となる行動は嫌がっていたスヒョンが、明るくオーケーしてくれ、ジニョクは大喜びでした。

カメラケースが出来上がっていたのです。

そして、スヒョンはおそらく、最後のデートだと決めたのでしょう。

 

2人は、周囲の人々の視線を気にすることなく、街中を腕を組んで歩き、カフェでお茶をしました。

いくら写真に撮られても平気・・・と。

書店で本を選びました。

普通のカップルでした。

見つめ合い、微笑みあい・・・。

 

スヒョンは会計をしているジニョクを見つめました。

見つめているうちに、涙がこみ上げて来ました。

それでも笑顔を見せました。

ジニョクには見えなかったようです。


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『ボーイフレンド』27話まで

2020-04-04 17:34:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンは誰にも言いませんでした、ジニョク母から別れてほしいと言われたことを。

一生懸命に耐えました。

ジニョク母の言い分が理解できるからでしょう。

決して理不尽な要求じゃないと分かりますから。

 

ジニョク母も、平気ではいられませんでした。

家族の誰にも自分のしたことを話しませんでした。

 

でも、周囲の人には、明らかに様子が違うと気付かれていました。

ミジンはスヒョンの表情が暗いのを久しぶりに見ました。それも今までに見たことがないくらいに。

ジニョク母からオレンジのシロップを受け取った後だったので、それしか原因が思い当たりません。

ジンミョンから、ジニョク母の様子もいつもとは違うと聞き、何かあったと察しました。

 

ジニョクはスヒョン父と食事をしました。ミョンシクから呼び出されていくと、待っていたのはスヒョン父だったのです。

驚き緊張しましたが、嬉しさもあったでしょう。

スヒョン父が自分を知ろうとしてくれていることがよく分かりましたし、スヒョンへの想いを確かめようとしてくれましたから。

ジニョクは正直に、スヒョンへの想いを口にしました。

スヒョン父は、ジニョクの真っ直ぐな人柄を気に入りました。スヒョンを任せて良いと思えました。

「私には先延ばしにしてきた宿題がある。いや、卑怯だから目を背けて来たと言うべきか。スヒョンが一人になりそうで不安だった。そろそろ宿題を片付けるつもりだが、君が娘のそばにいて心強い。スヒョンを頼む。」

ジニョクは微笑みながら言いました。

「見守ってください。代表が一人にならないように僕がそばにいます。」

 

スヒョン父はキム部長の兄の納骨堂に行きました。命日だったのかな。

キム部長の兄もスヒョン父やミョンシクと同じように記者だったようです。自殺したんだっけ?

何かを決心したスヒョン父は、それを伝えに来たようです。

 

ジニョクはカメラケースを作り始めました。

スヒョンが買ったカメラに合うものを手作りしようと考えたのです。

 

スヒョンは、ミジンを屋台に誘いました。珍しいとミジンが言いました。

ミジンは真っ直ぐに聞きました。何があったの?話して・・・と。

スヒョンは、ジニョク母に言われたことは決して口にしませんでした。

ただ、自分の気持ちが揺らいでいると言いました。このまま付き合って良いのかどうか・・・と。

ミジンは、言いました。

私も最初は不安だったけど、今は認めてる、何が不安なの?と。

スヒョンは言いました。心配なのは、ジニョクではなく、彼の家族だと。

「あなたも初めてじゃない。あなたも初めての恋でしょ。」

ミジンが言いました。

スヒョンは初恋もせずに結婚したのです。家のために。

別れたくない・・・とスヒョンは泣きました。ジニョクは自分で選択した恋だけど、家族は違う。巻き込みたくないと言いました。

ジニョクと話し合うべきよ・・・とミジン。

でも、スヒョンはそれは出来ないと思いました。話したら、ジニョクは心配するなと言って一人で抱え込むのは目に見えていますから。

「私が決めるしかない。」

ミジンは、ジニョクを信じろと言いました。しっかりスヒョンを抱きしめて最後まで行ってくれる人だからと。

 

小さな美術館に行ったスヒョンとジニョク。

一人で行こうとしていたのを、ジニョクが運転をすると同行したのです。

ジニョクも、スヒョンの様子がいつもと違うと感じたようです。

でも、特に気にはしませんでした。

美術館で一人の女性がスヒョンを見ていました。あれは、ウソクの浮気相手を演じていた女性ですよね。

 

ジニョクは、母と二人で外食しました。

スヒョンのことを、ちゃんと話しておきたかったのでしょう。

スヒョンの事をどう思った?と聞きました。

心配が先に立つわ・・・と母。格差のある関係は辛くない?と。

「誰かをこんなに好きになると思ってなかった。最初は偶然かと思ったけど、時間が経つにつれて、必然に思えてきたんだ。母さんも彼女を好きになって。いい人だよ。彼女が僕を素敵な男にしてくれる。彼女はそういう人なんだ。」

まだ早いと思うんだけど・・・と母が言うと、

「僕が世界で愛する女性は二人だけ。母さんと彼女。同じくらい愛してる。母さんへの愛と彼女への愛とでは違うだけだ。」

母さんは変わらないけど、あの人は・・・と母。

「彼女も変わらない。」

ジニョクが言い切りました。もうそういうことは乗り切った・・・と。

説得は無理だと母は思ったでしょうね。スヒョンから別れてもらうしか無いと。

別れてほしいと言う気持ちが変わることは無かったようです。

 

スヒョンは一人でイ先生を訪ねました。声をかけられていたのです。

イ先生はジニョク母の事を知ったとは思えません。ジニョクの家族と会った後、何かが変わったかと確かめたかったのでしょう。

スヒョンは口留めした上で、正直にすべてを話しました。

ジニョクと会って、笑う日が増えた、こんなに幸せな時間は初めてだ・・・と。

そして、ジニョク母が訪ねてきたことを打ち明けたのです。

来るべき時が来たと思いました・・・と。

泣きながら、今の思いを話しました。

「ジニョクの家族が私のせいで揺らぐのなら、もうどうしようもありません。」

無理を承知で認めてほしいとすがってみてもいいでしょうか?でも、人の視線にさらされる辛さは私が一番わかっています・・・。

イ先生は、かける言葉が見つかりませんでした。

誰も悪くないし、間違ってないと思えたからじゃないでしょうか。


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