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外泊しちゃったオソル。
翌朝、父からの怒りのメールで連絡していなかったことを思い出しました。
焦って帰宅すると、待っていたのは激怒してる父と呆れた顔のオドル。
ジュヨンの家に泊まったと言ったので、オドルがジュヨンに確認の電話をかけると上手く口裏を合わせてくれたので、事なきを得ました。
とにかく、ソンギョルとオソルのでれでれぶりは見てるこちらも笑っちゃうほど
ところで、ソンギョルとオソルは、昔幼い頃、出会っていたことが分かりました。
“鼻くそ事件”の当事者だったのです。
オソルが投げた鼻くそがソンギョルの口に入っちゃって、気絶してしまった事件です。そして、オソルが人工呼吸を施して意識が戻ったと言う話。
ソンギョルにとってはトラウマになるような事件で、オソルにとっては面白い事件として記憶されていました。
それが、お互いの事だったと、今、初めて分かったのです。
これは運命だと二人とも思ったようです。
ますます燃え上がりますわな
そんなオソルを見て、ハインが言いました。
「これからも明るいままでいてくれ。辛いことがあっても君らしく笑って乗り越えろ。」
チャ会長とオソルの家の因縁が明らかになるのも、そう遠くないとハインは思っているからでしょうね。
そうなると、オソルが苦しむのは目に見えていますから。
オソルは、ソンギョルに、母親に歩み寄ってはどうかと言いました。
ソンギョルの事を心から愛し、大切にしようと思っているのは確かですから。
その言葉で、ソンギョルも考えが少し変わりました。オソルのアドバイスに従って、母親に自分から歩み寄ってみようと思ったのです。
突然、会いに来たソンギョルに、母は戸惑いながらも、心から喜びました。
そして、落ち着いて他愛のない話をするうちに、ソンギョルも、自分が母を誤解していたことに気づいたのです。利己的な人間だと思っていた母親ですが、本当は息子の自分を愛し、一緒にいないことに罪悪感を感じ続けてきたことが分かったのです。
少し、心の重荷が降りた気がしたでしょうね。
デートを家でしかしていないと聞いた母は、複雑な表情を見せました。
それが、オソルへの済まなさゆえだと、ソンギョルも気づいたようです。
だから、オソルが見たいと言ってた映画を映画館で見ようと言い出しました。
当日、オソルが映画館に行くと、ソンギョルが映画館を貸し切りにして待っていました。
余談ですが、この時二人が見ていたスクリーンに映っていたのは、映画じゃなく“眩しくて”と“ただ愛する仲”でしたね。
オソルは、ちゃんとわかっていました。ソンギョルが一生懸命に準備したことを。消毒液の匂いもしていたようですしね。
ソンギョルは、オソルに済まないと思いました。
だから、何としても潔癖症を治したいと初めて思うようになったのです。
「良い兆候だ。」
と、ハイン。
「俺の言うことは何でもやると言う心の準備ができたということだな?」
ハインの治療が始まるんですね、やっと。
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