まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『トンネル(原題)』4話まで

2017-09-12 13:05:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                    

レビュー一覧は、こちらから。

 

グァンホとソンジェは相棒にされていますが、何から何まで全く正反対の二人が、仲良くする筈はありません。

全てに置いて相手のやり方が気に入らず、ムカつくばかり。

で、とうとう殴り合いの喧嘩になっちゃって、警備員なんぞに止められる始末。

今のところ、捜査においてはグァンホの方が優勢です。

 

ジェイはグァンホの宿舎の1階に住んでいます。

相変わらずにっこりとも笑わないジェイに、グァンホはソンジェと同じように無表情なのがこの時代の流行りなのかとムカついています。

そのジェイ。

幼い頃、両親を火事で失くしていました。6歳で国際養子となった先の養父母のことなのかどーかが定かじゃないのですが。

とにかくその時、彼女に責任は無いのに、ショックで何も話せなかった所為で犯人扱いされたようです。

それを彼女は今、とても後悔しています。

 

グァンホは、役所で妻ヨンソクの消息を知ろうとしましたが、記録に無いとあしらわれてしまいました。

ヨンスクが一体どうなってしまったのか、今、どこにいるのか、探しようがなく、途方にくれてしまいました。

その様子を見ていたソンシクは、確信を持ちました。

探している人物がグァンホの妻だと知ると、もう疑いようがありません。信じられないけど、目の前にいるのはあの先輩のグァンホなんです。

 

グァンホが振り向いた時、ソンシクがそこに立っていました。

感動して抱きついたソンシク。

やっとグァンホの理解者が現れたわけですが、やはりその事実を公表することはできません。誰も信じないでしょうから。

ソンシクはヨンスクの消息を、そしてグァンホは、もう一人の1988生まれのグァンホを探す事にしました。

 

ところで、グァンホの妻はシン・ヨンスクと言うのですね。シン・ジェイ・・・。ジェイと同じ名字です。何か関係あり

 

連続窃盗事件が起りました。

最初の現場で拘束された少年ドンウは、見張り役だと疑われ、留置場に入れられました。

幼い妹が一人で家にいると言う事で早く帰りたいドンウは、グァンホに知っている事を白状しました。次に狙う家を。

ところが、強力班の面々は、ドンウが本当の事を言う筈無いと、釈放したことを咎めるのです。ソンジェは呆れ顔でした。

ソンシクも、今の若者は、昔の様に純粋じゃない・・・とグァンホに言いました。

でも、グァンホはドンウを信じたのです。100回騙されても信じるのが刑事だ・・・という信念を持っているからです。

 

そして、ドンウの供述通りの家が狙われたのです。勿論、見張っていたのはグァンホだけ。オ運転手がいつものように手伝わされていますけどね。

グァンホの目の前に2人の犯人が家から一仕事終えて出て来ました。

必死に追いかけたけど、バイクで逃げられてしまってね。

その後になって、強力班の面々がやって来ましたが、皆、気まずい表情です。またもグァンホの言うとおりだったからです。

 

そしてマズイ事に、供述したドンウが死体となって発見されたのです。

裏切りを知った仲間が仕返しをしたのです。

現場には、ドンウの妹がいました。彼女は、兄に、絶対に出てくるなと念を押され洋服ダンスの中に隠れていたのです。

兄が殺される一部始終を目撃してしまっていました。

ショックのあまり、話をしなくなっていました。

 

ソンジェは、ジェイを呼びました。

ドンウ妹から話を聞きだしたいからです。

でもね、ジェイは殺人犯と話をする事が仕事で、こう言う状況は初めてでした。殺人犯はたいてい喋りたがるものだそうで。ジェイは常に聞き役でした。でも今回は、全く違いますからね。

戸惑うジェイですが、いつものペースは崩しませんでした。彼女らしく、静かにドンウ妹を見守っていたのです。

 

犯人が捕まりました。

警備会社の元従業員でした。元同僚から警備のパトロールコースを聞きだし、手薄なところに忍び込んでいたってわけです。

でも、殺人に関しては知らぬ存ぜぬを通しました。

刑が比べ物にならないくらいに重くなるからねぇ。

 

ソンジェはドンウ妹の供述がどうしても必要だと感じ、病院に向かいました。

その時、病室でジェイが初めてドンウ妹に自分の事を話していました。幼い頃両親を火事で失った一件です。

何も話さなかったことを、15年経った今でも後悔してる・・・とジェイは言いました。

「今のあなたにもできる事がある。」

妹はぽろぽろと涙をこぼし、自分が見た事件の詳細を話始めたのです。

犯人2人は、殺人罪も追加されました。

 

妹が施設に送られていくのを、ジェイは笑顔で見送りました。手を振りました。

こんな明るい笑顔のジェイは初めてです。

その姿を、ソンジェが見ていました。

ソンジェはジェイがドンウ妹に自分の身の上を話すのを聞いていました。

ジェイもまた、辛い人生を歩んで来たと知りました。この二人、なんだか良い雰囲気になりそうです。

無表情で他人に対して冷淡な態度しか取れない似た者同士です。だからこそ、癒し合えるのではとふと思いました。

 

ソンジェは30年前の連続女性殺人事件の被害者の一人・・・軍の官舎に住んでいた人の息子のようです。

だから、当時犯人とグァンホが睨んでいたチョン・ホヨンをずっと追っているようですね。

グァンホが失踪した後も、殺人事件は起っていたようで、ソンジェは一度ホヨンを逃してしまった事があるということです。正確にはソンジェの相棒のミスの所為みたいですが。

 

そして、また女性殺人事件が起りました。

連続殺人事件が、また、再開されてしまったのです。

ソンジェは、同様の事件が起ると、管轄外の警察署にも乗り込んで行くので有名でした。

今回も、担当署に乗り込んで行きましたが、つまみ出されていました。

 

ヨンソクの消息は、全くつかめないままでした。

ソンシクも、グァンホに良い報告が出来ず、悩んでいます。なにせ、全く記録が無いのですから。登録が抹消されているのです。調べようがありません。

 

一方、1988生まれのグァンホも、行方が分からないままです。

前任地の警察署でも、連絡が取れないとか。そこではファヤン署に着任していると思われています。

グァンホの友人だと名乗ったグァンホに、郵便物が託されました。

その中に、スピード違反の通知書があるのを見て、グァンホは気づきました。

2016年にタイムスリップした日。交差点に猛スピードで突っ込んできて、自分を撥ねそうになった車が、グァンホの車だと。

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