真夏の中山ロード

８月１２日。中山ロード参戦。

５時２０分起床。浴衣の乱で呑んだ黒ビールうまかったなあと思いながら準備。６時半に大ばさん私の自宅に到着。大ばさん号に自転車、荷物を載せている時にM井さんが通りかかる。これから練習へ向かわれるそうだ。乗鞍に向け死角ナシですね。６時４５分に出発。

阪神高速神戸線の摩耶と月見山で合計３０kmの渋滞ということで、阪神高速湾岸線～新神戸トンネル～阪神高速北神戸線を乗継いで山陽道へ。ところが赤穂で事故渋滞。なかなか車進まず時間が迫ってくる。私がエントリーしているノービスクラスのスタート直前に中山サーキット到着。大慌てで準備。主催の辻本さんにスタート待っていただきました。みなさんすいませんでしたm(_ _)m

●ロードレースの巻
あやまりながらスタートに並び、アップなしでスタート。序盤５番手ぐらいにつけるが、アップなしであっぷあっぷ。展開が落ち着いてから、軽めのギアでレース中にアップモード。

心拍、展開ともに整ったところで、先頭集団の先頭、私ともうひとりの人二人で加速。先頭集団がばらけ、三人逃げが決まりかけるが、３周目のコントロールライン通過時に辻本さんが「止まって止まって！」。おや、何事か？と思ったら、今度は「行って行って！」踏み直すが、これで後続が追いついて再びひとつの集団に。あとで聞いたら、ノービスクラス後のオープンクラスの選手が間違って出走しており、この人を止めたそうである。

１周先頭で引く。下りで向かい風が強くスピード伸びず。下りがめちゃしんどい。先頭を譲り２周ほど後方で落ち着いたのち、誰か逃げに乗ってこないかなと登りでアタックをかけるが、誰も乗っかってこず、私の飛び出しも中途半端だったので集団に戻る。

終盤で一人アタックで飛び出すが、集団は見送り。終盤で一人、二人、三人と単独で飛び出す。４人目で私も飛び出す。登りで一人かわし３番手へ。登りピークまで踏んで、下りも踏みまくる。後ろには集団が見える。最終コーナー曲がって、やった！３位やと思ってゆるめたら、まだ１周残ってた・・・１周違いのラストスパートかけたので、本日の足は売り切れです。あとはだだ抜かれでゴール。

ノービスクラス　７位/２５人

周回数間違えるところなんか、私らしくまぬけでいいです。

自分のレース後はオープンクラス出場のT２さんを応援。


次の３時間エンデューロまで時間があるので準備。泥本さんも来られていて、ご挨拶。なんやかんやいうて、しょっちゅうお会いしてます。

●３時間エンデューロの巻
午後からは団体戦。大ばさんと組んでの３時間エンデューロである。午前中、個人戦走ったし大ばさんに先発いってほしかったが、大ばさんに先発いけと言われ私が先発。

エンデューロの選手交代はキティちゃんのゴムバンドで。
か～わいい～


１２時半にスタート。中山のコースは１周が短く、登りがキツいので、すぐ先頭がばらける。序盤なので皆活きがよく、けっこうペース速い。しんど。日焼け防止で夏用長袖ジャージを着ていたが、めっちゃ暑なってきよった。３０分走って大ばさんに交代。

夏用長袖ジャージはいくらなんでも、この猛暑の中たまらんので、半袖ジャージに着替える。あ～断然こっちの方がええわ。

大ばさんも３０分走って交代。私２本目。暑さ、心拍共にこなれてきたせいか、１本目よりは楽に感じる。２つ目の下りの向かい風は相変わらず強いので、踏まなければスピードが落ちてしまう。スピード乗るところが１つ目の下りしかないな。気温も最高潮。最終コーナー抜けたところでコースに散水していたので、水にあたりながら走る。

２本目終わって再び大ばさんに交代。隣のピットのNASU FAN CLUBのみなさんと歓談しながら休憩。場内実況で我々が現在３位を走っていることを知る。これはがんばらないワケにはいきません。奇遇にも１位２位のチーム・ケンズのピットがお隣でした。

大ばさん２本目３０分終えて、私３本目スタート。４位に追いつかれず３位キープできたらええかあと思って走っていたら、コントロールライン通過時に場内実況に耳を傾けると２位と３位の差が縮まっていると。よううし、これはいくしかないやろ。

チーム・ケンズの人が登りで私を追い抜く。チーム・ケンズは２位だったのに、ピットインのタイミングで抜いたんかな？チーム・ケンズの人が登りでグイグイ加速して差を広げるが、次の周回の登りで私が追いついてチーム・ケンズの人を含む３人パックの最後尾につく。下りに入っても集団のスピードが伸びないので、集団を飛び出して踏んで加速。２位に順位を上げる。

向かい風が強烈なS字コーナーも、下ハン持って頭下げてスピードを落とさず通過。ホームストレートもダンシングで駆け抜ける。３位とのアドバンテージをできるだけ広げるため、個人TT状態で踏みまくった。３０分走って大ばさんにあとを託す。

大ばさん、何とか逃げ切って～と祈るばかり。一応、スクランブル発進できるように、私もヘルメットかぶっていつでも走れる状態で待機。終了５分前でピット閉鎖。そのピット閉鎖ギリギリで３位のチーム・ケンズ選手交代。ピット閉鎖され、この時点で大ばさんでゴールが確定。

そして３時間経過。終了～。
大ばさんゴール。


リザルト　３時間エンデューロ（オープンの部）
Team AMUSE（大ばさん、十三峠マニア組）　３位/６５チーム

最終周でチーム・ケンズに抜かれたそうで、我々は３位。
２位とはいきませんでしたが、二人でまわして表彰台に上がれてよかったです。賞品で発泡酒とヴァームいただきました。

冗談で大ばさんの実家近いので里帰りしましょかと行ったら、本当に里帰りすることになりました。私もいっしょに。大ばさん里帰り編に続くのだ～