ぶらぶら人生

心の呟き

紫陽花ほか

2015-06-19 | 身辺雑記
 梅雨の花<紫陽花>が、いたるところで、色合い豊かに、勃勃と咲いている。

 わが家には、三種類の紫陽花しかないけれど、先日来、日ごとに移ろう色を楽しみながら、眺めている。


         

         

         



  
     先日、買い物出かけたついでに求めてきた花、ペンタス。白と赤の☆型の花が可愛い。


  
                  ペンタスと一緒に求めてきたペチュニア。

  
                   南天の花と散り始めたビオウヤナギ。

  
                   咲き続ける鉄砲百合とムラサキゴテン。
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篠田桃紅という方

2015-06-19 | 身辺雑記
 篠田桃紅(1913~)さんは、世界的に著名な美術家(書家・抽象画家)だというのに、私は書店で、この本を手に取るまで知らなかった。
 私より20歳年長にして、(使い古された言葉だが)凛としていらっしゃる。
 本の表紙に掲げられた写真のごとく。 

                  

 この本を読み、タブレットで、この方の作品の数々を見、こんな並はずれた人もいるものかと驚嘆した。

     私に場合、仕事が運動になっており、大きな作品を描いていることもあって、つねに
    体を動かしています。腰が痛くなったとか、肩が凝ったとか、老人らしい体の不調をき
    たしたことはありません。根をつめて長く仕事をすると、腰を伸ばしたくなることはあ
    りますが、マッサージや整体のお世話になったこともありません。
 (P32) 

 心身強健な方のようだ。
 悲鳴ばかり上げている私から見れば、異次元の人に見える。
 <超人的>という言葉は、この方のためにあるのかもしれないと思ったほどだ。
 生き方の中に、揺るがぎない一本の強靭な筋が通っている。
 多くの古典や近代作家の小説なども読んでおられ、知的な方でもある。
 人をなぞる生き方を拒否し、自らの道をクリエイトされる、そこに、あの老い知らずの生き方があるのだろうか。

 5月30日(土)には、NHKのETVで、篠田桃紅さんを取り上げていたし、翌31日(日)には、朝日新聞の読書欄が、上記の本を取り上げていた。
 老いてなお、<時の人>でいらっしゃる。


  ※ この本を、山口の書店で求めたのは、5月の末であった。
    記事は、6月8日に書いたもの。
    もう少し書き足すつもりで未投稿にしているうちに、時間だけが過ぎた。
    篠田桃紅さんについては、また稿を改めて書きたい。         
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ウツボグサ

2015-06-11 | 身辺雑記
 裏の崖に、ウツボグサが咲いた。
 雑草とはいえ、なかなか精巧な形をしているし、花色がいい。
 梅雨のころ咲く花だったのだなと思いつつ、摘みとってきて花瓶に挿した。

 鉄砲百合も、咲き始めた。

     

 
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看守のごとく

2015-06-07 | 身辺雑記
 4日と5日、連日、郵便局に出かけた。
 この季節、局の入り口にある、ツバメの巣が気になる。

 子育てに成功しているだろうか、と。

 両日とも、親ツバメが一羽、巣の近くにある防犯カメラや巣の傍に止まっていた。
 子ツバメが誕生していると分かったのは、5日であった。
 ときおり、巣の中で、黒い小さな頭が見え隠れしていた。

 一羽が看守役となり、もう一羽が餌の運搬役となって、仕事を分担しているのかもしれない。
 私が立ち止まって見上げたり、巣にカメラに向けたりするから、警戒しているらしい。
 巣の中の子ツバメより、通行人を気にしているようだ。
 餌の運搬役も、邪魔者がいては、帰れないのだろう。

 局員の話では、昨年、烏に雛を捕られたという。
 その悲しみをツバメは忘れないのだろうか。
 そんな賢さが、あるのかどうか?

