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マサユキの乗ったとみられる車が港に向かっているのが分かりました。
でも、実は港じゃなかったのです。
追っていたト刑事は、途中の場所が、昔自分が母親と共に帰国してすぐに住んでいた場所だと気付きました。
今は劇場の建物が建っているのですが、工事途中で社長が収賄で逮捕され完成せずに放置されていました。
ト刑事は、密航というのは引っ掛けだと感じたようです。
劇場に向かいました。
ウンスからその報告を受けたグォンジュは、出動チームと共にそちらに向かうことに。
マサユキは、ト刑事が来ると予想して、待ち構えていました。
ト刑事は、とうとうコレクションの飾られた作業室を見つけました。
そこにいたマサユキは、ト刑事にミホの事件の日の話をしました。
事件の後、ト刑事は気を失ったようです。
そして森に隠れたマサユキを探し出した父は、彼に睡眠薬入りの牛乳を飲ませました。
朦朧とするマサユキを、父は森の井戸に投げ込んだのです。真実を隠し通そうと考えたようです。
そして、父は殺人の罪をかぶりました。
父はマサユキが井戸の中で死ぬと思っていたのでしょう。でも、死にませんでした。
必死に這い出たのです。
「お前も人殺しになってほしかった。何故ならないんだ?」
と、マサユキ。
お前とは違う!と、ト刑事。
でもね、一歩踏み出した時、罠にかかってしまいました。鎖が彼の足に絡まり、天井に引き上げたのです。
宙づりになってしまいました。
マサユキは、躊躇なく、ト刑事を撃ちました。肩かな?
グォンジュたちも劇場に到着しました。
二手に分かれて捜索中、グォンジュはト刑事の声を耳にしました。
作業室を発見したのですが、そこには誰もいません。
突然、マサユキが現れ、パク刑事を撃ちました。
足を撃たれて倒れたパク刑事を、もう一度撃ったマサユキ。
グォンジュについて来いと言いました。
ついて行くしかありません。
グォンジュが連れて行かれた場所に、ト刑事が転がっていました。
椅子に縛られたグォンジュ。
マサユキは、その耳を切り取ろうとしました。
やめろ・・・とト刑事が立ち上がろうとしながら言いました。
この猟奇的な状況を前に、ト刑事の精神が今にも壊れそうになっているのが、グォンジュにも分かりました。
マサユキは、ト刑事を殺人者にしようと煽ります。
グォンジュの耳にナイフを当てた時、ト刑事の表情が一気に変わりました。
そして、次の瞬間、グォンジュに飛び掛かったのです。
グォンジュの首を絞め挙げるト刑事。
グォンジュは叫び声をあげることもなく、ただ目をつむりました。
その顔を見て、ト刑事の表情が和らぎました。
マサユキに飛び掛かりました。
でも、ワイヤーで絞められ、ト刑事は倒れてしまいました。
ト刑事に見せつけるようにグォンジュの耳を切り取ろうとしたマサユキ。
見せつけることで、ト刑事の押さえつけられている殺人願望が目覚めると思っているのです。
でも、ト刑事は、飛び起きると、自分の首に巻かれていたワイヤーでマサユキの首を絞めたのです。
もしかしたら、マサユキはこうなることを望んでいたのでしょうか。
ト刑事の手で死ぬなら、ト刑事を殺人者にして死ねるなら、本望だったのでしょうか。
「おめでとう。これで皆がお前を殺人者として記憶する。殺してくれ。」
その時、警察がなだれ込んで来ました。
特殊部隊の隊員たちの銃口はト刑事に一斉に向けられました。
どー見ても、ト刑事が殺人を犯してる現場ですからね。
武器を捨てろ!と警察。
「やめて!」
と、グォンジュが叫びました。
でも、ト刑事は手を緩めませんでした。
涙がこぼれていましたが、手は絞め続けたのです。
一斉に発砲されました。
ト刑事はその場で亡くなってしまいました。
こんな結末なんて。
予想していませんでした。
でも、これが一番ト刑事にとっては楽だったのかもしれません。
もしかしたら、表向き死んだことにしただけかも・・・と、思ったのですが。
しかし、しかし・・・です。
やっぱり、パン・ジェスは生きていました。
シーズン4、あり
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