Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

英樹首位と6打差、決勝で捉えられるか?

2017-07-22 23:11:44 | 日記
 松山英樹がハーフを終えた時点で、1打差まで追い上げたが、後半に失速、
 何時もの事だがメジャーを狙うなら、決勝ラウンドは「タラレバ」なしの
 ゴルフに期待したい。ガンバレ英樹。

 第146回 全英オープン
   
 7月20から7月23日
 イングランド、サウスポート
 ロイヤルバークデールゴルフ

 賞金総額は1,025万ドル、優勝賞金は185万ドル(2億700万)2位、106万ドル、
 フェデックスカップ(FedExCup)ポイントは600ポイント、世界ランクポイントは
 100ポイントが割り当てられています


 全英オープンゴルフが開催された。
     
 全英オープンは世界最古の世界選手権大会で、第1回大会は1860年に開催されました。
 PGA 4大メジャー大会のなかで、最も威厳のある大会に、ロイヤルバークデール・
 ゴルフクラブは、1889年に開場されたコースで「ロイヤル」のステータスを1951年に
 得ていて、歴史あるコースでの開催も9年ぶり、2017は10回目の開催となります。      (1954/1961/1965/1971/1976/1983/1991/1998/2008) 前回大会の2008年は、
 パドレイグ・ハリントンが、イアン・ポールターに4打差つけて優勝を成し遂げたが、
 過去9度の開催の内、8回はメジャー大会複数回優勝者が、制しているコースでも
 あります。
 それに、このコース、ロイヤルバークデール・G,Cでは、全英女子オープンも過去
 6回も、開催されています。

     
 ロイヤルバークデール・ゴルフクラブ、(7,156ヤード、パー70)
 使用されている芝は、フェスキューとベントとなっています。
 
 
 全英オープン2017 
 予選ラウンド2日目

 
 1位:ジョーダン スピース
    
 5アンダー1位からのスタート、アウトの1番でバーディを奪い好発進。だが、3番と
 9番でボギーを叩き前半は1つ落として“35” で回ると、折り返した後半、11番,
 12番連続バーディを奪った、14番ショートでボギーを叩いたが、15番のロングで
 イーグルを奪ったの後の16番でボギーを叩いたが、2つ伸ばし“34”で回ると、
 ラウンドで1つ伸ばし“69”で回ると、通算6アンダーは、初日に続き首位をキープ
 したまま, 2位とは2打差で決勝ラウンドへ、

 2位:マット クーチャー
   
 5アンダー1位タイからのスタート、Mrトップテンの異名を持つほど、安定感の
 ある選手だが、何故か最後に失速するクーチャーが、首位に1打差で2位発進。
 アウトは2バーディ、2ボギー、前半をイーブン“34”で回り折り返したバック
 ナインは、風と雨に煽られ思うように伸ばせず、1バーディ、2ボギーで後半1つ
 落として“37”で回り、ラウンドで1つ落し“71”で回り、通算4アンダー単独
 2位で、ホールアウト。

 3位タイ:ブルックス コエプカ
    
 5アンダー1位タイからのスタート、アウトは1ボギー1つ落としてぜんはんを
 “35”で回り、折り返したバックナインも同様に、リンクス特有の天候の中、
 13番でもボギーを叩き“37”で回り、ラウンドで伸ばし切れず、逆に2つ落して、
 "72”で回ると、通算3アンダー3位タイでホールアウト。

 3位タイ:イアン ポールター
    
 3アンダー6位タイからのスタート、前半のアウトは我慢の連続、雨と強風の中で
 耐え抜いてノーバーディ、ノーボギー前半を“34”のイーブンで回り、折り返した
 バックナインでも、1バーディ、1ボギーと耐え抜き、後半も“36” のイーブンで
 回り、ラウンドはスタート時と同じ、通算で3アンダー、3位タイで決勝ラウンドへ
 進出した。

 5位タイ:リッチー ラムゼー
    
 2アンダー12位タイからのスタート、リンクス特有の強風に煽られたようだが、
 午後からのラウンドでも、我慢で耐えながら、ノーバーディ、ノーボギー、イーブン
 “34”で折り返した後半も、1バーディ、1ボギー、“36”で回り、ラウンドを
 イーブン、”70”で回ると、通算2アンダー首位とは4打差でフニッシュ。

