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被告人 DVD-BOX1 |
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これですんなりとチャ・ミノを追い込むなんてこと、出来ませんよね。だって、まだ4話も残ってるんですもん・・・
マスコミは、ジョンウがハヨンと共に自首したことを大きく取り上げました。
チェ部長検事がジョンウの代弁者となって、マスコミ対応をしました。
この時点では、まだミノの名前は出していません。
検察も大揺れです。
捜査の不手際が取りざたされ、検察首脳部は次席検事をはじめとした面々に徹底的に捜査するよう発破をかけました。
カン検事も大きく動揺していました。
本当の凶器を提出されたら、それでミノばかりか、自分も終わりだと分かっていますから。そして、今回ジョンウは凶器を提出するつもりでいると分かっていますから。
ミノにこの辺りで止めようと言ったのですが、ミノにその気はありません。
カン検事との会話の録音を聞かせ、絶対に道連れにすると脅しました。
裁判で、ソ弁護士は本当の凶器を証拠として提出しました。
それはチェ部長検事が預かっていたのです。唯一信じて預けられる相手ですからね。
凶器の鑑定にも、チェ部長検事が同行しました。
途中で奪われたりする可能性もちゃんと考えていたのです。
現に、ミノに命令されたキム・ソクがトラックで事故を追突することで、奪おうと現れたのですが、そのトラックの前に割り込んだもう一台のトラックが
シン・チョルシクでした。
チョルシクは、自分が捕まる切っ掛けになった親分の交通事故を起こしたのがソクだと知っています。
意地でも凶器を守って罪を償わせようとしてるのです。本当にジョンウの良き相棒となって動いています。
チョルシクの働きで、凶器は無事鑑定に出す事が出来ました。
ところが、結果が・・・
凶器から被害者ジスの血痕以外、何も発見されなかったというのです。ミノの血がついていた筈なのに。
ジョンウ、最後の砦だと思っていた凶器が、意味の無いモノになってしまったことを知り、大きなショックを受けました。
もう、諦めるしかないのか・・・と思いました。
でもね、ハヨンが待っていてくれるのです。やっと会えたハヨンの為にも、ここで諦めるわけにはいきません。
気持ちを強く持とうと改めて決心しました。
またもミノでした。
カン検事から凶器が鑑定に出されたと聞き、流石に動揺しました。
もう、打つ手は無いかと焦りました。でもね、思い出したのです。父チャ会長がいると。
以前、自分がソノと入れ替わる時、うっかり捺した指紋がソノのモノだと鑑定されたのも、チャ会長の仕業だと思い当たったのです。
これしか方法は無いと思ったミノは、全てを白状してチャ会長に縋ったのです。プライドなんか、問題じゃありません。
チャ会長の前に跪き、自分がミノだと気付いていますよね?・・・と切りだしました。
助けてください・・・と。今回助けてくれたら、会社のために不正経理の罪を全て自分が背負うから・・・と言って。
ちょろいもんだ・・・とミノは思ったようです。
これでチャ会長が何らかの手を打ってくれたってわけでしょう。
不可能なことは何も無いんだな・・・とミノは改めて父親の権力を思い知りました。
でもね、ミノは、ヨニの助言を受けて、そんな父親を捨てようと考えているのです。
不正経理の件を、自分ではないと言う主張を変えませんでした。約束が違いますよね、チェ会長との。
意識不明だったコ捜査官が意識を取り戻しています。
マスコミで報道される事件のニュースを食い入るように見つめています。
いつか彼がジョンウの切り札になってくれたらよいと思いますが・・・。
ソンギュが自首しました。
ニュースで、ジョンウが劣勢だと知り、自分の罪を償うために出頭したのです。
ソンギュは、ジス殺人事件の詳細を全て供述しました。
この時点で、ミノの名前も正直に話しました。正確には、‘チャミョングループ、チャ・ソノ代表’と。
世間は大騒ぎとなりました。
話を聞いたジョンウは、驚いてソンギュに会わせてもらいました。
ソンギュが危険だと思ったのでしょう。そんな危険を冒しても、まだミノを捕まえることはできないかもしれないのに・・・とね。
ソンギュは、罪を償おうと考えていました。堂々とハヨンに会うためにも。
全てを洗いざらい供述し、ソンギュはハヨンと逃げている時よりずっと気持ちが楽になりました。
供述の中で、ソンギュは何か証拠を持っていると言いました。
カン検事からその話を聞いたミノは、軽く考えてはいけないと思い、動きました。
キム・ソクに、ソンギュを殺させたのです。
なんと、拘置所のジョンウの隣の部屋にいるソンギュの元に、キム・ソクは検察の紛争して忍び込み、自殺に見せかけて殺しちゃった~っ
本当に、血も涙も無い男だね、ミノは
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