前回の記事は、こちらから。
ヒラヤマは、ユヒョンに聞かれるまま、事実を話しました。クラブでホステスしてたことを・・・。
ユヒョンは、流石にかなりショックを受けましたね。
でも、この時点では東大卒と言う嘘は知らなかったんですよ。ヒラヤマも言いませんでしたからね。
だけど、ホステスをしてたって事を聞いたら、東大卒っていうのは不可能だと勘付いたでしょうね。
ミリは、ヒラヤマが連れて行かれるところに居たんで、焦ってそのあとを追いました。ユヒョンの秘書が連れて行ったとわかってましたから、もう、居ても立っても居られない状態でした。
でもね、ヒラヤマの口をふさぐことは出来ませんでした。
ヒラヤマは、ユヒョン達の様な階層の人たちにミリが人間扱いされず、捨てられるのを見ていられなかった・・・というのが正直なところなのかも。
だから、事実を話して、ここいらへんでミリを手放して自分の元に返してほしい・・・という思いなんでしょう。彼は彼なりにミリの事を愛し、心配してるんですね。最初の怖いイメージとは違ってきましたよ、ヒラヤマは。
方法が乱暴って事で誤解されるかもしれないけどね。
現に、後にミリの東大卒が世間にばれて、講義を行っていた大学から公文書偽造等の罪で訴えられ、検察から呼び出しがあった時なんぞ、一緒に逃げようとミリのところに来ましたからね。自分の流行ってるクラブを処分してまでも・・・。
こう見てみると、ミリって、こんな嘘で飾った人間なのに、出会った男性が惹かれて、彼女の為に人生までも狂ってしまっても後悔しないってな感じになってしまってるのって・・・何故
容貌が美しいってだけじゃないんですよね、きっと。嘘にまみれてる中に、純粋な部分が見えるからなのかもしれませんね。
ユヒョンは悩んだ挙句、ミリに言いました。
待っている・・・と。ミリが何故自分自身を偽ろうとしたのか、その事を理解し、真実の姿を見せられるまで・・・。だったかな? ちょっと忘れちゃいましたが。ま、とにかく、時間を置こうってことです。だから、すぐに婚約は出来ないと言ったんです。
ところで、マスコミでミリの過去が次々と暴かれるにあたって、TV局側も、彼女を降板させ、ホテルも広報活動で使われた彼女の写真等は全て撤去。
ここに至っても、ミリはミョンフンの嫉妬のなせる業・・・なんて、誤解しまくり。ミョンフンに猛抗議しちゃうんです。
こういうところがミリの浅はかなところですよね。ムカつく場面でもあります。彼女が一番醜く見えるところでもあるんです。
全然ホテルへの影響とか考えてないんですね。自分のしでかした事がどのくらいの罪なのかを意識してない
で、一つ苛っとするのが、ヒジュの気持ちの変化。彼女、あれほどミリに迷惑かけられたのに、こうなると、ミリを不憫に思ってるんですよ。彼女が優しい…と言ってしまえばそれまでですが。まぎぃ、厳しいです
ミリは、検察で取り調べを受けますが、真実を話しません。自分が東大卒だと言い張るんです。
この時の、検察官が、オム・ギジュンssi…お久しぶりの姿実は、出演してるって事忘れてましたよ声で“おこの声は・・・”と気づきました。やっぱり素敵です
でも、この時は、ユヒョンが会社の顧問弁護士を派遣したんで、釈放されました。
イ・ファは、モンドグループに影響が及ぶ事を防ぐために、ユヒョンとの婚約は破棄されていると発表しました。
これで、ミリは一層孤立しましたね。
その一方で、ユヒョンはミリの母親をずっと探し続けてました。
そして、探されてる事は、イ・ファの耳にも入ってました。イ・ファとすると、20年もほったらかしだった娘に、今更会えない…って事で、会う事を拒否してます。
でもね、とうとう事実が明らかになる日が来ましたよ。
イ・ファが本名で借りてる銀行の貸金庫。それを、ユヒョンが突き止めたんです。まさかそれが継母のイ・ファの本名とは思っても見ませんでしたが・・・。
でも、偶然銀行に行った時に、その名前で呼ばれる人物を見ちゃったんです。
それが、イ・ファだった事に、ユヒョンは大きな衝撃を受けました。血はつながらないとはいえ、自分の母親ですからね。そうなると、ミリとは異父兄妹ってことになりますわな。結婚は出来ないかも・・・。
父からも話を聞いて、ユヒョンはこうなった経緯を知りました。
昔、ユヒョン父は、イ・ファと知り合って心惹かれました。その後になって、彼女に娘が居ることを知りました。それをユヒョン祖母に知られたら、結婚することは出来ないと思い、やむなく娘を施設に預けることに。
ところが、その後、娘は日本に里子に出されてしまった。行方を捜す事も出来たが、行方が分かったら、イ・ファが動揺するかと思って、探せなかった・・・ってことらしいです。
ユヒョンという息子も居たので、彼の為にも、娘を連れてくる事は出来なかった…と言いました。
ユヒョンは父と自分の所為で、ミリは孤児となり、辛い人生を過ごすことになってしまった・・・と知ったんです。
ユヒョンは、娘の婚約者が会いたい思ってる・・・と、イ・ファに伝えました。
イ・ファはミリの育った教会に行き、そこで、自分宛に書いた幼い頃のミリの手紙を読ませてもらいました。ひたすら自分を待っていた娘のことを思うと、やっぱりどんな顔をして会えば良いのか…と会う事に尻込みするんです。
その時、丁度、ユヒョンも教会に到着。
そして、なんと、ミリもまたその場に来てました。彼女は、ユヒョンに手紙を残し、その教会に来ていたのです。
三者が出会いました。
イ・ファもミリが自分の娘だと初めて知りました。
どーなる
ってか、イ・ファはミリの名前を聞いて娘だと気づかなかったのかしら。全然疑わなかったのかしら。孤児って事も知ってるわけだし。名字は養父のモノとなってるかもしれないけど、名前は変わってないと思うんだけど・・・。