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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『同伊(トンイ)』44話まで

2011-03-01 15:43:05 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ・ガイド トンイ 後編 (教養・文化シリーズ)
クリエーター情報なし
NHK出版

前回の記事は、こちらから。

 

王様は、全ての事情を聞かされて、妓房を訪れたのではなく、なんらかの口実で、その場に案内されたって事でしょうね。

トンイの逃げ隠れ出来ない状況を、王様自身の目で見て判断をくださせようとチャン妃一派が企んだのです。

 

トンイは、庇おうとするチョンスの口を封じて、自分自身の口で王様に事実をありのままに話しました。

今まで隠してきた自分の本名、父の名、そして父がコムゲの首領だったこと・・・。

 

チャン妃一派は、全てを知った王様は、もう、トンイを処罰するしかないだろうと、思っていました。

ところが、王様は意外な行動に出たのです。

全てを知った上で、敢えてトンイの罪に目をつむり、それだけでなく、トンイは単に幼馴染に頼まれて船を用意しようとしただけだ、その友人がコムゲだったなんて、トンイは知らなかった・・・と、事実をねじ曲げようとしたのです。

これを聞いた時の、チャン妃の失望感はかなりのものでしたね。

そうまでして、トンイを助けたいのか・・・、トンイの存在は、王様にとってそれほど大きいのか・・・とね。

 

王様は、トンイに自分の言うとおりにしろと命じました。

周囲の者をはじめとして、民までもが王様への信頼を失墜してしまおうとも、自分はトンイを手放せない・・・と。

トンイをすぐにでも死刑に出来ると思っていたチャン妃やムヨルは、揺るぎの無い王様の想いに愕然としました。

それでも、今度はトンイ自ら出頭せざるを得ない状況に追い込んで行ったのです。つまり、全く罪の無い尚宮や女官たちを義禁府に収監し、トンイやコムゲとの関係を無理やり吐かせようとしたってわけです。

彼女達は、そうされても、トンイに王様の意志に沿うよう言いました。決して気持ちを動揺させないように・・・と、言い置いて捕われて行きました。

そんな彼女達の事を思うと、トンイは自分だけが隠れている事なんて出来ませんよね。

自らの足で義禁府に赴き、全てを自白したのです。

義禁府に行った時のトンイの決意に満ちた表情がなんとも凛々しくて、それでいて痛々しかったです。

 

追い打ちをかけるように、トンイと王様を不幸が襲います。

産まれて間もない王子が、麻疹にかかって、あっという間に短い命を閉じてしまったのです。

 

何をどう批判されようと、トンイを手放せなかった王様も、ここに至っては決断しなくてはいけなくなりました。

そして、出した結論は、チョンスは孤島へ流刑、ケドゥルは討ち首。

トンイは、罪は重いが、王子の死という悲惨な事もあったし、死刑はまぬがれました。昔の、コムゲの事件も、ぬれぎぬだったと認めましたし。

側室の地位と名前は残すが、それによって得られる権利は剥奪され、宮廷を出て、私家に移り住む事。

 

トンイが宮中を出る時、多くの者たちが名残を惜しみました。

王様は一人大殿にこもっていました。そんな王様に、遠くから一礼するトンイ。

最初っから鼻をぐずぐず言わせていた私は、この辺りに来ると、もう、ティッシュを手放せない状況

 

小さな家で、尚宮と女官の三人の生活が始まりました。

トンイは、それでも落ち着いた時間を過ごしていたようです。

でも、王様はそうじゃなかったのですね。

「この世で一番情けない王だと言われても良い。トンイ、お前を手放すことは出来ない。」

と言っていましたからね。

ある日、突然、お酒に酔ってその家をお忍びで訪れたんです。

「お前を恨んでいると言いたくて来た。それに、お前が恋しかった。」

ここでも泣けましたね

 

先に、王子様が亡くなってしまって、ありゃ、これじゃぁ、英祖はいったい何時生まれるの・・・と、ちょいと不安に思ったわたくし。

心配要りませんでした。

ま、とにかく、トンイ、二度目のご懐妊

そして、またまたあっという間に王子様出産

で、またまたまた、6年の月日が流れまして・・・。

“クム”と名付けられた王子様。

トンイと同じように、じっとしてない子供に育ってて、尚宮たちの手を煩わせてばかりのようです。

今日も、清の使節団を見ようと、近所のの子供たちと共に、よその家の屋根に上って、屋根を踏み破ってしまいましたよ

 

また明るい雰囲気が戻ってきたようです。

このところ、涙、涙・・・のシーンが続いてて、胸が痛かったのですが、クムのお陰で、また楽しく観れそうで、嬉しいです。

それに、昔の事件でのチャン妃達の罪があばかれてませんからねぇ。全ての罪を殺されたオ・テソクにかぶせちゃった状況ですからね。

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