2019年 今年の一文字
「令」
毎年、年末に今年一年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集し、
最も応募数の多かった漢字を、京都・清水寺の森清範、1940年(昭和15年)
7月8日(79)貫主が、今年を表す一文字の漢字を、京都・清水寺の舞台で、
黒谷和紙(縦約1.5m横約1.3m)に特大の筆で例年のように揮毫し発表しています。
財団法人日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」、1995年(平成7年)より
始まり2019年で25回目、今年一年の世相を漢字一字で表現する2019年「今年 の
漢字」を11月1日(木)から12月5日(水)までの期間、全国から広く公募された。
2019年の世相を表す漢字一字と、その理由を全国から募集した結果、届けられた
数は216,325票の応募集計の結果、「令」が30,427票を集めて1位となった.
2位に選ばれたのが「新」14,4850票、3位が「和」に並び[変」[災]「嵐」など
が続いたようです。
「令」が選ばれた理由は、
新元号の「令和」に新たな時代の幕開けを感じ、日本最古の歌集・万葉集から
初めての出典された。
今年は特に自然災害にいやというほど襲われました、地震、台風、豪雨水害、
土砂崩れと各地で、相次いで災害に見舞われて、甚大な被害に遭う災害が
記憶に残る年でした。
まして、
日本列島は、北は北海道から南は沖縄まで火山帯国、まして日本列島は、地球を覆って
いる十数枚のプレートのうち4枚のプレートの衝突部にあって、世界的にも活発な
サブダクションゾーンのフロントに位置していると言われ、この列島は日本海溝を
境界に、太平洋プレートと北米プレート、南海トラフを境界にフィリッピン海プレートと
ユーラシアプレートの4枚の大陸地殻にまたがり、脆弱な日本列島は地震大国でもある。
「東海・東南海・南海」の3つが連動した巨大地震で起こる可能性もある。
来れば、阪神大震災、東北大震災などに比べ、比ではないと言われるだけに、国民の
地震に対する心構えと、国・自治体の瞬時の対策が問われている時ではないでしょうか。
2019年[令] 2018年[災] 2017年[北] 2016年 [金] 2015年[安]
2014年[税] 2013年[輪] 2012年[金] 2011年[絆] 2010年[暑]
2009年[新] 2008年[変] 2007年[偽] 2006年[命] 2005年[愛]
2004年[災] 2003年「虎」 2002年[帰] 2001年[戦] 2000年[金]
1999年[末] 1998年[毒] 1997年[倒] 1996年[食] 1995年[震]
詳しくは、公益財団法人:日本漢字能力検定協会のページへ。
https://www.kanken.or.jp/project/edification/years_kanji/history.html
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