まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『餌<ミッキ>』7話まで

2024-02-12 15:28:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

年代が、昔に戻ったり、現代に来たり、結構あちこちに飛ぶので、理解に時間がかかることがあります。

どこまで判明してたっけ?とか、どこまで知ってるタイミングなんだっけ?とか。

 

2023年。

ク・ドハンの懲戒処分が再度言い渡されました。

これは、カン次長も知らないところでの決定でした。

パク・サンド検事長に猛抗議して、事情を確かめようとしましたが、事情は知らないと言われてしまいました。

ク・ドハンが捜査を再開したことで困る人がいるんでしょう・・・とだけ。

そして、カン次長自身ももみ消すのを望んでいたんじゃ?と。

捜査を再開したとて、チョン・ジェファンの死で片が付いたから、どうしようもないだろうとカン次長。

「納得してるんですか?」

と、パク・サンド検事長。

カン次長を拉致したのが、2人組だったと、知っていましたよ、パク・サンド検事長は。

そして言いました。我々皆、黙って大人しくしてればいい・・・と。

 

2008年。

ノ・サンチョンは、キム・ソンデを後ろ盾に、詐欺を続けていました。

詐欺まがいの事をしている連中と敢えて手を組み、その裏をかくような動きで莫大なお金を手にしていました。

資金力は、キム・ソンデですら把握できないほどになっていたようです。

キム・ソンデは選挙資金さえ手に出来れば、ノ・サンチョンなんぞ、いつでも手を切れると高をくくっていましたが、ノ・サンチョンはそんな甘い人間じゃありません。

警察に呼ばれる事もありましたが、その都度、お金で上手く切り抜けて来たようです。

キム・ソンデの弱みを握り、反対に上手くあしらわれてしまいました。

キム・ソンデはノ・サンチョンを手下としか思っていませんでしたが、ノ・サンチョンにとっては、キム・ソンデもれっきとした詐欺仲間であり、同じように“仕事”をしなくてはお金を手にすることは出来ないと、思い知らせたのです。

キム・ソンデの役割は、ノ・サンチョンをもっと上の地位にいる所謂VIPと繋ぐことでした。

 

2023年。

部下たちは、ク・ドハンの処分に猛抗議しても全く効果がなく、捜査報告書も通り一遍の内容となり、事件は一旦の収束を迎えてしまったことに、もどかしい思いをしていました。

 

ク・ドハンの妹は、強盗に襲われて殺されてしまいました。

高級車に乗って、良い服を着ているからというそれだけの理由で。

犯人は、手掛かりを絶対に残していなかったから、捕まる筈が無いと思っていました。

しかし、ドハンが必死に1人で捜査し、証拠を持って警察に乗り込み、逮捕してもらったのです。

警察とすれば、面目丸つぶれではありますが、とにかく男は逮捕されました。

その供述で、ねずみ講に引っ掛かったために給料だけでは資金が足りなくなったと言う動機が判明しました。

ねずみ講の主催者というのが、ハン・ダジョンでした。

 

被害者の会のメンバーにまたメールが届きました。

メールに書かれていた住所は、あるホール。

そこで開かれていたのは、ハン・ダジョンの暗号資産の説明会。

意気揚々と壇上で多くの参加者に説明をするハン・ダジョンの前に現れたのは、イ・ビョンジュン。

イ・ビョンジョンは、いきなりハン・ダジョンを刺しました。

 

「ノ・サンチョンは生きている警察は再捜査しろ

と、叫ぶイ・ビョンジュン。

そして、ハン・ダジョンを刺したナイフを振り上げ、自らに突き立てようとしたのですが、その瞬間、ク・ドハンが抑え込みました。

ハン・ダジョンの事を調べるために、説明会に来ていたのです。

ナヨンが会場に到着した時、ハン・ダジョンはタンカに乗せられていくところでした。

引っ立てられていくイ・ビョンジョンは、ナヨンに言いました。

「疲れた。もう休みたい。」

 

この事件は生配信されていたこともあって、世間に大々的に報じられました。

ナヨンはこれをチャンスと捉えました。

事件の衝撃が収まらない内に、これまで掲載されなかった記事や資料をネットニュースに挙げようと決心しました。

とにかく一斉に報道されれば、止める事は出来ないと思いました。複数の報道機関に資料を送信しました。

 

