逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン- DVD-SET3 | |
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民が頼りにしているのは、王ではなく、ホン僉知だ。ホン僉知が奪っているのは財物ではなく、民の心だ・・・とソン・ドファン。
燕山君は、その言葉に、ようやく現実が見えたのです。
怒りに震えました。
ギルヒョンは、一旦はオム・ジャチをスルー。
でも、オム・ジャチはギルヒョンの後をついて行きました。
ギルヒョンは、怒りをオム・ジャチにぶつけました。家族を殺したのはお前だと。
だから、オム・ジャチがギルドンは生きてると言っても、また騙すつもりかと怒るだけで、信じませんでした。
ギルドンが久しぶりにガリョンの元に帰って来ました。
仲間たちには見せられない弱みをガリョンには見せられるギルドン。
オリニを探しに行った筈なのに、世直しばかりして、オリニの事を忘れてしまってる時がある・・・と言いました。
ガリョンは優しくギルドンを抱きしめてあげました。
ギルヒョンは、兵たちを3つに分け、ホン僉知が現れそうなところに配置しました。待ち伏せです。
そのうちの1カ所にギルヒョンも赴きました。それが当たったのです。
ギルドンたちがまさに官僚をとっちめている時、役所を取り囲みました。
ギルドンは自分が囮になって仲間を逃がしました。
で、自分も逃走したのですが、よりによってギルヒョンに追い詰められてしまったのです。
何年ぶりかの兄弟の対面でした。
お互い、生きているとは思っていなかった兄と弟。
涙と感動の再会となりました。
でも、その時は、賊と追っ手です。部下に見つかりそうになったので、ギルヒョンはギルドンを逃がしました。
部下には人違いだったと言いましたが、わざと逃がしたのではと疑いをもたれてしまうのです。
そして、賊を逃がしてしまったという理由で、責任者を解任され、スハクが後任となってしまいました。
ギルヒョンは、自分を待っていたオム・ジャチに、今度は丁寧に挨拶しました。
彼の言葉が真実だったと知ったからです。
そして、オム・ジャチにギルドンの家に連れて行ってもらいました。そこでは、ガリョンが一生懸命仲間の無事を祈っている姿がありました。
ギルヒョンは、オム・ジャチから、ギルドンがチュンウォン君に復讐したこと等を聞かされました。
一人でどれほど大変な辛い思いをして来たかを知りました。
それも知らず、昇進したことで浮かれていた自分が情けなく思いました。
スハクは、ホン僉知のメンバーの似顔絵を貼り出し、民から情報を得ようとしました。
匿ったりした者には、厳罰が処せられるとも書いてありましたが、誰も情報を寄せませんでした。ただひたすら、ギルドンたちの無事を祈るばかりだったのです。
ある時、街中の検問でギルドンが捕まりそうになったことがありました。
大勢の役人に取り囲まれながらも、一人で応戦するギルドンを見た民は、一斉にギルドンに逃げ道を作ったのです。
そして、兵の前に立ちはだかり、ギルドンを逃がしたのです。ここまで民に慕われているということです。
しかし、徐々に包囲網は狭まって来ました。
で、とうとう、オム・ジャチやソプリたち・・・ギルドン以外のメンバー全て捕まってしまったのです。
残るはギルドンただ一人。
ガリョンは不安でした。
そんな時、彼女の前にギルドンが現れました。
自首する前に、会いに来たのです。
ガリョンも、ギルドンの気持ちを理解して、止めませんでした。ただただ無事を祈るしか出来ませんでした。
そして、ギルドンはギルヒョンに投降したのです。
勿論、ギルヒョンはギルドンを逃がそうとしました。
でも、ギルドンは仲間を救うためにも、自分一人逃げるわけにはいかなかったのです。
宮殿に連行されたギルドン。
その様子を、オリニが見ました。見覚えがある・・・と思いましたが、記憶が戻る様子はありません。
そして、ノクスも見ました。
ノクスの心はギルドンの元にあります。側室となった今も、きっとそうなのでしょう。
愕然とした表情で、ギルドンを見つめていました。
引っ立てられたギルドンの前に、燕山君が現れました。
見覚え、あるかしら?
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