うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

「つきのふね」森絵都

2005年11月26日 19時20分23秒 | book
 昨日待ちに待った発売日で、買って、昨日中に完読この本も期待して待ってて良かったと思った本装丁もグッド中学生が主人公で、主人公さくらの心の動きとか伝わってきて、一生懸命な姿や友達勝田くんの頑張ってるけど、ちょっと的外れな所も面白い。心の病にかかってる智(さとる)さんにも、友達の利梨にも2人は一生懸命で、自分と向き合う、もしくは人と向き合うことって大事やなぁと思った。最後には、良かったなぁと思える終わりで私は、安心した。終わりがまた心に残るしね

 新書とか読むって言いながら思いっきり自分の好きなヤングアダルトの本を読んでるけど、一応読みたい新書はあったけど、本屋さんになかったんで、思いっきり自分の好きな方向に走っちゃいました。もっと大人向けの本を読むべきかな?でも、来月は、いよいよ1年待ったあさのあつこさんの「バッテリーⅣ」(文庫)が発売になる。一人で舞い上がる

「小学生日記」hanae*

2005年11月26日 18時57分26秒 | book
 タイトル通り小学生のハナエちゃんの書いたもの。どんなん書いてるんかかなり興味をかきたてられて、読んだのさ期待を裏切らない良い本やった内容が平易やからスーッと入れるし、文章から登場人物がすごい身近に感じられる。簡単に想像できる。そういう文章やった。小学生でこんな文章書けてスゴイなって思ったしかも解説が私の好きな重松さん「疾走」読んで以来敬遠してるけど私が本選ぶときに解説が好きな小説家さんやったらかなり読みたい度が一気に高まる。小学生やけど、ハナエちゃんは色んなこと考えてるなぁとも感じた。また本書いて欲しいな

「疾風ガール」誉田哲也

2005年11月26日 18時44分03秒 | book
 タイトルからしてワクワクまさにこの形容にピッタリの女の子が登場しちゃう。しかもギター弾いてるんだよ。エレキやけど。で、バンドを組んでて、カッコイイって感じ。ギターも上手いんです。小説やけど、音楽を感じられるというか、バンドが出てくる小説って初めて読んだかも私もギター弾きたい。アコースティックやけどね。で、バンドのボーカルの人が死んでその真相を確かめるべくその女の子をぜひうちの事務所から売り込みたいって誘ってる元バンドマンのマネージャーとその女の子のコンビが調べるんです。正式なマネージャーじゃないのに、こき使われたり、振り回されてて面白い帯には、ロック&ガーリー系青春文学誕生って書いてあるバンドしたい人にぜひおすすめ。