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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『王の顔』2話まで

2015-04-06 22:46:09 | 韓国ドラマのエトセトラ
王の顔 OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

 

雨乞いの儀式は散々なモノになり、宣祖は怒って退席してしまいました。

カヒたちが罰せられることはありませんでした。

 

光海君は、カヒを呼びとめました。彼は単に顔見知りに再会できたのが、嬉しかっただけのようですが、カヒとすると、やはり動揺してしまいす。

そんな二人の様子を、コ・サンが見ました。

驚きました。

「あの二人は運命で結ばれた相だ。何故あの者の相が光海君とも合うのか。」

そして、コ・サンは、カヒが男装をしていると見ぬいていました。

 

光海君は、先日、カヒに天文図を見せてもらっていました。

その中に確かに5つ星が書かれていました。

その文字を、カヒの父ドゥソの文字だとすぐに察した光海君。何故、5つ星が賊の印になったのかが知りたかったのです。

ドゥソが何か関係あるのでは?・・・と思ったんですね。

カヒは、ムッとして出て行ってしまいました。

 

その頃、三南地方に、テドンゲという組織があり、その長はチョン・ヨリプという男でした。

彼らは、民に武術を教え、倭寇等の賊から自分たちの暮らしを守る術を教え、導いていました。

それを、宣祖はこころよく思っていませんでした。

殆どの大臣たちは、ヨリプの働きを評価し、働きを認め褒美をやっては?・・・と進言。

ところが、宣祖はそうは考えてないんですよ。

そこに、書庫に入った賊が、テドンゲの一味だったと報告が入ったことから、一気に疑いの目を。

宣祖って、本当に疑り深い性格のようです。王妃でさえも、心から信頼出来てはいないようだし、王子になると、もう、自分の地位を奪う輩としか思えないみたいで。

ひねくれた性格です。

まぁ、これも、幼いころより王にはなれない顔相だと言われ続けて来た所為でしょうね。

 

ヨリプを徹底的に調べろと命じました。

 

そのような賊が「龍顔秘書」を狙う理由何か。

こうなったら、「龍顔秘書」を始末せねば・・・と一気に極端な考えになってしまいました。

内官が、それは国宝だから・・・と押しとどめましたが、聞く耳持ちません。

即、燃やしてしまいましたよ。

即位した時、すぐ燃やしてしまおうかとも思ったようです。それをしなかったのは、必ず聖君となり世を治め、観相師の間違いを証明するためだったのです。

でも、もう、謀反の芽となるモノをおいてはおけないと思ったのです。

 

カヒは、光海君に、ドゥソの常の姿を見せました。

高い地位にありながら、庶民を助け、共に汗を流して薬草作りをする・・・。その姿を見て、賊と関係がある筈ないと光海君は信じました。

疑いを残さないようん、しっかりと呼んでください・・・。そう言って、カヒは天文図を貸しました。

 

ここで、チョン・チョルという大臣が登場しました。これがねぇ、一癖も二癖もあるような人物で、何故か臨海君のことを嫌ってるようです。

臨海君は、光海君と母を同じくした兄です。

自分が長男なのに、まだ正式に世子に任命されないのが、不満なのです。

 

チョン・チョルは、久しぶりに宣祖の前に現れ、なんだかおべんちゃらばっかり。

チョン・ヨリプのことも、謀反人だとばっさり切り捨てました。宣祖、やっと同じ意見の者に会えた・・・と嬉しそうです。

宣祖とすると、自分の意見に反対の意見ばかりを述べる大臣たちに比べて、自分の意見を認めてくれるようで、嬉しかったのでしょうね。チョン・チョルを優遇するんです。

臨海君、危ないな・・・と思ったら、やっぱり。

ヨリプを策略にはめて、殺してしまったのです。自分の筋書きどおりに事を運ぼうとしています。

ヨリプたちテドンゲは、臨海君を王として戴こうと、謀反を企んでいたと自白した・・・なんて報告したんですよ。

他にも、有力両班たちが捕まりました。

そして、臨海君、いきなりしょっ引かれ、牢に入れられてしまいました。

父親なのに、全く息子の事を信じていません。権力を狙う者としか見えないのです。

 

