Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

INAC神戸レオネッサ優勝おめでとう。

2015-12-29 22:39:32 | 日記
皇后杯優勝戦、(INAC神戸と新潟)


女子サッカー日本一を決める皇后杯決勝で、INAC神戸レオネッサが、アルビレックス
新潟レディースを1-0で破って2年ぶり5度目の優勝を果たした。

今年限りで女子サッカーから引退を決めたINAC神戸の澤穂希にとって、現役最後の試合
(皇后杯)に、2万人を超える観客がその雄姿を見守った。


澤にとって、今季限りでの引退を発表してからの皇后杯も最後の一戦、泣いても笑っても
最後の決勝戦は、INACと新潟レディースが共に、一進一退の攻防を繰り広げるなか、
試合を決めたのはやはり“なでしこ界のレジェンド澤穂希”彼女だった。

前半を互いに、0‐0で折り返す後半、これまで幾度も、CKのチャンスがありながら
生かす事が出来ず、INACがCKを獲得、チャンスがやってきた、蹴るのは川澄、
ファーが逆に空いていると構えた澤、川澄との出会いは20年、以心伝心、得意のニアでは
なくファーで川澄からのボールを待った、思い通りに川澄が、得点に導く正確なキックを
受けてと、澤に送ったボールを完璧なタイミングで、33分にヘディングシュートで
ゴールに叩き込んだ。






何ということか人生最高の集大成の日の、決勝戦で自ら決めた最高のゴール。
あの最も印象に残った、世界一に輝いた2011年のドイツW杯決勝、アメリカ戦で澤選手
が最後に決めた優勝の瞬間を、思い起こさせた優勝への最後の一撃だった。


最高の引退劇。澤穂希の勝負強さは、神懸っていると言わざるを得ない。重要な場面で
ゴールを奪える秘訣は、最後まで諦めない気持ちと、ハードワークは常に意識している
と言って「やる事をやれた、もぅ悔いはない」と語った。


ただやはり最後の最後で決めるあたりは、レジェンドだ。
「すごい、さすが以外の言葉はないです」と笑みを浮かべた川澄は、「得点シーンは
最後にサッカーの神様に、お願いしたと澤さんも言っていた。私も澤さんにゴールを
プレゼントしたいからと、神様にお願いしました」と満面の笑みを浮かべながら喜びを
語った。


悔いはないと、引退を表明された「なでしこジャパン」のレジェンド澤穂希選手の、
この雄姿、二度とふたたび、ピッチで見る事が出来ないなんて寂しいよね。
長い間、本当にお疲れさまでした、ありがとう。





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