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グォンジュは、庁長に金木マサユキがオークションファーブルを立ち上げた犯人だと報告しました。
でも、庁長はすぐには信じられませんでした。
人権活動家として有名であり、マキオ議員の娘婿でもあるマサユキがそんなことをするなんて、理解できないからです。
グォンジュは、証拠を示し、これまでの経緯を説明しました。
庁長はそれが真実だと察しました。
でも、慎重な捜査をするようグォンジュに言いました。相手が相手だけに、より慎重にしなくては反対にプンサン警察署がマスコミ等から責任を追及されてしまいます。
グォンジュを中心としたゴールデンタイムチームは、捜査方針を再度練り直すことにしました。
マサユキが翌日には出国する予定にしている事を考えると、もう時間はさほど無いわけで。
一刻を争う状況でした。
そんな時、マサユキのインタビュー番組が放送されたのです。
オークションファーブルについての見解を問われ、しゃあしゃあと持論を展開。
彼にとっては、自分の犯罪に意味づけをするようなものです。
そして、ト刑事に銃を突き付けられた・・・なんて事まで、被害者ぶって言っちゃった。
ト刑事が病気を患っていて、それが予断を許さないほど切迫していると言いました。
「時限爆弾を抱えて捜査に当たるなどと言う事は、犯罪も同然です。社会から隔離すべきです。」
ト刑事の精神をさらに混乱させるつもりの様です。
ラジオでその放送を聞いたト刑事は、すぐさまマサユキのいる放送局に乗り込みました。
マサユキの胸元を掴み、争いになりました。
ト刑事が殴りつけた直後、パク刑事たちが駆け付けました。そしてその場でト刑事を逮捕し、連行しました。
でもね、これ、計画のうちだったんです。
ト刑事の提案だったようで、ゴールデンタイムチームも一芝居うったってわけ。
ト刑事は、携帯をパク刑事に差し出しました。マサユキの携帯です。
争った時、落ちたのを拾っておいたのです。
この携帯から、様々なデータが得られました。
ゴールデンタイムチームは、マサユキの作業室を突き止めようとしていました。
行動履歴が携帯から分かります。
携帯を調べれば、マサユキがよく行く場所の特定ができますよね。
余談ですが。今の携帯って、怖いよね。個人の行動がしっかりと記録されていますもんね。
自分で確認するには良いのですが、例えば、落としてしまったりしたら・・・と考えると、映画じゃありませんが、怖くなります。
まず最初に見つけたのは、倉庫のような場所。
犯罪に使われた小道具がたくさん収納されていました。それに・・・袋に入ったあの物体は、もしかしたら遺体
そして、そこにマキオ議員がいたのです。
死んだわけじゃありませんでした。衰弱してはいましたが、生きて監禁されていたのです。
無線で様子を聞いていたグォンジュは、何か気体の抜けるような音を耳にしました。
有毒ガスだ
グォンジュの指示で、ただちに全員退避して、難を逃れることが出来ました。
救急搬送されるとき、マキオ議員が一瞬意識を取り戻しました。
そして、ト刑事を呼び、言いました。
「金木はコレクションを持っている。」
つまり、昔と同じで、マサユキは大切なものを一つの場所に集めて保管しているということです。
マサユキのサポーターの一人が遺体で発見されました。
一番マサユキに近い人物で、今回、何かとマサユキの手伝いをしていた人でした。
共犯者というわけではありません。ただ、マサユキを信奉していて、ちょっとした指示に従ってきたようですね。
でも、初めて疑いを持ったことを、マサユキに気づかれっちゃった。これは即処分に値することだったようです。
マサユキがこうなった理由の一つが分かりました。
在日コリアンということで、幼い頃から周囲に虐められることが多かったようです。
でも、虐められた理由はそれだけじゃなくて、本人のサイコパス的な言動も理由にあったようです。
マサユキが密航しようとしていると察したゴールデンタイムチームは、すぐさま車を監視カメラ等でチェックすると同時に港に向かいました。
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