光海君は、チョン・チョルに抗議しようとしましたが、無駄でしたね。まだ器が違い過ぎる。

この一件は、デドンゲが誰を王に戴こうとしていたのかを突きとめたら決着する・・・とチョン・チョル。

その言葉で、兄臨海君がその犠牲者となってしまった事に光海君は気がつきました。

「知ろうとなさるな。何もなされぬよう。目をつぶり、耳をふさいで嵐が過ぎるのをまたれよ。それが光海君を、国の未来を守る道です。」

と、チョン・チョル。

 

自分はどうすればよいのか・・・。

天文図を公にすれば、兄臨海君は助かる。でも、ドゥソやカヒは・・・。

悩む光海君です。

 

この時、光海君は、知りあった若い両班が、カヒだと気が付いていました。

ある日、酔っ払ったカヒを介抱する時、例の緑の石が転がり出て来たんです。自分が星の形を彫り込んだものでした。

その瞬間、カヒとの思い出が甦りました。

と言うか、光海君も、ずっとカヒを探していたらしいのです。まさか、男装してるとは思いませんから、気付かなかったのも、無理はありません。

内官が、正体に気付いた事を何故カヒ本人に言わないのかと聞きました。

「男として生きねばならぬ事情がある筈だ。正体を知られたら、また姿を消すかも。名乗れなかったカヒ自身も辛い筈だ。」

 

デドンゲの印が5つ星だったのは、ドゥソがヨリプに自分の考えを話して聞かせたことが切っ掛けでした。

王と臣下、そして民が同じ大きさの星・・・と5つ星の意味を話したのです。

その考えが気に入ったヨリプは、その星を自分たちの思い“皆が等しい世”への道しるべだと思い、旗印にしたのです。

「龍顔秘書」を盗みに行かせたのは、ヨリプの側近のキム・ドチでした。

今の王は王であるべきではないという証拠が、書かれてると思ったからなのです。

それは、ヨリプが夢見る大同の世を実現させるためにも必要だと考えたからなのです。

でも、これが裏目に出ました。謀反の疑いをかけられてしまったのですから。

 

ヨリプは、ドチを逃がしました。後継者は、お前だ・・・と。

血だらけのマントをドチに渡し、言いました。

「これからはお前が私の代わりに新しい世を作れ。聖君になる方を探せ。必ず皆が等しい世を。副提学を訪ねろ。助けてくれる。」

ドチは、自分の勝手な行動が招いた事態に、後悔し、泣きました。

 

カヒは、又もコ・サンに会い、そこで女だと言う事を見破られてしまいました。

おまけに、王の側室になる運命だ・・・とも言われてしまって、大混乱です。

途方に暮れて帰っていると、光海君とばったり。

二人とも心に大きな悩みを持っています。何だかぎこちない雰囲気でした。

カヒとすると、謀反だとか何とか聞いて、父の事が心配でならなかったようです。

光海君に、大丈夫だと言われ思わず涙を流してしまいました。

「男なのに・・・。」

と言うカヒの姿が、光海君には痛々しく映ったでしょうね。

 

そこに馬が走って来たので、思わずカヒを抱きしめてしまった光海君。

カヒも驚きましたが、すぐ離れようとしました。

光海君は、離さず、反対にぐっと抱きしめました。

「カヒや・・・。」

その言葉だけで、カヒには全て分かりました。

じ~ん・・・としました

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『王の顔』視聴開始です

2015-04-06 19:13:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
王の顔 OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

まず最初に思ったのは、バックに流れる曲が私好みだということ。こういうのって、一瞬の感覚ですよね。

曲によって作品を見る目が違ってくることもあります。あ・・・あくまでも、私の場合です。

 

始まりは、いきなり光海君が宣祖の命で世子の座を奪われそうになっているシーンから。

儒生たちが、例のごとく王宮の前で座り込みをして、それに反対しています。

でも、宣祖は側室カヒの言葉を信じ、世子嬪とその息子まで捕らえようとしてます。

一体何が原因?謀反の疑いがかけられてるようですが・・・。

 

時はさかのぼり、宣祖がまだ王子の身分だった時。

先代明宗が危篤になったというのに、まだ世子が決まってなかったのかな?で、河城君と呼ばれていた後の宣祖が次期王と目されていたのに、朝鮮最高の観相師ぺク・キョン=イ・スンジェssiがそれに大反対。

河城君は、王になってはいけない顔だと言うのです、王になれば、戦乱を招くと。これは、無学大師が編纂した書物「龍顔秘書」にも書かれていると言いました。

これを面と向かって言われる河城君はたまらなかったでしょう。

宣祖となった時、キョンを拷問にかけて診断を変えさせようとしましたが、結局キョンが変えなかったため、処刑しちゃったのかな?