ノ・サンチョンについて動画配信するサイトも現れ、忘れていた人たちも、知らなかった若い世代にも、あっという間にノ・サンチョンという名前が知られることになりました。

被害者の会にも、インタビューが申し込まれました。

昔の詐欺事件はもとより、最近の連続殺人事件についても、そしてその事件がジェファンの死によって収束したとみなされたこと、担当刑事であるク・ドハンが懲戒処分を受けた事、ドハンの上司がノ・サンチョン事件の担当刑事だったということも気になる点だとナヨンは話しました。

「事件のもみ消しに躍起になっていました。」

 

ナヨンはイ・ビョンジュンに面会に行きました。

詐欺師のために人生を誤るなんて・・・とナヨンが言いました。

ジェファンに顔向けが出来るな・・・とイ・ビョンジュン。

そして、ハン・ダジョンが生きていることを、良かったとイ・ビョンジュンは言いました。

 

カン次長は、マスコミを黙らせるために記者会見を開こうと考えました。

すると、上司は、カン次長が全部背負って警察を辞めろと言いました。

カン次長は、辞表を胸に入れ、記者会見に臨みました。

 

マスコミの前に立ったカン次長は、昔も同じようにこの場に立ったことがあると思いだしました。

あの時は、警察官として、ノ・サンチョン逮捕への強い決意を表しました。

今回、カン次長は、マニュアル通りの発表をしました。

ノ・サンチョンは2015年に事故で死んだ。最近の殺人事件の容疑者が自殺体で発見された。よって、容疑者死亡となり、不起訴処分で終結した・・・と。

ここで、カン次長は付け加えました。

「私は今でも、ノ・サンチョンは死んだと思っています。ですが、疑惑は払拭されねばなりません。よって、懲戒を受けたクチーム長を復帰させます。そして、ノ・サンチョンと連続殺人の関連性を徹底的に再捜査します。」

辞職を求める声が上がっているが?と記者に聞かれたカン次長。

辞職宣言して終われと、パク・サンド検事長から言われていました。

カン次長は懐から辞表を取り出し、提出するつもりだったが、気が変わったと言いました。

「辞職ではなく、休暇を取ります。」

そう言って、辞表を破り捨てて見せました。

 

カン次長は、ク・ドハンに自分が拉致された経緯を話しました。

今度はもみ消さずにちゃんと捜査すると言いました。

目隠しされて山の中に連れていかれ、かなり歩いた後、ジェファンの声がしたとカン次長。

声は確かにジェファンだったが、かなり山を歩いたにしては息切れがしていなかったと言いました。

つまり、ジェファンの声は録音だったかもということです。

「奴らの真意が読み取れた。ジェファンが犯人かどうかは関係無い。我々は、ジェファンがお前を拉致したことにする。だからお前もヤツの仕業と言う事にして、黙ってろということだ。その時分かった。ジェファンは何もしてないと。録音も強制だろう。」

あの時に戻ってやり直さないとな・・・とカン次長が言いました。そうしないと恥ずかしい・・・と。

その時というのは、ジェファンが起こした事件の時です。

 

2011年。

ジェファンが起こした警護員殺人事件。

ジェファンやイ・ビョンジュン、ハン・ダジョンが取り調べを受けました。

現場にいたチョン・ソラムは激しく動揺していましたが、どうしようもありませんでした。

先に逃げていたので、取り調べを受けることはありませんでした。ただ、ジェファンたちから自分の名前が出るんじゃないかと言う不安もありました。

しかし、刑事は事情を全く考慮せず、ジェファンたちの話もきちんと聞いてはくれませんでした。

警察内部に、ノ・サンチョンの息のかかった者からのお達しが行き届いていたからのようです。

チョン・ソラムの名前が挙がっていたかもしれませんが、スルーされたようで、捜査の手も伸びてはこなかったようですね。

 

一方で、ノ・サンチョン一味の詐欺事件を捜査していたカン次長たちにも、裏の手は伸びて来ていました。

カン次長に直接ノ・サンチョンの代理人から連絡が入りました。

直接会って話がしたいと言いました。

既に、他の刑事たちとは話がついていると。

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