Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

中日クラウンズ・最終日

2016-05-02 23:08:14 | 日記
 格の違い重圧に負けたか?片岡大育。

  
 愛知県名古屋ゴルフ倶楽部:和合コース(6545ヤードパー70)

 決勝ラウンド最終日
 昨年の賞金王、金 庚泰逆転優勝

  
 最終日、7アンダー単独2位、首位の片岡大育(27)と2打差でスタートした、金庚泰
 (キムキョンテ、韓、29)が、アウトで4バーディ、1ボギー、3つ伸ばして”32”で
 折り返した後半は、1バーディ、1ボギー、イーブン、“35”で回りラウンド“67”
 3つ伸ばして通算10アンダーで回り、首位片岡を捉え、プレーオフ、1ホール目で
 片岡が1mの短いパーパットを外した事で、プレーオフを制し、今季3戦目で逆転優勝
 2勝目。賞金2400万円を獲得。

 2位:片岡大育
 
 昨年の賞金王、韓国の金 庚泰と予選ラウンド2日間、同組で回って最終日も、この大会
 3度目の同組対決、迎える最終決戦。
 片岡は9アンダー首位で、金 庚泰に2打差つけて、ツアー2勝目を狙える位置から
 スタートした片岡は、アウトを1バーディ、1ボギー、イーブン“35”で回って、スタート
 時の9アンダーのまま、迎えたバックナイン、10番でバーディ、15番16番連続バーディで
 12アンダーとした。この時点で優勝を意識したのか、落としてはならない17番で、
 痛恨のダブルボギーを叩き10アンダーに後退した。インでは1つ伸ばし“34”で回り
 ラウンド“69”と最終日一つは伸ばしたが、通算10アンダーでホールアウト。
 金 庚泰に並ばれ、プレーオフに持ち込まれた、最初のホールで、1mのパーパットを外し、
 優勝を逃がした。
 残念なのは、あの片岡の17番でのダブルボギーだ、無念の一言。

 3位:谷原 秀人
 
 4アンダー3位タイから決勝ラウンド4日目をスタートした谷原は、アウトを3バーディ
 1ボギーで2ツ伸ばし折り返した後半、1バーディ、1ボギーと伸ばせず、ラウンド
 “68”で回りホールアウト、初日3アンダー13位、2日目1オーバーで16位に後退、3日目
 5つ伸ばして、4アンダー3位に浮上、最終日2つ伸ばしただけで、躍進できず6アンダー
 単独3位で大会を終えた。

 4位:H ・W・リュー
 
 最終日は、4アンダー3位、首位とは5打差でスタートを切ったが、アウトを2バーディで
 2つ伸ばし“33”で回り、折り返したバックナインで伸ばせず、1バーディ、2ボギーは、
 後半1つ落し“36”ラウンド“69”で回り、通算5アンダー単独4位で終えた。

 5位対:池田 勇太
 
 2連覇を期待された池田 勇太は、初日は首位と1打差で期待されての、中日、2日、3日目
 に伸ばせず、最終日はイーブン14位タイからのスタートで、首位片岡とは9打差で、
 最終日のスタートを切った、アウトの2番でイーグルを奪いと4番5番で連続バーディ
 一挙に4つ伸ばし4アンダー、だが6番でボギーを叩き、アウトは3つ伸ばし,前半3アンダー
 は"32”で回り、迎えたバックナイン、出だしの10番でバーディを奪い4アンダーで進撃
 かと思えたが、残りのホールで伸ばせず、8ホールをパープレーでフニッシュ。
 結果、ラウンド“66”通算4アンダー5位タイで、首位には6打及ばず2連覇の夢は消えた。

