百済の王 クンチョゴワン(近肖古王) DVD-BOX? | |
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久しぶりに史劇を観始めました。最近、時代背景関係ない作品が続いてましたので、国の名前をはじめとして、その力関係、登場人物の名前、地位等々を覚えるのが大変
まだ2話までなんですが、頭の中はこんがらがってます。徐々に理解出来るだろうと、曖昧なまま視聴を続けることにします。間違って認識してる事も多々あるかと思いますが、温かい目で見て下さい。そのうち、間違いに気付くと思いますので・・・。気づくかしら
チュモンが高句麗を建国した後、妻であったソソノは後継者争いで身を引いた形になり、息子たちとともに、南に下ります。そして、そこで百済を建国・・・ということらしいです。
これは、チュモンのラストあたりで触れてましたんで、入り易かったですね。でも、「朱蒙」の時は、現れたチュモンの第一王子ユリのために、争いを避けて南に下った・・・という筋になってましたが、この作品では、そうそう穏便な状況じゃなかったように描いてます。
ま、どちらにしても、ソソノは、百済を建国した偉大な母・・・という事で神格化されています。
で、時は第11代王ピリュの時代です。
ピリュには、5人の王子が居ます。
その中で第4王子がヨグ=カム・ウソンssi。後のクンチョゴワン(近肖古王)です。ピリュの第2王妃チン・サハの息子です。
彼はどうも王になる運命とかナントカのお告げを受けたみたいで、王位継承争いが起こる事を恐れたピリュに、宮殿から追い出され、塩商人として育ちました。
この王位継承も、ややこしくて。百済の王位は、二つの王族で交互に王の座に就いて来たみたいなんですよ。だから、次は決まってる様なもんなんだけど、やっぱね、その中でもいろいろと思惑はあるようです。
ある日、塩を運んでいたヨグは、偶然高句麗の軍勢と百済の軍勢が小競り合いをしてるところに行き合わせましてね。そこで、高句麗の第16代王サユに弓を射かけてしまったんですよ。
それに怒った高句麗軍と、小競り合いじゃなくなっちゃってね。
大ごとに発展しちゃうわけです。
サユは、この時のヨグの行動を執念深く覚えてそう・・・。
あ、そうそう、サユ役を演じてるのは「グロリア」のジソク役をやってたイ・ジョンウォンssiです。ホントにこの方、よくお見かけしますよね。
で、ヨグは、第2王子のヨウィの勧めで、父の元に戻って来ました。
でもね、ピリュは、邪険に扱うんですよ。いきなり、ヨグに向かって弓を射ましたよ。そしたら、ヨグの結んでいた髪を貫きまして、ばさっと髪が落ちちゃうんです。なんて酷い・・・。
もう10年も過ぎてるからもしかしたら、帰還を許して貰えるかも・・・と期待していたヨグは、父の仕打ちに失望しました。
そして、父の言うとおり、宮殿を出て行くんです。
めちゃくちゃに馬を走らせていたら、偶然、侍女と一緒に居たヨファのところに馬もろとも突っ込んで行ってしまうんです。
そして、馬に蹴られそうになったヨファを救ったヨグは、二人一緒に川に転落。
その時は、ヨファは、相手が幼馴染のヨグだとは気が付きませんでした。でも、別れた後、彼の姿を見た者がヨグだと言った事から、思い出したみたいですね。
もしかしたら、お互い初恋の相手だったのかも。
一応、この時、お互いに名乗りましたから、顔と名前は一致しましたね。
そんな時、ヨグは、これまた偶然、サユと会談を持つ予定の父ピリュの身が危ないと勘付くんですね。
その会談の席を警護する予定の靺鞨族が、高句麗の味方をするつもりだって気づいたからですよね?そこんところ、さら~っと流して見ちゃったんで、曖昧な理解です
ま、とにかく、父を助けるために、会談の場に急行するわけです。
そこでは、一応会談の場には武器を持ち込まないようにしてましたが、なにせ何が何でもピリュの命を奪おうと画策してましてね、高句麗側は。
で、会談も、勿論上手く行くはずが無くて・・・。
器を割る音を合図に、ピリュ一行に高句麗の兵が襲いかかるんです。
父の警護で同道してたヨウィは、兵を父の周りに立たせて、壁とし、どうにかピリュを守ろうとするんですが、あと一息・・・ってとこで、盾の間から飛び込んできた一本の矢が、ピリュの胸に刺さっちゃったーっ
えーっいきなり、死んじゃうの
そんな事になったら、ヨグは一生引き立ててもらえない気がする・・・。史実はそうじゃない事分かってるけど