まったり まぎぃ

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『華政』7話まで

2016-08-10 17:03:24 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第一章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

公主たちが兵士たちに立ちはだかれて困っていた時、イ・ドッキョンとジュウォン、イヌがそれを目撃。

男装した人物が公主だと分かったので、助太刀に。

ドッキョンが兵士たちと争ってる間に、ジュウォンが公主たちを船着き場まで案内しました。

でもすぐに追いつかれそうになっちゃって・・・。

ジュウォンが囮になりました。

「私の名前を忘れないでください。」

と、ジュウォン。

「私が必ず公主様を見つけます。大君様、そして公主様をお守りします。」

 

その頃、光海君の前にゲシが。

永昌大君と公主の死の知らせが届くだろうと報告していました。

光海君、愕然としました。それだけは避けたかったし、殺す気なんて彼には無かったのですから。

自分を兄上と呼んで、唯一信頼してくれた肉親ですからね、公主は。愛しい妹なんです。

 

ゲシは、ナム・サゴの予言する王というのは、永昌大君ではなく、公主だと言いました。

だから、生かしておいたら、いつか光海君の首をしめることになる・・・と。

どこまでゲシは独断で事を進めるんでしょう。これでは、光海君は単なるお飾り的な王様でしかないではありませんか。ゲシの思うがままに、ゲシの基準で光海君の進む道を決めているわけです。

光海君の意向なんぞ、全く無視です。光海君の感情が甘いと言ってるのと同じです。

ムカつきますわ

 

船着き場にようやくたどり着いた公主たち。

でも、すぐに追っ手が。

チェ尚宮は決断しました。公主だけでも逃がそうと。

公主に言いました。

「あの小船に一人でお乗りください。できるだけ遠くまで漕いで・・・。勇気のある方ですからできますよね?」

 

公主が小船に乗り込み、慣れない手つきでこぎ出した後、チェ尚宮は、もう一隻の船に火を放ちました。

その船には、王宮に運ぶ火薬が積まれていました。

大きな爆発が

船は勿論、船着き場まで一気に爆発し炎に包まれました。

 

音に驚いた公主が振り返った時、もう辺りは火の海。

その明りを王宮から光海君も見ていました。

光海君が慌てて駆け付けた時は、もう、手のつけようが無い状態でした。

光海君は崩れるように座り込み、泣き叫びました。とうとう公主まで失ってしまった・・・。

 

ジュウォンも、その炎を見ました。

必ず守ると約束したのに・・・。ジュウォンも自分の無力さを嘆きました。

 

そして、永昌大君も、軟禁場所で窒息死してしまったのです。

部屋が蒸されたんだとか・・・。

あまりにも哀れな死に方でした。

 

インモク大妃は、公主に続いて大君までもが殺され、絶望しました。

光海君への憎しみがいっそう増しました。

大妃は、生き残ろうと決意しました。生き残って、いつの日か必ず復讐してやると決意したのです。

 

大北派は、これで安堵したのかと言うと、そうでもなくてね。

なにせ、大君と公主の死に方が異常ですから、いくら事故死だと取り繕っても、噂までは抑えられないのです。

仲間割れしそうです。

 

まだ気持ちの整理もつかないうちに、ゲシが今度は大妃の処分を・・・と言いだしました。

光海君は言いました。

「そなたは私を恐れないんだな。いつでも殺せるんだぞ。永昌大君と公主を殺した罪で。」

でも、ゲシは落ち着いて言ったのです。

「いつでも殺してかまいません。でも、王様はおわかりでしょう。王様のすべきことを代わりに私がしただけだと。」

全ては王座を守るための苦渋の選択だった・・・と。

苦渋の選択?・・・そうは見えませんでしたけど

 

私が本当に恐れたのは、予言や公主ではない・・・と光海君は言いました。

「予言を教えた者。」

予言を教えたのは、その者も予言を恐れていたからで。だから光海君一派を操り不安を消そうとしたのなら・・・、その者には真の狙いが他にあった筈だ。

「我々はその者の策にはまったのだ。そなたはヤツの思惑通りに大君と公主を殺したのだ。」

初めてゲシが動揺を見せました。

 

捕らわれていたイ・ドッキョンが釈放されました。

大妃は彼を呼びました。

そして、予言された本当の王というのが大君ではなく、公主だと言う事を打ち明けたのです。

 

公主の乗った小船は流されて遠くまで行ったようです。

そして、奴隷船に助けられ、奴隷として長崎の硫黄鉱山に売られたのです。

男のなりをしていて良かったです。

女ならば、すぐに女郎として売られてしまうところでした。

 

ジュウォンは、自責の念にかられ、自暴自棄になっていました。

飲めないお酒を飲んで、荒れていました。

そんなジュウォンを見て、イ・ドッキョンが言いました。

「お前たちを生きづらくさせてしまったな。この世で善を貫くのは困難かもしれない。しかし負けてはならん。残酷なまでの冬の寒さがどんなに長く続こうとも、土の下では輝く新芽が必ず育っているように。今の不義に屈することなく明日の新しい世を信じろ。」

この時、ドッキョンはジュウォンの父ホン・ヨンに腕の立つ者を用立ててほしいと頼みに来ていたのです。

まだその詳細は分かりません。

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