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痛みを感じないと言っても、あのポールを受け止めて歪めたり、転がって来た車を受け止めたりなんてことは出来ませんよね。
それだけの力というか、強さが無いと。
まだまだスヨンの腕には秘密がありそうです。
ヨルムは、生まれた時からなのか、事故によるものなのか、気になっていました。
でも、スヨンに問いただすことはしませんでした。
誰にも言わないと言っただけです。
突然、ヨルムとスヨン、そしてコン課長はヤンチーム長と共に部署が変わりました。
また一人だけ放り出されるのかと不安になったヨルム。
ほっとしました。
でも、異動した先に、ソ・イヌがいるのを見て、憂鬱になりました。
ソ・イヌは、以前交通サービスチームにいた時に起こした問題で、ヨルムの訴えを全く聞き入れずに処罰を決めた人だからです。
それに、交通サービスチームのイチーム長までいるじゃありませんか。
ヨルムは気まずいことこの上ない部署となりました。コン課長も変わらず一緒ですしね。
スヨンも、ソ・イヌを見て、顔が強張りました。
いったいどういう関係なんでしょう。イヌの方は、特に意識していないように見えますが・・・。
この部署に変わることを、スヨンはヤンチーム長から前もって知らされていました。
本当は、会社を辞めるつもりでいたスヨンです。もうこれ以上人の口の端に上がりたくはなく、静かに目立たずに生きて行きたいと考えていました。
会社ではもう既に目立ってしまっているもんね。
でも、ヤンチーム長はスヨンの退職を認めません。
「そこへ行けば彼に会えるわ。」
と、言いました。イヌの事ですよね。前からスヨンがイヌのことを気にしていると、ヤンチーム長は知ってたんですね。いったい、ヤンチーム長との関係もどういうものなんでしょう。
ヨルムはコ・ウンソプに電話で愚痴りました。
同期なんで、お互いの事をよくわかってるようですね。ウンソプはもしかしたらヨルムに女性として好意を抱いてるのかもしれませんが、ヨルムは親友と言った感覚に見えます。
ヨルムは、励ましてほしいとウンソプに言いました。
「“大丈夫、よくやってる”と言って。その言葉が聞きたくて辛くても笑って必死に頑張ってるんだけど、一度も聞いた事が無い。」
「大丈夫だ。」
と、ウンソプ。でも、続けて言いました。君は元々問題児なんだから・・・って。
っていうか、勤務中にあんな私的な電話してよいの?
この様子を、スヨンが見ていました。
ふっと微笑むスヨンでした。
「聞きたい言葉があるなら、意思表示しては?」
と、スヨンがヨルムに言いました。
女のくせになんて言われて、我慢する必要はない・・・と。
でも、ヨルムはそんなことをしたら、自分が損をするだけだと言いました。立場が違いすぎるから・・・と。
「自分の意見を言った事もないのに、そう言い切れるの?」
と、スヨン。
ヨルムはそれでも、スヨンの意見が正しいとは思えません。
「だからと言って何も言わないでいたら君が聞きたい言葉は絶対に聞けません。」
やっぱり二人の考え方は全く違いました。すり合わせる事も出来ません。
事件が起こりました。
父親が国会議員だと言う女性が、自分の荷物に貼られた免税範囲超過のシールを勝手に剥がし、そのまま帰ろうとしていたのを、偶然ヨンジュが見つけましてね。
注意したんです。と同時に担当部署に通報しました。
すると、逆上した女性はヨンジュに食ってかかりました。言いたい放題です。
ヨンジュは、冷静に対処していたのですが、女性の怒りは収まらず、言い合いに。
その騒動を聞きつけたのは、ヨルム。
割って入ったために、とんだとばっちりを。
女性は、剥がしたシールをトイレに流そうとしました。
ヨンジュがそれを止めたのですが、女性はヨルムを殴りつけたのです。それを見たヨンジュは、女性を取り押さえました。
要するに、女性が100%悪いわけです。
女性は取り押さえられた時に、顔に傷を負いました。と言っても、ほんの少々切れた程度。
でも、ヨンジュとヨルムに謝罪を要求。さもないと、空港を訴えると息巻きました。
特にヨンジュには土下座させろと言いましたよ。
ヨルムが客に暴力をふるったとホ商業施設チーム長が激怒してやってきました。
ヨルムは、勝手な言い分に怒り、事実を説明しました。
ヤンチーム長とチェ保安チーム長が処理するとホチーム長を宥めようとしましたが、自分の客と親しい人だと引き下がりません。
ま、強引にヤンチーム長が黙らせましたけどね。
それにしても、ムカつく女性客です。
それって、演技が上手いってことかしら。
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