イスラム国のトップの霊言が出たんだよね。それってすごいことだと思うんだけど、でも、日本人人質事件の真相って、ほんとのところ、どうだったんだろうね?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『スピリチュアル・エキスパートによる徹底検証 「イスラム国」日本人人質事件の真相に迫る』(幸福の科学出版)で、次のように説いておられます。
今は二月二日の午後ですが、昨日、二月一日の午前から、後藤健二さん殺害の映像が、インターネットやテレビのニュースで流れていたようです。
私はできるだけニュースを観ないように努力していたのですけれども、どうしても情報が入ってくるため、やはり霊的につながってきて、私のところに後藤さんの霊がやって来られました。
昨日も霊言収録の交渉をだいぶされ、いちおうはお断りして、お帰りいただいたものの、今日もまた朝から来ておられる状況です。
一方、湯川遥菜さんが亡くなったときには来なかったのですけれども、今日は、後藤さんが湯川さんも連れて、二人がかりで来られています。
ただ、この事件については、世界中に配信されていて、日本政府も怒っているし、アメリカやイギリス、フランス等、世界の首脳も怒っているような状況です。
また、マスコミや世論等も同様で、「『イスラム国』はテロ国家であり、許さない」といった論陣が張られていますし、普段はそつのない答弁をなされる菅官房長官のような人であっても、四十七士の討ち入りでもやりかねないような雰囲気が漂ってきています。
そのなかで私のほうは、先週の土曜日、一月三十一日の午前中に、「イスラム国」の指導者で「カリフ」を称している方のスピリチュアル・メッセージ(『イスラム国“カリフ”バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』〔幸福の科学出版刊〕参照)を録り、出版の予定を組んでいたわけですが、「二月三日火曜日が著者校正日、発刊が四日の水曜日」ということで、間があいたため、その間に、後藤さんたちの霊が入ってきてしまいました。
その際、「『イスラム国』の主張を一方的に出すのは、やはりおかしい。ジャーナリスティックに見ても中立ではない。こちらの言い分も言わせろ。向こうだけの宣伝になったらいけないのではないか」というような論法で言ってきて、何十分か、だいぶ揉めたのです。
後藤さんや湯川さんは、当会における格付けとして、通常では霊言を出せるところまでは行っていないと思われます。
ただ、今回、人質事件で長く拘束され、交渉材料にされて、日本国政府やヨルダン政府、その他、世界各国のマスコミを騒がせるなど、「事件性が非常に高かった」という意味では「公人性」が出てしまったため、彼らのメッセージを出すこと自体は、プライバシーを超えて、意味のあることではないかと考えます。
本来は、遺族のことも考えれば、出さないほうがよいのではないかと思っていたのですが、世界中から祈られたり、怒りが出たりと、いろいろなものがぶつかってきているので、何か言いたいことがあるというのも、多少分からなくもありません。
(19~22ページ)
後藤さん殺害のニュースが流れたことで、霊的につながってきて、後藤さんの霊がやって来た。
昨日も霊言収録を交渉されたが断ったものの、今日もまた、今度は湯川さんも連れて朝から来ている。
お二人は、通常ならば霊言を出せる人ではないが、今回の人質事件で「公人性」が出てしまったため、彼らのメッセージを出すことは意味のあることではないかと考える――。
本書は、「イスラム国」人質事件の被害者となってしまった日本人2人の霊へのスピリチュアル・インタビューという、とても衝撃的な内容の霊言集です。
この公開霊言では、霊言は、弟子の「スピリチュアル・エキスパート」(いわゆるチャネラー)2人が行ない、大川隆法総裁先生は、導師と審神者(さにわ)を務めておられ、質問に参加したりしておられます。
本文中で大川隆法総裁先生は、「私としては、「事件で殺された方を利用して、『有名になりたい』『商売したい』」といった気持ちなどは、まったくありません。あくまでも、亡くなった方が「意見を言いたい」と言い続けるので、その気持ちを多少なりとも安らがせる意味でも、大事であると考えているわけです」(28ページ)と、語っておられます。
一人でも多くの方が、本書を手に取られて事件の真相への理解を深められて、このイスラム国の事件で、イスラム教全体や宗教全体への誤解が広まったりしないことを、また中東に平和が取り戻される縁となることを、心より祈念したいと私は思うのです。
|
『スピリチュアル・エキスパートによる徹底検証 「イスラム国」日本人人質事件の真相に迫る』大川隆法著
|
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)