まったり まぎぃ

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『軍検事ドーベルマン』8話まで

2022-11-21 15:42:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

あり得ない事が目の前で起こりました。

確かに、隠しカメラでとらえた映像には、健康そのものの生身の足で元気なウォン大隊長の姿が写っていたのですから。

なのに、今、べマンが割った義足は本物で、足は無かったのです。

べマンも、ウインも呆然としました。

 

結局、2人はこの一件で処罰されました。まぁ、しょうがないでしょうね。

べマンはウインを庇いました。自分が全責任を取ると。

ノ将軍への復讐については、一切触れませんでした。

下された処罰は、べマンは停職3か月。ウインは10日間の謹慎。

べマンは、ウインに言いました。

「一番悔いているのは、俺まで冷静さを欠いてしまったことだ。流された自分が情けない。」

 

ウインは悔しくて悔しくてたまりませんでした。

あの映像の意味が分かりませんでした。

その悔しさを、べマンはしっかりと感じて理解していました。

べマンは、一旦軍から離れる事になりました。

そして、ウォン大隊長は、同情票を集めてますます名声を挙げ、退役後政界に進む足がかりが出来ました。

 

べマンはウインに言いました。

「お前はここで、俺は外で活動する。俺たちは失敗したが、諦めたわけじゃない。」

その言葉でウインはまた顔を上げる元気が出ました。

 

べマンたちが担当していたキム上等兵の事件と、テナムの脱走事件、結局法務参謀が引き継ぐことになりました。

と言う事は、ウォン大隊長とテナムに都合の良い展開になる事は分かり切っていました。

キム上等兵には、懲役5年の刑が言い渡され、テナムには懲役1年、執行猶予もつきました。

ほっとして嬉しそうに母に向かって笑いかけたテナムを、ノ将軍は殴りました。

「私が受けた恥の代わりだと思え。配属先は最前線だ。これが最後の機会だ。次こそお前を未練なく断ち切る。」

テナムは怯えて固まりました。

 

ヨン・ムングは、べマンが理由無くウォン大隊長の義足を割るなどということをするはずが無いと思っています。自分の知らない事が、あるのではないかと、ノ将軍に問いました。

すると、ノ将軍は、自分の部下の事を探るなと釘を刺したのです。

これでは何かあると言ったようなものです。ヨン・ムングはすぐさま、地雷爆発事故に関して調べ始めました。

 

送致されるキム上等兵を、ユン捜査官とアン捜査官が口実を設けて一旦法務室に連れて行きました。

ウインが待っていました。

ウインは、キム上等兵が何か重要な事を隠しているに違いないと踏んでいました。

ウインに聞かれ、反抗的な態度を崩さなかったキム上等兵ですが、ウインも復讐のために銃を持ったことがあると聞くと、態度を改めました。

 

それは嘘ではありません。ウインは、狙っていたノ将軍を狙撃する機会を得たことがあり、銃を掴んで至近距離まで近づいた事があったのです。

しかし、結局、撃つことは出来ませんでした。

「死んで終わりには出来なかった。」

と、ウインは言いました。それで犯した罪まで消えてしまうから。

「あなたもそうだったんでしょ。だから、実弾じゃなく空砲を使った。殺すことは出来たけど、あなたの憎しみはそれ以上だった。」

 

キム上等兵が、疑念を抱いた最初は、兄の頭のCT画像を見せられた時でした。

多数の地雷の破片が刺さったままだと説明されましたが、それが兄の脳の画像じゃないと分かったのです。兄は幼い頃事故に遭って、脳の形に特徴があると知っていたからです。

軍医官が見せたのは、他人の画像でした・・・とキム上等兵。

疑惑が決定的になったのは、ある時、一通のメモが病床に置かれていたからです。

キム上等兵は履いているブーツの中から、メモを取り出しウインに見せました。

それには、ウォン大隊長が中隊長を撃ったと書かれていたのです。目撃者がいたってことです。

 

キム上等兵はそれを証拠として、合同捜査本部に再捜査を要請したようです。

しかし、黙殺されてしまったんだとか。

だから、軍を信用しないと、キム上等兵は言ったのです。

 

べマンは軍医官から攻めようと病院に向かいました。

ヨン・ムングも動き出していました。

ヨン・ムングも、キム上等兵の再捜査要請の一件を耳にしたのです。

で、軍医官が何かを知っていると気付き、テナムの部下だった暴力団に命令したのです。

 

べマンは、その時は休暇を取った軍医官を逃しましたが、軍医官のPCのメモリを手に入れることが出来ました。

それと、ウォン大隊長の病室に仕掛けた隠しカメラの映像をハジュンに渡し、解析を依頼しました。

 

テナムとキム上等兵への処罰のどちらもウインの望んだものではありませんでした。

しかし、べマンは少なくともテナムに関しては計画通りだと言います。

最前線に送られるテナムの傍に、例のアン兵長を送り込んでいたのです。それも、アン兵長を陥れたのは、テナムの指示だったと、明かした上で。

アン兵長は、さりげなくテナムと言葉を交わし、いかにも親切な先輩のフリをしました。

 

休暇中の軍医官をべマンが発見。でも、暴力団と鉢合わせしてしまいました。

で、軍医官を連れ去られてしまったのです。

それが、ヨン・ムングの指示だと知ったべマン。ヨン・ムングはウォン大隊長の義足の一件を知らなかったと分かっています。

自ら動いたのは、ノ将軍の指示ではなく、何か思惑があるからだと察しました。

 

ヨン・ムングは軍医官を痛め付け、中隊長の頭のCT画像を他人のモノとすり替えたのは、ウォン大隊長の命令だったと白状しました。ノ将軍の命令ではなかったと。

ヨン・ムング、ちょっと残念そうです。

しかし、ウォン大隊長の義足の秘密についても聞き出せたようです。

 

ウインは、キム上等兵に残したメモを書いた人物を特定していました。早いわ・・・

べマンが会いに行きました。

ク・ヒョンソク元兵長は、既に除隊していました。除隊する日に、あのメモを残して行ったのです。

粘り強く説得し、メモに書いた事実を詳しく説明させました。

 

事件当日、深い霧の中で何かが地雷原を走ったのを見たウォン大隊長は、思わず動いてしまい、地雷を爆発させてしまいました。

それで傷を負って倒れました。

で、慌てて駆け付けた中隊長をパニック状態のまま、よく確認せずに撃ってしまったというわけです。

ク元兵長はそれを目撃したのです。ウォン大隊長が嘘で取り繕ったのも全て。

 

「裁判で全て証言します。」

と、ク元兵長はべマンに言いました。

 

事件の真相は分かりました。ノ将軍がそれを隠蔽した理由も容易に想像がつきました。

しかし、大きな謎が残ります。

ウォン大隊長の足です。

映像では、健康そのものだったのに、べマンが砕いた義足は本物でした。

「裁判の前に切断したのでしょう。それしか考えられません。」

と、ウイン。

そんなこと、アリと思いましたが、あったんですね。

 

ヨン・ムングは、得た事実をノ将軍に突きつけました。

あくまでも未然に事故を防ぐために調べたと。

地雷爆発事故でウォン大隊長を英雄に仕立てたのは、確かにノ将軍だったようです。

ヨン・ムングも、流石にウォン大隊長の義足に関しての謎は解けませんでした。

 

なんと、ノ将軍は、ウォン大隊長を眠らせておいて、足を切断したのです

自らの手で。

 

それを平気な顔で言うノ将軍。

さすがのヨン・ムングもびびりました。


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