まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『朝鮮ガンマン』14話まで

2015-04-01 16:21:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
朝鮮ガンマン DVD-BOX2<シンプルBOXシリーズ>(5枚組)
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ユンガンは、どうすることもできませんでした。

スインは牢に会いに来ました。ヨナは元気にしているから・・・と。そして、泣かずに笑顔で、見送る・・・と。

そうして、刑場に送られて行ったのです。

 

高宗も、自分の不甲斐無さに嫌気がさしていたのかも。

この3年、心ならずもジナンを無実の罪に処してしまったことを、ずっと悔いて来たようです。いつか、冤罪を晴らしてやろうと思って来たのに、今回もまたその息子であるユンガンに死刑を言い渡してしまった・・・。

今回ばかりは、そのままにしてはおけなかったのです。

高宗、イルホたちと諮ってユンガンを救出しました。

そして、ユンガンに、自分の傍にいて、守旧派に対抗するのを手伝ってほしいと言ったのです。

でも、ユンガン、それを拒否しました。

 

これまで自分たちが苦しんで来た間、王も、意見を共にするイルホたちも、どんな成果を挙げて来たというのだ・・・と。

自分の手でする・・・と、ユンガンは背を向けました。

 

ウォンシンは、自由の身となりました。

密かに別の組織を作ろうと動いています。それが叶ったら、キム・チャヨン以上の資金を得られるだろうと考えていて、ビョンジェをチャヨンの上に押し上げる事も可能になると言うのです。

でも、この計画、チャヨンに勘付かれそうです。・・・いえ、既に気がついてますね。

 

そんな時、へウォンが商団から離れて自分の力で商売を始めると、出て行きました。

中買人を通さず、その分利益を上げようと提案し、他の商人と動き始めましたが、それは利ザヤを稼ごうとする中買人たちの恨みを買う事になってしまったのです。

腹いせに、倉庫に放火されてしまい、荷物を全て失ってしまう羽目に。

商人からは責任を問われ、商団からは追い出されてしまいそうです。

 

ユンガンは、ずっとウォンシンとチャヨンたちを探っていました。

でも、あれほど堂々と街中を歩いていたら、見つかるのも時間の問題だよね。兵に見つかっちゃったよ。

で、逃げ込んだところが偶然へウォンの商団。

嘘の証言をした事を、謝るへウォン。そして、ユンガンへの想いは、自分にとって初めての気持ちだった・・・と言いました。

叶わぬ想いでしたが・・・と。

ユンガンは、冷たく言いました。

「謝罪や許しなど、我々には無意味だ。私はいつかあなたの父親を殺す。」

なのに、何故親切にしてくれたのですか?・・・とへウォン。私を揺さぶったのですか?・・・と。

「誤解するな。好意を得る気は無かった。」

一度も女としてみてはくれなかったんだ・・・と分かったへウォン。愛しさの分、憎しみも募っちゃう?

 

ユンガンが逃げたと聞いたウォンシンは、ヨナを手元に置こうと考えました。

で、スインといるところを襲わせたのですが、危機一髪のところで、ユンガン登場。

無事、寺にかくまう事が出来ました。

高宗に助けられた・・・とユンガンから聞いたスインは、ヨナの事を考えると、高宗の元へ行く事が最善の方法だ・・・と言いました。

頑なに拒んでいたユンガンですが、少々気持ちが揺さぶられたかな?

 

3年前、撃たれて川に落ちたユンガンを救ってくれたキム・オッキュが日本から帰国してきました。

彼は開化派で、高宗とともに、改革を推し進めようとしてるようですね。

ホギョンとは留学時代からの知り合いの様です。

新式軍が組織されると聞き、ホギョンを指揮官として推薦しました。

 

父に逆らってまで新しく商売を始めようとした矢先の失敗、ユンガンからの冷たい言葉で、へウォンは本当に気力を失くしてしまいました。

そんな娘を心配してウォンシンが駆け付けた時、へウォンは入水自殺を図ろうとしていたんです。

必死の思いで助け上げたウォンシン。

これまで、この父娘がどれほどの犠牲を払って生きて来たか、どれほどの苦しみを経験してきたかを考えると、なんとしても見返してやろうという気持ちになるのも納得できます。