 とにかく警戒心は、並々ではない。
 「悪いことは何もしないから、子ツバメ見せて!」
 そう呼びかけてみるが、効無し。

 子ツバメが、口を大きく開けて、餌をねだる姿は見られなかった。


  

            
 

 4日は好天。
 途中、キササゲやヒルガオの花をカメラに収めた。

  

 ビオウヤナギが、庭に咲き始めた。
 崖には、白い小菊のような花が、一面に咲き満ちている。

   

 ヒデリソウは、お日様のあるなしで、開いたり閉じたりしている。
 紫陽花は、6月の花である。
 日ごとに色を増している。

       
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6月のスタート(お月さま・ジューンベリーの実)

2015-06-07 | 身辺雑記
 <メモとして>

 撮影は、6月1日と3日。

  


 6月に入って、ジューンベリーの実は完熟。
 シモツケの花も咲いた。

        

            

            
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6月の庭 (カレーライスと庭の眺め)

2015-06-06 | 草花舎の四季
 昼過ぎ、草花舎へ出かけた。
 久しぶりに、カレーライスをいただく。

          

 庭の風景を眺めながら。
 木々の上を、激しく飛び回る蝶(あるいは蛾?)がいる。
 あまり美しくないし、動きに軽やかさがない。
 蛾の類なのかもしれない。

 6月の今日、木々のそよぎや窓から吹き入る風が、心地よかった。

                 


 草花舎に入って間もなく、常連のTさんから、メールが届いた。
 珍しい風景写真(美都町三谷の往還道のお地蔵さまや土田川の鴨、田圃の鷺)を添えて。
 私のスマホに保存した。
 下の写真は、その中の一枚。(いつものことだが、お地蔵さまには、なぜか心惹かれる。)

       


 食事を終えて、庭を歩いていると、Tさんが来られた。
 メールと添付写真のお礼を言う。
 
 土田川に遊ぶ親ガモ、子ガモの動画を見せていただいた。
 自然景を見ていると、ひとりでに楽しくなる。
 あの小さな川にも、豊かなドラマがあるのだと感心する。

 私も土田川まで散歩したいが、現在、体調に自信がない。
 帰りの距離を確実に歩けるという計算が立たなければ、出かけるわけにはゆかない。(動画も、試みてみたいのだが…)


 Tちゃんにも、久しぶりに会ったので、夢の話をした。

 私は毎夜、ぐっすり眠る。
 が、明け方、いったん目を覚ますと、その後の眠りは浅く、よく夢を見る。
 大抵は、脈絡のない夢ばかりである。
 登場人物の実像も、おぼろなことが多い。
 誰であったか、目覚めて思いだすことはほとんどない。

 が、今日、明け方に見た夢は、一部鮮明であった。(場所は不明)

 Tちゃんと対話していた。
 「長期イタリヤに滞在することに決めたの」
 と、Tちゃん。
 「どれくらい?」
 「最低でも、5年」
 「そんなに長く? じゃあ、生きて待てないわね」
 と言いつつ、それなら餞別を渡さなくてはと、お金を探す。
 何やら奇妙な、わけのわからない場所(本の中など)を探し続けている。
 ところが、どこにも、お金がない。
 困惑しきったところで、目を覚ました。


 現実との接点を探せば、過日、Tちゃんからトルコ行きの話を聞いたことが、一つの背景になっているだろう。
 また、もの探しは、私の日常茶飯事である。
 ここ二日ばかり、笹本恒子さんの本4冊(5月の半ばに読了し、書棚に収めたつもり)が見つからず、何度も書斎に行っては探している。
 依然、所在が分からず、<ホントニ、フシギ!>と、幾度、独り言を言ったことか。
 それと関係があるのかどうか? 
 



                         室内や庭の花々                 

        

        

  

  

  

  



                        帰途、空を見上げる。
                        梅雨空とは思えない。
                        美しい雲。自在な雲。

  
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ヘメロカリス咲く

2015-06-05 | 身辺雑記
 梅雨らしい雨の一日となった。
 気温が低く、夜に入ってからは、エアコンで暖を取っている。
 (北海道では、雪の積もった地方もあるとか)

 午前中、コダマサイエンスの最後の工事(床下防湿マットの敷設)が行われた。
 地下の全面に、シートを敷いてくださった。
 キッチンと座敷の二か所から床下に入って、狭く陰気な場所で、黙々と仕事をされる。
 私が、その仕事ぶりに感心すると、
 「これが私たちの仕事ですから…」
 と、こともなげに笑っておられる。
 (私も昔、あんなふうに真面目であったか? )

 防湿マットと換気扇で、床下の湿気は減少するだろう。
 少しでも快適に、余生を暮らせることは、ありがたい。


 ソコロシステムズのTさんも、今日来宅。
 PCの点検と、私の疑問に答えてくださった。
 いつものことだが、Tさんの、臨機応変な対処の仕方にも、感心する。
 
 昼過ぎ、プリンターを使っていると、急に動かなくなった。
 そこで、Tさんに電話して、再び来ていただいた。
 プリンターの寿命が尽きたのかと心配したが、そうではなかった。
 Tさんは即座に、原因を見つけてくださった。
 忽ち、使用可能となった。

