反原発なんて、まだ言ってる人もいるけど、そしたら、原子力の父とも言われるアインシュタインなんかは、天上界からどう見てるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『アインシュタインの警告──反原発は正しいか』(幸福の科学出版)は、まさにそのアインシュタインの霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。
原子力の研究そのものは、やはり、どうしても通り越さなくてはいけない問題だったと思いますよ。これは、物理学の世界から見て、私がいようが、いまいが、絶対に必ず誰かがやらなくてはいけなかった問題です。
これは、「宇宙は、なぜできたか」「世界は、なぜできたか」ということに迫る問題であり、また、「世界は、何ゆえに、存在できているのか」「物質は、何ゆえに、この世に存在するか」という問題だね。
「物質というものは、実は、エネルギーと等価である」ということを、私は証明したわけです。例の「E=mc2」という関係式だよね。それは、「物質は全部エネルギーに変わる」ということを意味している。
それでいくと、「適切な物質を選べば、それから大量のエネルギーを放出することができる」ということが分かるし、また、逆に、「大量のエネルギーが、この地球や宇宙をつくり出した根源にあるだろう」ということも分かるわけですね。
だから、これは、宇宙の秘密を探る意味で、避けられない問題だったと私は思う。
もちろん、その利用の仕方について、「原子力を平和利用できるかどうか」ということは大きな問題であり、これは、文科系の政治・経済面でのコントロールの問題であったと思うな。
私としては、日本に原爆が二発落とされ、多くの人が亡くなったことは、心を痛めた大きな問題ではあるから、そういうことが、今後、世界で起きないように望んではおりました。
しかし、原子力の平和利用をやらなくては、それから先の段階のものが発明されるとしても、それが出てこられないことになると思うんですね。(中略)
原発に反対している人たちは、「昔に戻ればいい」と言うけど、エネルギーがなくなったら、どうするのか。「車をやめて、歩けばいい」とか、「人力車に乗ればいい」とか、そういう時代に行きたがっている人が、けっこう多いわけだね。
原発反対運動をやっているマスコミだって、電力を止められたら、本当は困るのではないかと思うけどな。(中略)
全体的に見て、あまりにも、冷静さを欠く発言が多いように感じられます。
だから、どう見ても、「全体の経済規模が小さくなってもいいから、もう自然を破壊せず、人も死なない、縄文時代のような、平和な社会を目指したい」と言っているように聞こえるよね。
その結果、日本の「一国平和主義」という考えに戻っていくんだろうけども、一国平和主義が成り立たなくなろうとしている。その危機について、左翼系のものが言っていないことは、問題ではないかと思います。
原発をやめて、別のエネルギーを使っても、別の問題がたくさん出てきますよ。
(48~53ページ)
原子力の研究そのものは、宇宙はなぜできたか、世界はなぜできたかに迫る問題であり、私がいようがいまいが、絶対に必ず誰かがやらなくてはいけなかった問題である。
原子力を平和利用できるかどうかは、文科系の政治・経済面でのコントロールの問題であり、これをやらなくては、それから先の段階のものが出てこられないことになる。
原発に反対している人たちは、エネルギーがなくなったらどうするのか。原発をやめて別のエネルギーを使っても、別の問題がたくさん出てくる。全体的に見て、あまりにも冷静さを欠く発言が多いように感じられる──。
要するに、天上界のアインシュタイン博士は、反原発の運動にはハッキリと反対しておられるわけです。
反原発を言う人たちは、よくよく冷静になってもらいたいものです。
本当にいま原発をなくしてしまったら、日本がどうなるのか、国家としてほんとうに立ち行くと思えるのか。
これを具体的に検証した上で理性的に発言してほしいものだと、改めて私は思っているのです。
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『アインシュタインの警告』
大川隆法著
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URLを添付しておいたので、内容をご確認ください(といっても、まだ一度しか投稿していませんが。でも、これからどんどん投稿していくつもりです)
よろしくお願いします。