 

見た目は穏やかで民の事を一番に考えてる風を装っていますが、本当はかなり残虐で非道な面を持っているようです。

流行病で苦しむ民を見舞ってはいましたがその場では、話しを聞いてやり、優しい言葉をかけてやりましたが、抗議してきた民は、その後密かに始末されてしまったようですし。

 

それに対して、観相において、最高の顔を有すると言われているのが、次男の光海君。

それが疎ましいんですね、宣祖には。

で、密かに、不吉な顔になるよう、鍼なんぞをさせてます。聡明で観相にたけてる光海君は、その鍼の意味をちゃんと知ってます。

自分がそれゆえ父に疎まれているのも・・・。

 

ある日、書庫で本を読んでいるうちにうたた寝をしてしまった光海君。

その時、何者かが書庫に忍び込み、「龍顔秘書」を盗もうとしました。

光海君の活躍で一人は捕まえられましたが、もう一人は逃してしまいました。

この時、光海君が賊に抑え込まれたのですが、宣祖は構わず矢を放ちました。もしかしたら息子に当たるかもしれないというのに。

口では、自分に構わず矢を射て下さいと言いながらも、やはり宣祖の行動はショックだったようです。

 

捕まえられた賊の腕に5つの点が書かれているのを見た光海君。

その謎を探りたくて、賊が捕らえられてる牢に行きました。そこで、又もショックなシーンを目撃してしまうのです。

「龍顔秘書」を盗んで、今の王が王の顔ではないと証明したかった・・・と述べた賊。

「将来の王が民を救うため、私を遣わした。」

と言ったため、宣祖は即謀反を思い浮かべたようです。

宣祖は、即座に賊を殺してしまいました。

あまりにも怖くて、光海君は、思わず隠れてしまいました。父に見つかってはいけないと本能的に思ったのでしょう。

だって、直後に、側近の武官を内禁衛将にする・・・と告げ、今のシーンを見た者たち全てを始末するように言い付けたんですもんね。

 

ところが、ふらふらっと尋問部屋を出た所を、宣祖に見つかっちゃって。

見たのか・・・と問われたのです。

光海君は、見ていない・・・と答えました。そして、父上の言葉を深く肝に銘じます・・・と。そつの無い受け答えでした。

 

殺された賊が言っていた「龍顔秘書」と言う書物の事が気になった光海君。

手掛かりは、5つの星のマーク。

賊の手に書かれていたモノですね。それを手がかりに賊を探せば、書物の事も分かると思ったのです。

そして、内官のヨンシンと共に、街に出たのです。

 

観相師だと偽って調査開始。

その時、知りあったのがカヒ=チョ・ユニさんでした。カヒは、女性でありながら男装をしてました。

カヒはあっさりと5つ星の事を解明しました。

「星座だ。王の星座。」

天文図を持っているのか?・・・と光海君は聞きました。

でも、持ってない・・・とカヒは言って、そそくさとその場を立ち去りました。

 

ところで、王の顔相ではないと幼いころから言われ続けて来た宣祖は、その顔相を補う顔相を持った女性を求めていました。

「王さまの相を補う側室を迎えれば王様の相が変わり、国運も変わる。」

と、宣祖に言ったのは、観相学の教授コ・サンでした。彼は、光海君に鍼を施している人物でもあります。

だから、ずっとそう言う女性を探しているのですが、まだ発見出来ていません。

そんなある日、街でカヒを見かけ、これこそ・・・と思ったのですが、男性の姿。何故男なのだ?・・・と不審がりました。女性にしか見られない顔相だったのかしら?