結局、へウォンは父と共に歩むことを決意したのです。

この時、ユンガンは、ウォンシンの後をつけて、二人きりのところを見てはいたのですが、襲う事はしませんでした。

こういうところが、ユンガンの優しいところであり、復讐鬼には成りきれないところです。

 

スインは、オッキョンの推薦で、中宮の話し相手として宮殿に上がる事になりました。

 

ある日、キム・チャヨンの屋敷に続々と両班たちが集まるのを見たユンガン。

ビョンジェもその中の一人でした。彼ら守旧派はスホゲという組織です。

その警備の厳しさも確認。おいそれと侵入出来ないのは見てとれました。

 

チャヨンに会いにウォンシンが出かけて行くと言う情報を掴んだユンガンは、すぐさま追跡。

警護の者をあっという間に撃ち、ウォンシンも、崖に追い詰めました。

今度ばかりは、ユンガンも躊躇しませんでした。

足、腕・・・と撃ち、最後に胸を撃ったのです。

そのままウォンシンは崖から転落してしまいました。

でもねぇ・・・足とか腕からは血が出てたんだけど、胸からは血が出なかったんだよね。これって、ユンガンと同じで、何かを胸の中に忍ばせてて、それに当たったんじゃな~い

ここで死んだんじゃ、話しは続かないでしょ。まだ半分なんだから。

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『朝鮮ガンマン』13話まで

2015-04-01 12:01:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
朝鮮ガンマンDVD-BOX1<プレミアムBOX>(7枚組/本編DISC6枚+特典DISC1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

半蔵、やっと正直になれました。

スインを抱きしめ、思いのたけを告げました。

会いたくてたまらなかった、忘れるなど出来なかった・・・。

半蔵・・・いえ、これからはユンガンとしましょう。

ユンガンは、父を殺した銃使いが、ウォンシンだと分かり、父の無実を証明できる日も近いと感じていました。そしたら、ユンガンとして、堂々とスインの前に立てる・・・と。

でも、そうは上手く事は運びませんでした。

 

翌日、ユンガンは、へウォンを商会所に呼び出し、その間にウォンシンを殺そうと計画しました。

でも、ウォンシンに全て読まれてましたね。まだまだウォンシンの方が上です。

だけど、ユンガンも必死に戦い、ウォンシンに銃口を突き付ける事が出来たのです。

ここで、さっさと殺しておけば、問題は無かったのかもしれません。でも、ユンガンは優し過ぎました。非情に成りきれなかったのが、災いしました。

娘の為だった・・・と言われ、一瞬怯みました。

そして、そこにへウォンが戻った事で、いっそう復讐心が鈍ってしまったのです。

 

結局、全てを告白させたものの、そのままイルホに引き渡すしかありませんでした。

この選択が、彼の運命を変えました。

ウォンシンは、ユンガンに語った事を、全て否認。脅されて命乞いをしただけだ・・・と供述したのです。

そして、銃使いはユンガンだと言う事になってしまいました。元々ユンガンは大逆罪を犯した罪人の息子で、お尋ね者ですからね。不利ですよ。

 

スインやヨナと、冤罪が明るみに出る・・・と喜んでいたのもつかの間。

皆の前で兵に引っ立てられて行ってしまいましたよ。

 

宮中には、キム・チャヨンの息のかかった者、そして復帰したビョンジェもいます。

事は彼らの思うように動きました。

10年前の父の事件の時、関わった者たちを証言させようとしても、結局は、ビョンジェに脅され、保身の為に王様より彼らを選んでしまったりして、ユンガンの計画通りには進みませんでした。

以前、ウォンシンが開化派のミン吏曹判書に賄賂ともとれる資金提供をしていたこともあって、頼みの綱の開化派でさえ、どうしようもなかったのです。

ウォンシンがユンガンに捕まった時、その場にいた目撃者であるへウォンも、父に有利な証言をしました。

あれほど、ユンガンを殺さないよう父に頼んでいたのに・・・。やはり父を裏切るような事は出来なかったのですね。

高宗も、彼らにとってみれば、御しやすい気の弱い君主の姿を露呈してしまいました。

 

なんと、ウォンシンは無罪放免、ユンガンは斬首刑・・・という結論を出してしまいましたよ、高宗。

え~っ

やっぱり、科学的な根拠の得られない時代は、こういったあやふやで恣意的な感情が介入しやすい人の証言に頼るしかなかったんですね。

冤罪が生まれるのも、無理は無いってことでしょうか。

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