 12位:稲森 佑貴
 
 初日は首位、2日目1アンダーで8位に後退し、迎えた決勝ラウンドの3日目を、
 3アンダー、5位タイに浮上し、首位と6打差で迎えた最終日に、
 アウトでお荒れ、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで3ツ落とし、”38”で回り、
 イーブンに後退したバックナインては、スコアーを変える事もなく残る、9ホールを
 パープレー、イーブンで回ると、ラウンド“73”で3つ落し、通算イーブンは12位に
 後退し、大会を終えた。


 決勝ラウンド:第4日目
 最終日、決勝ラウンドの順位と成績

 1位T 10アンダー 69 69 65 67 270 金 庚泰
 1位T 10アンダー 66 70 65 69 270 片岡大育
 3位T  6アンダー 67 74 65 68 274 谷原 秀人
 4位T  5アンダー 65 73 68 69 275 H ・W・リュー
 5位T  4アンダー 66 74 69 67 276 金 亨成
 5位T  4アンダー 69 71 69 67 276 マシュー・グリフィン
 5位T  4アンダー 68 74 67 67 276 高山忠洋
 5位T  4アンダー 65 72 73 66 276 池田 勇太
 9位T  3アンダー 68 72 69 68 277 アン・ヘロケー
10位T  1アンダー 67 70 71 71 279 ブレンダン・ジョーンズ
10位T  1アンダー 68 73 68 70 279 手島多一
12位T  Eアンダー 64 75 68 73 280 稲森 佑貴
12位T  Eアンダー 65 73 71 71 280 マイケル ヘンドリー
12位T  Eアンダー 72 72 66 70 280 横尾要
12位T  Eアンダー 66 76 70 68 280 藤田 寛之
12位T  Eアンダー 66 74 73 67 280 宮本 勝昌
12位T  Eアンダー 66 76 71 67 280 J・B・パク

18位T 1オーバー 71 72 71 67 281 片山晋吾
27位T 4オーバー 65 77 69 73 284 小平智
36位T 6オーバー 65 73 71 77 286 小田 孔明
36位T 6オーバー 67 75 69 75 286 谷口徹


 今週も先週に続き、最終日の朗報は男女の揃い踏みかと思わせたが、
 男子は韓国の、金 庚泰に追いつかれ、プレーオフで経験の差か、片岡は
 1mのパットを決めきれず、今季2勝目のパーパットを、金 庚泰に難なく
 優勝を決められ、2週連続、日本人選手の、男女揃い踏み優勝は、成し得なかった。
 ただ無念の一言。


  
 女子は福島浩子が初日は鈴木に1打差、2日目は同じ鈴木に2打差で迎えた最終日に、
 2アンダー4位タイにいた、韓国のキム・ハヌルに6打差つけていた。
 未勝利の福島浩子は、優勝を意識したのか、13番で3パット、16番では4パットの
 ダブルボギーを叩き、スコアーを3つ落した。
 逆に韓国の、キム・ハヌルは3つ伸ばして、一挙に6打差を詰められ、5アンダーで
 並ばれ、プレーオフの1ホール目、福島が先にパーセーブ、これを見てキムがパー
 パットを外して、38歳の遅咲きの花、4番目の最年長初優勝。
   
 日本女子ツアー史上初の姉妹が、優勝の悲願達成で勝ち取った貴重な1勝。泣かせるね。
 この週の最終日は男女共にプレーオフで決着、うれし涙と、悔し涙の、一週間だった。

 JLPGA-国内女子
 サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント

 第3日目、最終日の順位と成績

 1位T 5アンダー 67 69 75 211 福島浩子
 2位T 5アンダー 72 70 69 211 キム・ハヌル
 3位T 4アンダー 73 68 71 212 イ・ボミ
 4位T 3アンダー 73 71 69 213 笠りつ子
 4位T 3アンダー 73 71 69 213 辻梨恵
 6位T 2アンダー 68 70 76 214 鈴木愛
 6位T 2アンダー 72 71 71 214 原江里菜
 8位T 1アンダー 70 72 73 215 川満陽香理
 8位T 1アンダー 76 67 72 215 岡山絵里




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