 

カヒは、弘文館副提学のキム・ドゥソの娘です。

彼女には兄が居まして、その兄の死に罪悪感を感じて、男装をしているとカヒは言いました。父ドゥソは、運命だと言いましたが。

ドゥソは、それゆえカヒが男性と近づくのを心配しているのです。

と言うのは、光海君と一緒のところを見かけたからです。ドゥソは、勿論光海君のことを知ってますからね。

 

宣祖は日照りで食糧不足が続いているので、雨乞いの儀式をやると言いました。

それには、高官の子息のうち、成人を迎えて無い者は、全員参加させるよう申し渡しました。

 

ドゥソは、カヒにもその雨乞いの儀式に参加しなくてはならない・・・と言いました。王様のお達しですからね。逆らう事は出来ません。

「さっきの方は光海君だ。王宮では、あの方の目につかぬよう、女人だと気付かれないようにせよ。」

ドゥソは、そう言いました。

 

実は、カヒは、光海君と面識があるのです。光海君は、覚えてないようですが・・・。

でも、彼女は忘れていない・・・と言いました。男なのに・・・と。

昔、兄が流行病の自分を看病して、その病がうつったんだとか。それで亡くなった兄の為にお寺に来ていた時、偶然知り合ったのです。

別れる時、光海君は、カヒに緑の大きな石を渡して言いました。

「私が傍に居ない間、この星がそなたを守ってくれる。必ずそなたに会いに来る。だから、待っていてくれ。」

その石をカヒは大切に持ち続けていたのです。

 

カヒはその時、住職から言われたのです。

「2頭の龍に仕える相ゆえ、決して女人として生きてはなりません。それがお嬢様の運命なのです。」

勿論、カヒは嫌がりました。でも、仕方が無かったようです。

 

カヒはいつものように男装して、雨乞いの儀式に出かけて行きました。

ところが、避けていたのに、光海君に見つかってしまったのです。

で、つい、うつむいて歩いたため、他の人とぶつかってしまって・・・。

よりによって、転んだ相手が、儀式に使ってる大きな甕を倒して割ってしまったのです。

宣祖を始め、居合わせた者たち、思いもよらない事態に、凍りついたような表情です。

周囲の者たちが、右往左往する中、カヒは立ち尽くしてしまいました。

その様子を、コ・サンが見ました。街で見た顔相の持ち主だとすぐに分かったようです。

運命が動き始めました。

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「王の顔」あらすじ

2015-04-06 10:58:54 |   ★「あ」行

                                 

王の顔 OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
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イ・ソンジェssi、ソ・イングクくん、チョ・ユニさん出演の時代劇。

第14代王宣祖の時代から、その息子光海君へとつながる時代を扱っています。

光海君と言えば、暴君だとか良い噂は耳にしなかった王さまです。イングクくんが、どのように演じてくれるか、興味津々です。

 

    1話まで   2話まで   3話まで   4話まで   5話まで   6話まで   7話まで   8話まで

    9話まで   10話まで   11話まで   12話まで   13話まで   14話まで   15話まで   16話まで

    17話まで   18話まで   19話まで   20話まで   21話まで   22話まで   23話(最終話)まで

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『朝鮮ガンマン』17話まで

2015-04-06 10:13:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
イ・ジュンギin 朝鮮ガンマン<スペシャル・メイキング>vol.1 [DVD]
クリエーター情報なし
エスピーオー

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この期に及んでも、チャヨンはユンガンを富や名誉で懐柔しようとしました。

でも、そんな事でユンガンが気持ちを変える筈も無くてね。

拉致されてしまいました。

 

一方、スインとホギョンが守る中宮の居所を襲って来たウォンシンたちは、突然現れたへウォンに、事態が急変したと悟り、あっさりと引いて行きました。

この事で中宮はへウォンとウォンシンに対する信頼が芽生えたのです。これが彼らの目的でした。

スインは、掌を返したようなへウォンの態度に驚き、ウォンシンのしゃら~っとした態度に大きな不審感を抱きましたが、どうしようもありません。

でもね、そんな事を考えてる余裕はなくなりました。父チョン郎庁が死んだと聞かされたからです。

中宮より一足先に都に戻ったスインです。

 

結局、高宗は清に援助を求めました。

 

そして、チャヨンたち守旧派の重臣たちが、裁きの場に引っ立てられてきました。

高宗は、一切の弁明を聞かず、全員に斬首刑を言い渡しました。

ユンガン&ヨナの父パク・ジナンの大逆罪は撤回し、名誉の回復を宣言。ユンガンの斬首刑、ヨナのの刑も全て撤回すると言い渡したのです。

晴れて無罪放免となったのです。

泣いて喜ぶユンガンたちでした。

 

ビョンジェも、チャヨンと共に斬首の刑を言い渡されたのですが、ウォンシンが中宮を助けたことで中宮からの助命嘆願もあって、放免という結論を出してしまいましたよ、高宗は。

