うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

救命処置の講習

2017年09月10日 13時47分00秒 | Diary
行ってきました。

肩を叩きながら倒れている人に「大丈夫ですか?」と声をかけて、呼吸の確認、胸骨圧迫、AEDで、ショックを与えたりするやつです。
一次救命処置。


今回は、それの一歩踏み込んだ講習に行ってきました。

気道確保の仕方や、心電図の波形の見方、リーダーの役割、記録の役割など、いろんな役割をグループメンバーで回しながら、実践する。
全ての役割を経験出来ました。


発見したら応援を呼んで、胸骨圧迫しながらモニターつけて波形を確認、さらにバックバルブマスクで換気しながらルート確保、ショックが必要なら電気ショック与えて、薬が必要なら薬いったり、挿管したりをメンバーでやりました。

思ったよりも楽しく学べました。

正しく出来てるかの評価をお互いにするんだけど、〇〇良しっ!って声かけるのが面白かった。もちろん真面目にやってます。


他職種の人や他院の人とも話が出来て、それも面白かったです。

私は2年目なのですが、他の経験ある人の動きなどはとても参考になりました。
救命士さんは、やっぱり慣れている感じがあって、すごいなと思いました。

同期の子で、いわゆる急変対応が多い部署の子が、いざ駆けつけても自分が何も出来ないのは悲しいなと思って参加したと言ってて、すごいなと思いました。


薬効がどのくらいで発現するのか、経鼻のエアウェイの入れ方、心電図の波形(かなり苦手)など、自分がよく分かってない所も分かったので勉強したいと思います。

普段、急変した患者さんに接する機会ってほとんどないんだけど、疑似体験出来たのは良かったです。


一度、患者さんの家族が目の前で倒れたことがあって、すごく怖かった。先生がいたし、すぐに意識も戻ったから大事には至らなかったけど、私しか看護師いない状況で、本当に何か病気を発症してたら対応出来なかった。
なので、具体的な対処について学べたのは良かったです。

かなりしんどいんだろうなと思っていたけど、楽しく学べたのがとても嬉しかったし、すごいなと思いました。

たいてい、こういう積極性が求められる講習って難しいなって思うんだけど、楽しくやれた。

インストラクターの皆さんと真剣に学びにきてる受講生の皆さんのおかげ!感謝。

グループの中で一番頑張った人がもらえる頑張ったで賞もらえました(笑)あんまり役に立ってなかったと思うけど、嬉しかったです。