まったり まぎぃ

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『禁婚令ー朝鮮婚姻禁止令ー』2話まで

2024-10-03 20:44:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一日たりとも忘れたことがない世子嬪が憑依するのを見たホンは、ソランが世子嬪に見えてしまうこともありました。

思わず抱きしめてしまったり

抱きしめられたソランは勿論、目撃したシノンも心穏やかではいられませんでした。

ホンも・・・。

 

ソランを愛達堂まで送って来たシノンにクェンイが言いました。

「もしも誰かが秘密ありげに見えたら、黙っていなさい。でないと、秘密が明かされるかと恐れ蝶のように飛んで行ってしまう。」

 

翌日、ソランはシノンと共に王宮に戻りました。

途中、駕籠とすれ違いました。

乗っていた夫人の姿を見たソランは、慌ててシノンの陰に隠れました。

シノンは、怯え方が尋常ではないと感じ、驚きました。

駕籠に乗っていたのは、ウンジョンと言う女性で、実は、ソランの父の後妻でした。

 

ウンジョンも、ソランの姿が一瞬目に留まったようです。

で、わざわざ駕籠から降りて、辺りを確かめました。

後妻・・・継母から逃げ隠れするなんて、深い事情があるのは確かですね。

 

ウンジョンは、どうも、ソラン・・・ヒョンソンの実母を毒殺したようです。そして後釜に座ったんですね

そして、次は、禁婚令が出されると実の娘のヒョニの婚期が遅れるからと、ヒョンソンを亡き者にしてしまおうと企みました。

毒殺なんてまどろっこしいことはしないと言ってました。

で、なんと、刺客を差し向けたのです。

影も形もなくしてしまい、下人と密通して逃げたと言うことにしようと考えたのです。

当時、既にシノンとの間に縁談がありました。

それを、妹のヒョニに回そうと思ったわけです。

しかし、ヒョンソンは命からがら逃げだしたものの、追い詰められ、斬られてしまい、崖から転落。韓国時代劇定番のシーンです

死体が見つからなかったので、ウンジョンは一抹の不安を感じていたようですね。生存しているのではないかと。

 

街で暮らすより、王宮に上がった方が、ウンジョンと鉢合わせすることも無いから安全かも・・・とヒョンソン・・・ソランは思いました。

ところがですよ。

どう言うツテなのか、関係なのか分かりませんが、ウンジョンは王宮にも出入りしていますよ

大王大妃と直接会えるなんて・・・。

孫ホンの結婚を悩んでいる大王大妃は、ウンジョンから候補者名簿を受け取っています。

 

王宮に至密内人で入ったソランは、ホン付きの尚宮から様々な規則やしきたりを教え込まれました。

まぁ、覚える気の全く無いソランには、馬の耳に念仏って感じですけどね。

それでも、とにかく、常にホンの傍に控えているようにと、言われました。

 

ソランは、世子嬪の声が聞こえるとか、適当な事を言っては、ホンをいいように扱いました。

豪華な王の食事を前にして、空腹でたまらない時は、世子嬪が一緒に食べろと言っている・・・なんてね

しかし、ソランがあまりにも美味しそうに食べるので、ホンもついつられて食べてしまいました。

いつもは、マズそうにちびちび食べていたホンが、争うようにたくさん食べたのです。

尚宮は、完食した皿を見て、喜びました。

ソランの存在が、ホンを元気にしたようで、嬉しかったようです。

 

ソランは、宮中で暮らすにあたって、味方を作らなければと思いました。詐欺師だとばれた時のためにもね。

で、まずは、シノンからだと、お酒に誘いました。

私の望みは、お酒を飲み終えたら、シノンと友達になること・・・とソラン。

一気飲みしたシノンは、OKしました。

ただし、2人の時だけだと。

 

禁婚令が出る前は何をしてた?と、シノンが聞きました。

「物乞いよ。」

私は婚姻をしかけていた・・・と、シノンが言いました。相手は、やはりヒョンソン・・・。

思わず、ソランは、シノンを見つめました。

禁婚令が出なかったら、自分の夫となっていた人ですからね。

 

シノンは、婚礼前に一目でも婚約者に会ってみたいと思っていました。

で、祝いの品を運ぶ人足に加えてもらって、こっそりとヒョンソンの家に行ったのです。

そこで、ヒョンソンを見たし、妹のヒョニの我儘なことも目撃したのです。

少しではありますが、ヒョンソンの素直さ、明るさ、そして優しさを知る事も出来ました。

満足でした。

ヒョンソンとなら、一生幸せに暮らせると思いました。

ところが、婚礼の日、ヒョンソンとして現れたのは、ヒョニでした。

シノンはすぐに気づきました。

「本当の私の新婦はどこだ

その場が騒然となった時、役人たちがなだれ込んできました。

「禁婚令」が、発布されたのです。

 

どれほど新婦を探し回ったことか・・・とシノンは言いました。

捜査官になりたかったのは、新婦を捜せるかと思ったからだ・・・と。

顔は覚えてる?と、ソランが聞くと、

「顔は忘れたが、香りは覚えてる。薄紅色、桃の花の香り。」

と、シノン。

ありふれたお香よ・・・とソランが言いました。

その子は、もう忘れた方がいい・・・とね。

「忘れたら、新しい恋が出来るかな?」

と、シノンは言い、ソランを見つめました。

帰ろうとしたソランに、シノンが呼びかけました。

「ヒョンソン。」

思わず、立ち止まってしまいましたね、ソラン。

もしかしたら知ってる名か?と、シノンが聞くと、ソランは言いました。

「いいえ。」

その表情を見たシノンは、クェンイの言葉が脳裏に浮かびました。

“もしも誰かが秘密ありげに見えたら・・・”

と言う言葉です。

シノンはそのままソランを見送りました。

 

ホンは、世子嬪は自殺ではなく、何者かによって殺されたと考えています。

そんな事を考え続けているので、夜もろくろく眠れません。

しょっちゅう起きては呼ぶので、お付きの者たちは寝不足気味。

その夜も、またホンが起きました。

皆行くのを嫌がったので、ソランが部屋に入りました。

 

ホンは何かの音に悩まされていました。

かすかにしか聞こえないその音が、ソランにも聞こえました。どうも、ソランはかなり聴力に優れているようで、クェンイも、獣にしか聞こえない音を聞き分けていると驚くほどでした。

ホンはこれまで誰も気づいてくれなかった音に、ソランが気づいたことが嬉しかったようです。

王宮に雑霊がいるから、行ってみましょうと、ソラン。

それは口実で、本当は、ホンを連れ出して歩かせ、運動させることで、寝かせようと考えたのです。

 

でも、歩くくらいで消耗するなんてことはなくて。

仕方が無いので次の手を打ちました。

シノンと手合わせをさせたのです。

まぁ、ホンはさほど武芸が達者というわけではないようで、シノンの方が手加減してくれてるんですけどね

 

それでも寝られないホンは、ソランに話をさせました。

放浪中に見聞きした面白い話を。

これが、どっかで聞いたことあるような話ばかりで、くすっと笑えます。

ま、しかし効果はあったようで。

ホンはぐっすりと眠る事が出来ました。

 

そうはいっても、やはりホンは世子嬪に無性に会いたくなる時がありました。

ホンは、ソランを呼び、世子嬪を憑依させました。・・・本当はフリをしてるだけですが

忘れてくれと、世子嬪はホンに言いますが、ホンにはなかなか出来ない事・・・。

世子嬪を恋しがって涙を流すホンを見ると、ソランも胸が苦しくなりました。

今後もこうしているべきなんだろうかと思いました。ホンが忘れられない人の影として。

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