   10位タイ:松山英樹
   
 2アンダー12タイからスタートを切った、午前中より少しは、風は弱まった
 ようだが、途中豪雨による一時中断などで、プレーには、各選手翻弄されたのか、
 スコアーも伸びない中で、アウトの1番から、5番までは、秒速15mの強風が、
 時折の強い雨に変わる悪天候の中で、我慢の連続、パーで凌ぎながらも、6番の
 セカンドは右のブッシュへ、このホールで、ボギーが先行したが、7番ショートで、
 キッチリとバーディを奪い返すと、続く8番でもバーディを奪い、前半は1つ伸ばし
 ”33”で回り、折り返した時点で、通算3アンダーで首位に1打差まで追い上げたが、
 後半のバックナインに入ると、どうしたのか、10番11番で連続ボギーを叩いた後の、
 13番でもボギーを叩き、序盤の4ホールで3つのボギーを叩き、イーブンまで後退
 したが、14番のショートでバーディを奪うと、期待させた15番ロングで、伸ばせず
 パー、16番のミドルでバーディを奪うと、スタート時の2アンダーへ戻したが、
 17番のロングで、左のブッシュに入れると、このホールで痛恨のダブルボギーを
 叩き、後半で3つ落として“39”で回り、ラウンドで2つ落し“72”で回ると、
 通算でイーブン、10位タイは、首位ジョーダン・スピースとは6打差、まだ逆転可能な
 範囲だ、悲願の夢に向かって、残す決勝ラウンドの2日間、怪物英樹が、ランキング
 2位のプライドと、意地に賭けた勝負に期待したい。

 10位タイには、10名が並び松山と共に決勝ラウンドへ駒を進めた。


  全英オープン 
  第2日目、(予選ラウンド)の順位と成績

 
  1位T 6アンダー 65 69 00 00 000  ジョーダン スピース
  2位T 4アンダー 65 71 00 00 000  マット クーチャー
  3位T 3アンダー 67 70 00 00 000  イアン ポールター
  3位T 3アンダー 65 72 00 00 000  ブルックス コエプカ
  5位T 2アンダー 68 70 00 00 000  リッチー ラムゼー
  6位T 1アンダー 71 68 00 00 000  ロリー マキロイ
  6位T 1アンダー 70 69 00 00 000  ゲーリー ウッドランド
  6位T 1アンダー 67 72 00 00 000  オースティン コネリー
  6位T 1アンダー 67 72 00 00 000  リチャード ブランド
  10位T 0アンダー 68 72 00 00 000  松山 英樹
  10位T 0アンダー 68 72 00 00 000  バッバ ワトソン
  10位T 0アンダー 71 69 00 00 000  ジェイミー ラブマーク
  10位T 0アンダー 68 72 00 00 000  ヨースト ルイテン
  10位T 0アンダー 67 73 00 00 000  チャーリー ホフマン
  10位T 0アンダー 67 73 00 00 000  ラファエル カブレラベロ
  10位T 0アンダー 68 72 00 00 000  ケント ブル
  10位T 0アンダー 68 72 00 00 000  アレクザンダー ノレン
  10位T 0アンダー 70 70 00 00 000  ラッセル ヘンリー
  10位T 0アンダー 72 68 00 00 000  チャン キム


  日本から参戦していた谷原秀人、池田勇太、宮里優作の3人は、不幸と言うべきか、
  午前中のスタート、予想はされていたが、全英のコースでも屈指の難しさ、リンクス
  特有のフィールドでは、今日は特に強い、強風と雨に煽られ、大きくスコアーを乱し、
  無念にも3人が揃って、予選通過することが出来なかったが、この経験、次回の
  糧にはなっただろう。

     
  123位T 10オーバー 71 79 00 00 000  池田 勇太 CUT
  137位T 12オーバー 70 82 00 00 000  宮里 優作 CUT
  137位T 12オーバー 77 75 00 00 000  谷原 秀人 CUT





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