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被告人 DVD-BOX1 |
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この2ヶ月間、俺は準備してきた・・・とジョンウ。
だから、もうミノに打つ手は無いということですね。
ソクがジョンウに捕まったと知ると、ミノはカン検事に連絡しました。すぐに手を打たなくては・・・です。
次長検事も、あたふたしました。
そんな二人をジョンウは冷たい目で見ました。
ソンギュの死は自殺じゃ無いと確信しているときっぱり。
ジョンウの行動に激怒すること自体が、怪しいと言われ、次長検事も言葉に詰まりました。
別荘でジェニファーの血痕が発見されました。
ソクが拭き遺したモノがあったのです。
ソクは、シン・チョルシクによって、山に首まで埋められていましたよ。ミノが見つけられる筈ありませんよね。
ジョンウは、ソクに言いました。
これまでミノに命じられて犯した殺人、そして殺人未遂を考えると、必ず死刑判決が出ると。しかし、ミノは無罪だ・・・と。
つまり、ソクとミノのつながりを示す証拠が見つからない今、ミノは無罪に終わってしまうとね。
黙っていれば、お前はミノの犠牲になるだけだ・・・というジョンウの言葉、ソクに響いたようです。
ミノが検察に弁護士と共に出頭して来ました。ジェニファーの件です。
ジェニファーの足取りとソクとの動きが完全に一致していたとジョンウが言いました。
そして、ソクとミノとの通話履歴がその間に何度もある理由を問いましたが、ま、認める筈はなくてね。
トイレでソクと会ったミノは、それとなくジェニファーの件で罪をかぶるよう言いました。これまでの関係を今後も続けて行きたいし・・・なんてね。
ソクは、一瞬驚いたような、ショックを受けた様な表情をしましたが、頷きました。
そして、取り調べで自分がジェニファーを殺したと自白したのです。
ミノはほくそ笑みました。
その後でミノはソクに面会しました。
ソクは、自白したけど、凶器のありかを聞かれて答えられなかった・・・とミノに言いました。それが無いと罪が立証できませんもんね。
ミノは、埋めた・・・と、場所を告げました。
この会話を、ソクは録音していたのです。勿論、ジョンウの指示でした。
ミノは、上手く行ったけど、やはりソクですらイマイチ信用していなみたいで、監視させるつもりのようです。
ミリャンは、妻の犯した罪をかぶったようです。
その後、妻は再婚し、幸せに暮らしていました。
でも、自分の身代わりになった元夫ミリャンのことを忘れてはいません。何度も連絡しようとしたようですが、ミリャンは一切の関係を断っていました。
元妻の幸せを壊したくないのです。
再審もするつもりは無さそうです。
そして、ソ弁護士が探しあてた元妻も戸惑っていました。
実は、元妻は、事件当時、自分が真犯人だと検事に訴えたようですね。ところが、担当検事は、既に捜査は終わったと、手遅れだと取り合ってくれなかったようですね。
カン検事は、何度かそっとハヨンの姿を見に行っていました。
でも、ハヨンの前に堂々と姿を現すことはできませんでした。罪悪感がそうさせたのでしょう。
でもね、無邪気なハヨンの方から駆けよって来たのです。
ハヨン祖母も彼を昔と同じように優しく迎えてくれました。
カン検事、罪悪感に押しつぶされそうな感じです。
ソクの協力で、‘チャ・ソノ会長’がジェニファーを殺したと言う証拠は得られましたが、彼が‘チャ・ミノ’だという証拠は得られていません。
ジョンウは、それを妻のヨニに求めました。
「決めてください。チャ・ミノをチャ・ソノとして法廷に立たせるか、チャ・ミノとして立たせるかどうかを。」
ジョンウは、ミノの犯罪を打ち明けました。
チャ・ソノ、ジェニファー、そして自分の妻ジス・・・。
「私の望みは、チャ・ミノを法廷に立たせることです。子供にとって父親の記憶は大事なのでは?」
子供の事を出されると、ヨニは動揺しました。
彼女は、実家の父親の恨みを、チャ会長を陥れることで晴らしました。
でも、出来ればミノとこのまま幸せに暮らしていきたかったのでしょう。子供に会社を継がせたいとも思っていました。
ミノは、ヨニの様子が気になっていたようで、彼女も監視していたようです。
ジョンウと会う事も掴んでいました。
そして、部下に命じて、近くの席にマイクを仕掛けさせ、二人の会話を全て聞いてしまったのです。
ジョンウが、ヨニに自分がミノだと証言させようとしていると知りました。
今からでも3人でここを去ろう・・・とミノはヨニに言いました。
会社が大事なわけじゃないから・・・と。
そして翌日、すぐに3人で空港に向かったのです。
でも、それはヨニからジョンウに連絡されたのかな?キム秘書も、連絡していましたが・・・。
チェックインを済ませて戻ったミノは、そこにヨニとウンスの姿が無い事に気が付きました。
慌てて捜すと、ずっと遠くに、ウンスの手を取って足早に歩くヨニの姿を見つけたのです。
駆け寄ろうとしたミノの周りを、警察が取り囲みました。
必死に抗うミノの前に、ジョンウが。
ヨニは、自分を呼ぶミノの声に一度振り向きました。でも、涙をこぼしながら、そのまま足を速めたのです。
ジョンウは逮捕状を示しました。
「チャ・ミノ。」
俺はチャ・ソノだ・・・とミノが叫びました。
「あなたは、チャ・ソノの殺害、ジェニファーの殺害、イ・ソンギュの殺人教唆、ユン・ジスの殺害」
ジスの名を口にした時、ひときわ声を荒げたジョンウ。
「以上の嫌疑であなたを逮捕します。」
ジョンウの頬を涙が一筋流れました。
泣けたわ・・・私も。
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