まったり まぎぃ

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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』12話まで

2020-11-05 16:04:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

光海君は疑心暗鬼になっていました。父親ですら自分を裏切るような教旨を残しておいたわけですからね。

だから、口ではホ・ユンを唯一信じられると言っておきながらも、やはり疑いを持ってしまうのです。

で、ある夜、何の前触れも無くホ・ユンの屋敷を訪れました。

裏切りの手掛かりを得ようとしたようですね。

 

丁度、チョン・ユンジョがホ・ユンの前に現れた時でした。

チョン・ユンジョはノクドゥの行方を追っていました。もしかしたら、ホ・ユンが何か関わっているのではないかと、密かに忍び込み、ホ・ユンの首に剣を突きつけて問いただしていました。

でも、ホ・ユンもまたノクドゥの行方を追っていたので、にらみ合うだけでしたが。

そこに、突然光海君がやって来たと言うわけです。

 

咄嗟にチョン・ユンジョは屏風の裏に隠れました。

それを察した光海君が屏風を開けると、もうユンジョの姿はありません。

一瞬の隙に逃げ出していたのです。

が、外には王の家来が立ちはだかっていたので、逃げられません。

チルソンの先導でどこかに向かいました。大丈夫

 

ドンジュは作っていた武器をようやく完成させることが出来ました。

これで寡婦村を出ていける・・・と思いました。

 

ユルムの正体が分かりました。

単なる料理人ではない権力を持っているとは思いましたが、なんと綾陽君・・・後の仁祖ですってことは、光海君をクーデターによって追い出して王位に就くってことよね。

あいやぁ~っ

でも、今はまだ光海君に対して、何の欲も無いという態度を取っています。

手作りの料理を光海君に届け、好きな人と一緒に作ったと嬉しそうに話しました。

そして、自分の今の生き方を気に入っていると言いました。

光海君も、くつろいだ表情を見せています。

 

戸曹判書の家で祝い事の宴があると言う事で、ムウォル団の面々は下働きの女性として入り込みました。

誰も女性が刺客だとは思っていませんから、あっさりと入り込めたようです。

 

妓楼に江華府使がやって来ました。

都の戸曹判書の宴に招かれて行く途中に寄ったということです。

江華島、永昌大君・・・と言うキーワードを耳にしたノクドゥは、その宴に何か意味があると察しました。江華府使が口外してはいけない事だった・・・なんて、秘密めいた言い方をしてましたしね。

で、刀で脅し、事情を問い詰めようとしたとき、そこに現れたのは、チョン行首。

 

ノクドゥが、何と言い繕おうかと思ったら、チョン行首がその刀を取り上げて、彼女自身が江華府使に突きつけました。

「都に行く理由を吐きなさい。」

理由が分かりました。

永昌大君を殺すために監視している江華府使を呼び出したのです。賊の仕業に見せかけようとしたのね。

宴は裏切り者をおびき出すための罠だということも。

チョン行首がムウォル団の頭領でした。

チョン行首はノクドゥに指示しました。

宴の手伝い人として入り込んでいるキム・スクたちを撤収させ、戸曹判書が隠れている山寺に向かわせろと。

ノクドゥが馬で駆け出しました。

 

その時、チョン行首の前に現れたのが、ユルム。

 

宴の場では、キム・スクたちが大乱闘中。

招待がばれたのです。

大勢の兵がなだれ込んで来ましたが、彼女たちの腕の方が勝っていました。

そこに、ノクドゥが。

チョン行首からの指示を伝えました。

キム・スクはノクドゥに先に山寺に向かうよう指示しました。

全員始末したとキム・スクたちは思ったのですが、一人まだ息がありました。この男から刺客がムウォル団だとばれそうです。

 

キム・スクたちが山寺に到着した時、既にノクドゥが警護をやっつけ、戸曹判書を縛り上げていました。

その後、キム・スクたちが戸曹判書を殺したのかな。

 

何故この仕事を?とノクドゥがキム・スクに聞きました。

当時、寡婦の立場は今では想像できない程悲惨だったようです。死んだ夫の後を追うのが当たり前だと考えられていたからです。

逃げ出さないと生きてはいられない状況も多々あったようです。

そんな寡婦を救うために結成されたのが、ムウォル団だとキム・スクは言いました。

誰も助けてくれないから・・・。

殺しをするのは、弱者も幸せになれる世の中を作るためだと信じているのです。

利用されているだけの様に思えますが・・・。

 

チョン行首はキム・スクからノクドゥの活躍を聞き正式にムウォル団への入団を認めると言いました。

でも、何か隠してますね。

ユルムに脅されたみたいです。ユルムは、ムウォル団の秘密を守る代わりに、利用しようとしています。

 

その夜は、また寡婦の霊を慰める日でした。鈴が鳴り始め、村人たちはいっせいに明かりを消し、家に閉じこもりました。

ノクドゥの帰りを待っていたドンジュ。

いつの間にか眠り込んでしまっていました。気づくと、辺りは真っ暗。

不気味に鈴の音が聞こえます。

そこに、ユルムが。

寡婦村に男性が入るのは許されないと、ドンジュが言うと。

「いいんだ。私は許される。」

と、ユルム。

何を話したの

 

ホ・ユンたちは、光海君に永昌大君の支持勢力がいると知られた今、すぐにも決起すべきだと話し合っていました。

永昌大君を江華島から移そうと。

そこに、突然乗り込んできたのが、ユルム。

勿論、ユルムが綾陽君だとホ・ユンは知っています。

 

ユルムは皆の前に血のりのついた服を投げ出しました。子供用です。

永昌大君を殺したと言いました。

やすやすと殺せたのは、警護しているムウォル団をチョン行首の指示書で動けなくしたからですね。

 

「病弱で幼い永昌大君ではなく、私を王にすればいい。」

と、ユルム。

でも、ホ・ユンの目には、彼が王の資質を備えているとは思えなかったようです。

 

ノクドゥが帰って来ました。

ドンジュを明るい妓楼に連れて行きました。

そうしておいて、自分はあの寺に向かいました。

 

忍び込んだノクドゥは、そこでユルムを見ました。

ホ・ユンに剣を突きつけているのを。

その時、門前に誰かが来た物音が。

ノクドゥが行ってみると、そこにいたのは、なんと、光海君

親子の対面です。

どちらも親子だとは知りませんが。


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