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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『空から降る一億の星』13話まで

2019-03-11 11:30:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

事件以来、初めてムヨンとジングクが会いました。偶然街かどで出会ったのです。

ジングクは、凍りついたようにムヨンを見つめました。探していたあの少年がムヨンだったとヤン医師から聞いた直後でしたから、何も言葉が出ません。

ジンガンの‘私よりもっと苦労して来た子よ’と言う言葉が脳裏を過ぎりました。知らなかったとはいえ、自分がこれまでムヨンに対してして来た仕打ちが思い出されました。

自分はムヨンに対して、償いきれない罪をたくさん犯してきたと思ったでしょうね。

だから、最初からムヨンに対して警戒心が強かったのだと。

一方、ムヨンは、何も無かったかのように笑顔で言いました。

死ななかったよ・・・と。オジサンには、殺人者は似合わない・・・と。

 

ジンガンは、ムヨンの本名が分かったことがとても嬉しく思えていました。

写真を撮ろう・・・と言いました。本名が分かった記念に・・・と。

もしかしたら、この時が、二人にとって一番幸せだった瞬間かもしれません。

ジンガンの本名も探そうとムヨンが言うと、後で良いとジンガンは言いました。きっとジングクが教えてくれる筈だからと。

 

父さんは自殺したらしい・・・とムヨンがジンガンに言いました。

あまり幸せな家庭じゃなかったようだと言うムヨンを、ジンガンは何も言わずに抱きしめました。

「亡くなったのね・・・もう。」

とだけ。

父親の事を調べてみたいとムヨンは思っていました。死んだ場所をヤン医師から聞いていたので、そこに行こうと思ったのです。

一人で行くと言いました。

ジンガンは、何故か不安でした。

 

ムヨンは一人、へサンに向かいました。

ヤン医師から聞いた父親の自殺した場所に行きました。崖だと聞いていました。

用意して来た焼酎を崖の上から撒きました。

温かい日差しで、ふとうとうとと眠ってしまったムヨン。また夢を見ました。

初めて父親の顔が浮かびました。思い出したのです。

そして、父親と一緒にこの山でロボットを持って遊んだこと、山道を弟と歩いたこと、弟を‘ユン’と呼んでいたこと・・・等々。

目が醒めたムヨンの脳裏に、思い出が次々に甦りました。

見たことがある場所でした。山道でした。思い出に導かれるようにムヨンは歩き、一軒の廃屋に辿りつきました。

そこは、何度も断片的に夢で見た場所でした。

自分の家だ・・・と思いました。

 

家の中は、荒れ果てていました。でも、昔のままでした。

ムヨンの記憶に残された様々な物が、家の中にありました。遊んだロボットも・・・。倒れたストーブ、やかんも・・・。

その瞬間、ムヨンは思い出したのです。

父親が誰かに銃で撃たれて倒れた事を。そして、撃った人物が鏡に写っていた事を。

ジングクでした。

あまりにも衝撃的な事実に、ムヨンは座り込んでしまいました。

ジンガンの顔が思い出されました。

 

ジングクは、ムヨンが父親の死に銃が関係しているのではないかとヤン医師に聞いたと知りました。

どんどん事実に近づいて行っていると思いました。

 

ムヨンは、ジンガンには何も話しませんでした。

家を見つけた事も、何もかも・・・。

 

ムヨンはジングクたちの家に忍び込みました。何か手掛かりがある筈だと思ったのでしょう。

そして、見つけました。

あのチラシを。カン・ソンホという少年を探すチラシです。

ジングクは、チラシがムヨンによって持ち去られた事に気が付きました。

自宅に戻る途中でムヨンを見かけましたから。

 

ムヨンは、セランに会いに行きました。お久しぶりの登場です。

突然面会を求めてきたムヨンに、セランは興味津津でした。元々ムヨンに興味を持っていましたからね。

「拳銃が必要だ。入手できるか?」

あまりにも突拍子もない頼みに、流石のセランも驚きました。

見返りは?・・・とセラン。何でも・・・とムヨン。

そして、ムヨンは例のチラシを差し出し、その子を探した人物について調べてほしいとも言いました。その子の親についても・・・。

カン・ソンホって誰?・・・とセランは聞きましたが、この時点ではムヨンは何も答えなかったようです。

 

ジンガンは、タク・ソジョンに兄ジングクを任せたいと思っていました。

で、やっと行動に移しました。騙してデートをセッティングしたのです。

ジングクは来ましたが、彼の頭の中は、ムヨンとジンガンの事で一杯です。映画も全く目に入っていなかったようです。

タク・ソジョンはこういうジングクにもう慣れていました。

 

ムヨンは、ジングクとジンガンの事で混乱していました。

でも、やはりジンガンを手放すことはできないと分かったようです。

お前はお前だ・・・とジンガンに言いました。

 

セランから連絡が入りました。

拳銃を渡されました。

自分が何故こんなにムヨンの頼みを聞くか分かる?・・・とセラン。好きになったからだと言いました。

それは、ムヨンと自分が同類だと思えたからのようです。

そして、もう一つ情報が入っていました。

チラシの少年・・・カン・ソンホを探していたのはジングクだということです。連絡先の電話番号は、当時のジングクの携帯の番号だったのです。

何故俺をあの人が?・・・とムヨン。

その言葉で、チラシの少年がムヨンだと初めてセランは知りました。

ムヨンは父親が自殺したと言われていると話し、それは違うと思えると言いました。セランはそのあたりの事も調べてみると言いました。

じゃぁ、家族も探してほしい、母親と弟も・・・とムヨンは言いました。

あいやぁ・・・ますます悲惨な事実に近づいていくわ

 

ムヨンは、拳銃と弾を6発だけ持って帰りました。

そして、ジンガンが残業で遅くなる日、家に忍び込んだのです。ジングクだけがいる時に。

 

銃を突きつけながら現れたムヨンを、ジングクは覚悟したように見つめていました。

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