まったり まぎぃ

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『トンネル(原題)』5話まで

2017-09-12 16:18:15 | 韓国ドラマのエトセトラ
チェ・ジニョク、ユン・ヒョンミン、シ・ユヨン主演のドラマ 「トンネル O.S.T」
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱりソンジェの母は、30年前の事件の被害者でした。

父はその後再婚し、ソンジェは母は病死だと説明されて来たようです。

母方の祖父が亡くなった時、“犯人を探し出せずすまなかった”と裏書きされた母の写真を大切に持っていたのを見て初めて死因を知ったのです。

医者になろうとしていたソンジェは、その時犯人を捕まえようと決心し、警察官への道を選んだのです。

そして、実家から出て行きました。決して継母になじまなかったわけじゃなさそうです。

 

2年前、殺人事件の犯人としてチョン・ホヨンを逮捕したソンジェ。

ところが、護送される途中、ホヨンはソンジェの同僚を襲い、まんまと脱走したのです。

俺は何人も殺した・・・と得意げにソンジェに話していたホヨン。記録されていない事件がある・・・と。

冗談だと最初は思ったソンジェですが、ホヨンの出身地が両親が住んでいたところと近いこと、母の事件も記録がないことを考えると、気になってきたところでした。

 

今度の事件は、辺鄙な山奥にあるドライブインで起りました。

客の一人、ダンプの運転手が殺害されたのです。

生憎の大雨で交通網は寸断され、ソンジェとグァンホの二人だけしか現場に行けませんでした。

鑑識も来られない中、言うならば30年前のような手法で事件を解決しなくてはいけなくなったってわけです。

ドライブインのオーナーを含めて6人の容疑者がいました。皆、大雨のため、この現場から動けなかったのです。

 

怨恨だということは容易に察せられました。

本部と連絡を取りつつ、一人一人事情聴取し、一人の男性を犯人と断定しました。

本人は無実を訴えていました。

 

その時、突然、ジェイが現れたのです。

大雨の中、車は流されたけど・・・と涼しい顔で言いました。そして、犯人が逮捕されたと言ったのです。

でも、それはジェイの作戦でした。

その話を聞いたら、真犯人はほっとするだろうと。だから、様子を観察して、真犯人を突き止めようということでした。

 

そして、判明しました。

一番疑わしく無い元教師の男性でした。被害者に、息子を殺された過去があったのです。

泣きながら恨みを訴え、正当な復讐だと言う犯人。

「それで何か変わりましたか?」

ソンジェが言いました。

苦痛が癒えましたか?息子が帰って来ましたか?・・・と。

 

自分も被害者の家族だとソンジェは初めて口にしました。

母を殺した犯人を殺してやりたかった・・・と。

「でも、殺しても何も変わらない。被害者が望むのは犯人に裁きを受けさせて罪を償わせることです。復讐では無い。殺人犯と同類になるのを望むのですか?」

自分には何も出来なかった・・・と叫ぶ犯人。

「あなたでなくても何も出来なかった筈です。誰も・・・。私も警官になって悟った。事件が起きてからでは遅いということを。為す術が無いということを。」

 

犯人が自棄になって果物ナイフで自分の首を刺そうとしました。

それを、ジェイが素手でつかんじゃった

大丈夫・・・と言うジェイ。

でも、本当はかなりの傷を負っていたのです。

ソンジェはそれに気づいていました。

事件後、バス停で迎えを待つジェイの前に現れ、隠していた傷を確認。ハンカチで手当てをしてあげました。

「辛い時は辛いと言うべきだ。我慢する癖がつきます。ご両親を火事で失ってからの癖ですか?」

「大丈夫です。よくある話でしょ?」

と、答えたジェイ。

「私には、“大丈夫じゃ無い。よくある話でもない”と聞こえます。」

癒し合えそうですね。

 

「すまない。」

と、グァンホはソンジェに言いました。

ソンジェが必死に犯人を追う理由が分かったと言いました。

犯人が捕まらなかった時の遺族の苦しみを誰よりも分かっているからだ・・・とね。

一瞬、グァンホたちが犯人を捕まえなかったから、ソンジェの実母が被害者になってしまったのを詫びたのかと思いました。でも、この時点では、まだソンジェの母の事件が何なのかは知らなかった筈ですよね?

俺に手伝えることがあったら言え・・・とグァンホは言いました。

その日、黒いスーツを着ていたソンジェ。母の法事に行くつもりだったのかもしれません。父には、行かないと言っていたのですが・・・。

 

グァンホは、息子を失くした父親の苦しみを改めて知りました。犯人が捕まらない時の遺族の辛さを知りました。

だとしたら、ヨンソクは今どんな気持だろう、酷く泣いていなければいいんだけど・・・と思いました。

ソンシクは、グァンホに告げました。ヨンスクが行方不明となっている・・・と。探すのに時間がかかる・・・と。

ショックを受けたグァンホ。

だったら、もう一人のグァンホを探そう・・・と固く心に決めました。

 

1988年生まれのグァンホは、家族がいないとかで、誰も捜索願を出していません。

グァンホがつかんだ車の情報をもとに、行方を追う事にしました。

その車、山の中に廃車となってありますよ・・・

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