 Hさん宛てに、ワードでお礼の手紙をしたため、印刷。
 投函のため、雨の中を、郵便局に出かけた。
 とにかく歩くことを自らに課して。

 (昨日も、工事代など振り込むために郵便局へ出かけたのだが、今日同様、帰路が大変だった。
  体が思うように動かない。鉛の体を、無理矢理運んでいる感じだ。)


 疲れきって帰宅すると、ヘメロカリスが、雨の中、咲いていた。

            

 ここ2年は、なぜか咲かなかった花である。
 今日、花に気づくまで、その存在を忘れていたが、みると蕾がたくさんついている。
 妹に植えてもらった花なので、さっそくヘメロカリスが咲いたと、電話で伝える。

 <ヘメロカリス>という、厄介な固有名詞が、難なく口に出てきた。
 最近は、失語症のように、単純な固有名詞さえ、思いだせないことが多いのに!

 (PCで調べたところ)「ヘメロカリス」とは、ギリシャ語で  「一日の美」 という意味なのだそうだ。
 朝咲いて、夕べに萎む花。
 次々咲くので、私は今まで、個々の短命に気付かなかった。

 ニッコウキスゲ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ユウスゲなどは、同じ仲間の野生種の由。


 ムラサキゴテンの花も、今日、雨の中に二つ咲いた。

  
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花々に心和み…

2015-06-04 | 身辺雑記
 予定の日より三日早く、T医院に行った。(6月3日)
 5月の28日、レストランで足を滑らせ、テーブルの角で、左肋骨下を強打した。
 
 その痛みが、一週間たっても、楽にならない。
 咳やくしゃみをしたり、笑ったりすると、痛みが走る。
 すると、右手が左胸にゆく。
 自分で、思わず、<手当>しているのだ。

 もっとも難儀なのは、ベッドで体の向きを変えることだ。
 骨に異常があるかもしれないと思案し、診察の予定日を早めたのだった。 

 先生は、患部を触診された。
 その時には、不思議と痛くない。(私が抑えると痛いのに!)
 胸部のレントゲン検査も受けた。

 骨折の疑いはなさそうで、一安心した。
 (痛みは相変わらず続いているけれど、診察してもらっただけで、気分は楽になった。)
 <時>を薬にするより仕方ないのだろう。

 その他、二つのことを先生に相談した。
 一つは、薬余りの問題。
 <老人と薬>が、社会問題となっている。
 私も、ビタミン剤(帯状疱疹の痛みやしびれを緩和するために処方されている、朝・昼・夜の三回服用)が、たくさんたまっている。
 高血圧の薬などと違って、心のどこかで軽視しているのだろう。
 命に係わる薬なら、飲み忘れることもないのだが…。
 昼食は、外で食事することがよくある。
 家で食しても、時に、昼用は飲み忘れてしまう。
 その結果、薬余りとなっているのだ。

 「残っている薬を飲んでもらって、その後は、朝夕二回にしましょう」
 と、先生は応じてくださった。

 もう一件は、胃薬について。
 いただいている薬の効果が薄く、夕食後、胃の不快感を覚えることが多い。
 薬が私に合わないのかしら? と、その都度思う。
 その疑問を先生に話した。
 しばし考えられた先生は、胃カメラ検査を勧められた。
 カルテによると、前回の検査は7年前の由。

 来月の定期診察日に、検査を受けることになった。
 深刻な病気が発見されるのはいやだが、美味しいものを食べた後の、胃の不調が解消されるきっかけになれば嬉しい。



 この日(3日)は、病院に足を踏み入れた途端、元気が出た。
 植物の鉢が、目に飛び込んできたのだ。
 花の不可思議な力!

 鉢もそれぞれ、その植物にふさわしい形状のものが、選ばれている。
 育てる人の美意識が働いているのだろう。
 
 以下、出会いの花々。


         
                          キハギ

             
                         ( 同上 )

      
            ドクダミ                       ウチョウラン

  
     (同上 初めて見る八重の花)                  (同上)

  
                               紫陽花

      
           ?                            ササユリ

  
          (同上)                       (同上)

              
                          バイカウツギ
                        (奥の鉢 セキショウ)        
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