開化派の中でも、これは意見を二分する事でした。

でも、高宗は、王権を強化するためにはビョンジェと手を結ばなければ・・・と思いまして、そう言う結論を出したのです。

勿論、高宗も本心は処刑してしまいたいのです。気の弱いところが出ましたね。

 

問題は、これをユンガンに納得させる事でした。

高宗への感謝の念でいっぱいのユンガンを、高宗は呼び、この件を報告しました。

辛い決断をした、受け入れてくれ・・・と。

そこに現れたのは、ウォンシン。

これまでの恨みつらみは捨て、今後二人の間で争う事を禁ずる・・・と高宗。

ウォンシンは、従うと返答しました。でも、ユンガンには我慢できません。仕方ないよね、始まりはウォンシンが父を殺したことですから。

名に背いたら、大逆罪人に逆戻りするぞ・・・と高宗が言いましたが、それでもユンガンは納得できませんでした。

「必ずやウォンシンに罪を償わせてやります。それを止めたければ、私を殺してください。もう、王さまを信頼する心を捨て去りました。」

そう言って、ユンガンは高宗の前から退いて行きました。

 

ビョンジェが釈放された事は、ホギョンの口からキム・オッキュンたち開化派に伝えられました。

正義より王権の強化を選択した・・・と、皆、高宗に絶望しました。

そして、とうとう動く時が来たと。自分たちが朝廷の権力を掌握しなければと強く思うようになったのです。

父に逆らう事になるけれど、ホギョンにもその意見に反対する気は一切無かったようです。

オッキュンは、ホギョンに密偵になってほしいと頼みました。今後、朝廷の中心となるであろう父ビョンジェの側近として傍で動きを探ってほしいと言ったのです。

辛い立場になる事は分かっています。

開化派から、裏切り者だと謗られるでしょうし。それでも、誰にも目的を知られてはいけない・・・と。

一瞬戸惑った風でしたが、ホギョンは引受けたようです。

早速、父の元を訪れました。牢に入れられた事で、体調を気遣ったのです。

流石に、ビョンジェもホギョンの心遣いが嬉しかったのか、あっさりと自分の元に戻れと声をかけましたよ。元々能力は高く評価してた息子ですからね。

 

チャヨンたちは、斬首されました。

 

スインは、父の葬儀で世間から切り離された状況にいました。ユンガンも、敢えてそう言う事を話さなかったようです。

でも、ヨナが黙っていられず、ビョンジェとウォンシンの事を話したため、スインは黙っていられなくなって。

ウォンシンが祝宴を開いてるところに乗り込みました。

へウォンがスインを止めようとしましたが、いつものスインとは思えないほどの強引さで宴に入って来て、

「あなたの思い通りにはさせません。いつか罰が当たるわ。人の命を奪った銃使いだもの。」

と、言い放ちました。

 

ユンガンは、目標をウォンシンとビョンジェに定めました。

そんな時、日本から山元がやってきました。

この山元を演じてるのはキム・ウンスssi。ジュンギくんより日本語がなめらかだわ

不思議に思って検索してみたら、なんと、ウンスssi、今村昌平が作った映画専門学校に在籍していたんですね。道理で・・・日本語上手い筈だわ

そんなウンスssiでも、“半蔵”を“はんじょう”と発音してるのを聞くと、やっぱり難しい発音なんですかね、“ざじずぜぞ”は。

 

山元は、商売の成果が上がって無い事でユンガンをきつく咎めました。半蔵としてやるべきことがあっただろう・・・と。

それをやり終えてじゃないと、自分から離れることは許さない・・・とね。

そりゃ当り前ですよね、山元とすると。

 

山元にウォンシンが近づこうとしています。

それを知ったユンガンは、鉱山の仕事でウォンシンを出しぬき、山元を自分の鉱山の方と契約させました。

ウォンシン、歯ぎしりして悔しがってます。

 

ところで、“長谷川半蔵”と言う名前は実在の者から受け継いだモノでした。

本物の長谷川半蔵は、ならず者との抗争で命を落としてしまったのです。死ぬ間際、彼はユンガンに自分の名前を名乗った方が山元との交渉で上手くいくと、助言しまして、結局、その名前を貰ったのです。

この時のユンガンの着物姿、色とか着方が、『るろうに剣心』の佐藤健くんっぽかった・・・

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