まったり まぎぃ

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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』28話まで

2020-12-04 15:27:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

粗末な家で泊まらざるをえなくなった光海君。

退屈しのぎにノクドゥを呼びました。

昇進したことを両親に伝えたか?と光海君が聞きました。

まだだとノクドゥが答えると、厳しい父親なんだなと言いました。

「厳しくも慈しみ深く優しい方です。親不孝な私を・・・。」

と、ノクドゥ。無表情です。ユンジョのことですよね。

光海君は、父と息子の関係が深いと感じました。羨ましい・・・と呟きました。

 

光海君にとって、父親は怖い存在でしかありませんでした。いつ捨てられるかと不安で緊張しきって対面していたのです。

「私はただ父上に慈しんでもらいたかっただけだ。一度でいいから。」

しかし、息子を殺そうとした自分には、そんな資格はないのかもしれないと言いました。

予言に惑わされて息子を殺そうとしたことを、後悔しているのかと、ノクドゥが聞きました。

「薄氷が割れ、冷水の中でもがき続ける余に、今更後悔など、無意味だ。」

後悔していると言ってくれていたら、ノクドゥは少しは救われたかもしれません。

 

ユルムは便殿に入り、玉座に座りました。

ずっと願って来た場所です。

あと少しで自分のモノになるのです。

 

捕盗庁の役人が慌てて光海君の元にやって来ました。

ノクドゥの情報が入ったのです。

ヨン・スは、既に死んでいるということです。“ノクドゥ”と言う名前で呼ばれていることも。

つまり、チョン・ユンジョが育てていた光海君の息子だと言う事になります。

愕然とする光海君。

すぐにノクドゥを呼ぶよう命じました。本人から直接聞くと。

 

ノクドゥと出会ってからこれまでの経緯を思い返しました。

彼の言葉の本当の意味、行動の意味が、全てはっきりと分かりました。

唯一信じ切っていた者が、王位を奪おうとする息子だった・・・。

怒りに震える光海君は、剣を握ってノクドゥの元に行こうとしました。

 

外で見張っていたドンジュは、すぐにその後を追いました。

また、ユルム側の大臣は、計画を変更して、ここで王を捕まえようと動き出しました。

 

捕まえようとする一派から逃れようと一人山道を駆け出した光海君。

何とか振り切った光海君を待ち構えていたのは、ドンジュ。

ドンジュの男装姿に驚く光海君。

「刀を崖にお捨てください。」

そう言って、ドンジュは矢を構えました。

 

「私の本当の名前は、ユ・ウンソです。」

ドンジュは光海君の命令で逆賊として家族を皆殺しにされた唯一の生き残りだと言いました。

それを聞いた光海君は、自分に恨みのあるノクドゥとドンジュが手を組んだと思い込みました。

怒りがこみ上げて来ました。全て分かったと思ったのでしょう。

ドンジュ祖父に全く罪が無いと思っているのかと、言いました。

自分が殺さなかったら、ドンジュ祖父が自分を殺していたと言いました。そういう世界に自分たちは生きているのだと。

「今もなお、王座を狙われている余の息子にな死んだと思っていた息子に

 

ドンジュは、一瞬光海君の言葉の意味が分かりませんでした。

でも、気づきました、彼が言うのは、ノクドゥが王座を狙っているという意味だと。

そして、ノクドゥが実の父が自分を殺そうとしたことを知っていると言う事にも気付きました。

ノクドゥがどれほどショックを受け、傷ついたかと思うと、いっそう光海君への怒りが湧いてきたドンジュです。

「あなたを殺すこの瞬間を待ち望んでいた。気が晴れると思っていたのに、違った。こんな腐った人間を殺そうと、今までずっと傷つけて来たとは・・・。」

「いくら王であり頂点に君臨しようとも、あなたは死んだも同然。誰も信じず、誰からも信頼されぬ抜け殻なのだ。」

ドンジュが狙いを光海君に定めました。

で、矢を放ったのですが、命中したのは、光海君の後方にいた敵。

 

その時、2人を見つけたノクドゥが必死に駆け寄ってきていたのですが、その後ろで、敵がノクドゥを狙っていたのです。

それを撃ったのです、ドンジュは。

「殺す価値も無い。」

ドンジュは、光海君に言いました。

 

我に返った光海君が一歩踏み出した時、バランスを崩して崖から落ちそうになっちゃった

その手を咄嗟に掴んだドンジュ。

でも、支えられる筈はなく。

光海君は落ちて行きました。

ドンジュも一緒に落ちそうになったところを、抱きついて助けたのは、ノクドゥ。

 

光海君は海だか、川だかに転落。

相当な高さがあったので、助かったとは思えませんでした。

 

ノクドゥとユンジョは、兵曹判書にこの一件を打ち明けました。

王は行方不明、王宮ではユルムたちが謀反を起こしていると。

ただちに兵を集め、手を打つべきだと。

 

王宮で待つユルムたちの前に、ノクドゥが帰って来ました。

輿を率いています。

謀叛は成功したと、その場の誰もが思いました。ユルムも・・・です。

 

「ご苦労だった。」

と、近づいたユルムに、ノクドゥが一太刀。

「逆賊を討ちに来た。」

ノクドゥの後ろから、兵曹判書と兵たちがなだれ込んで来ました。

 

あれ綾陽君の反乱は成功するんだよね16代仁祖になるんだよね


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