私的図書館

本好き人の365日

夜空のムコウ

2004-07-07 22:58:00 | 日々の出来事
首が痛い。

昨日と今日にかけて、なんとか織姫と彦星をみつけようと、夜空を見上げすぎました。

こんなに晴れたの珍しいですよね☆

だけどこれがなかなか見つからない。
さそり座はすぐ見つかるんですよ。
真っ赤に輝く一等星のアンタレス(アンチ・アーレス 火星に対抗するものという意味)が目立つ上に、星座自体もキレイな曲線で判りやすい。

そこから天の川をたどってみるんだけれど、星が多くてなにがなんやら。
にわか天体ファンではアルタイル(牽牛星)どころか、こと座のベガ(織女星)すら見つけられない。

アルタイルとベガ、これに白鳥座のデネブを加えて、夏の大三角と呼ぶそうですが、一番明るいランクである一等星のこの三つの星でさえどこにあるのやら。
いっそ、どこかその辺のスイッチを押すと、プラネタリウムみたいに星座を線で結ぶという機能をつけたらどうでしょうか。
誰がどこにつけるのかはよく分かりませんが。

いいかげん、疲れてきたし、首も痛いので、適当に「だいたいあの辺」の星を眺めて帰って来ました。
多分ちゃんと目には映ったと思います。
自分では分からないけれど、目の網膜には映ったので、今回は目的達成。
そういうことにしておいて下さい。

ちなみに、牽牛星と織女星は実際には14.8光年(光の速さで14.8年かかる距離)離れているそうです。
私の持っている星空図鑑という本には「これでは一年に一度のデートも実際には無理だとわかりますね」と書かれていました。

そ、そんなこと言われなくてもわかっとるわい!

近かったらデートするのか?
星だよ星!

…ちょっと、八つ当たり気味な七夕の夜です*(キラキラ)**(星)**(キラキラ)*