イスラム国で日本人2人が殺されちゃったって、マスコミで騒いでるんだけど、あれやってる人たちは、やっぱり悪魔なのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『イスラム国“カリフ”バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
本書の内容を公開収録して、発刊する前に、ジャーナリストの後藤氏も、湯川氏に続いて「悪夢」となったことが報道された。
日本の政府もマスコミも右から左まで激怒している人たちが多い。先進国首脳もそうだ。
安倍首相や菅官房長官も「リベンジ」(報復)に近い言葉を発しているし、アメリカのオバマ大統領も、世界六十カ国ぐらいで「イスラム国」を包囲殲滅したいことを述べている。
この大きな流れ自体は変わらないだろうが、せめて、「イスラム国」や“カリフ”を称する「バグダディ氏」に関して、冷静に、客観的に分析してみるだけの心の余裕は必要だろう。本書は、宗教ジャーナリズム的手法で、バグダディ氏に世界初の直撃インタビューした記録である。
信じる信じないは各人の自由であるが、宗教がかかわっているマターである以上、私も介入することとした次第である。
(3~4ページ)
本書の冒頭で、いわゆる「前説」として、大川隆法先生が、いまなぜ中東に「イスラム国」という国ができたといって戦争にまでなっているのかを、分かりやすく、でも簡潔に説明して下さってますので、このあたりの事情を知りたい方にとっては、まずは必読ではないでしょうか。
この世界を巻き込む紛争の中心人物は、いま何を考えているのか、なぜ今回のような人質殺害事件が起きたのか等々について迫ることができたマスコミは、全世界を見渡しても皆無なわけですが、そこに大川隆法先生が世界で初めて、スピリチュアル・インタビューという手法で切り込まれたわけです。
今回の彼らのやったことはどう考えても許されるものではないと思いますが、でも、彼らには彼らなりの大義とか理由とかがあることが、客観的にとてもよく分かるインタビューになっています。
大川隆法先生は本書で、「中東の平和を誰よりも望んでいること」を強く訴えておられることを特にご紹介しつつも、イスラムの今を知りたい方にいちおしの必読書籍であると私は思うのです。
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『イスラム国“カリフ”バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』大川隆法著
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