いつまで続くかBLOG

私(かにたま)の適当きまぐれブログです☆
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リベンジ白山 7

2021年07月25日 | 山歩き
カテゴリーは「ぼちぼち」で、気持ち的には近所および近県で行ったところ~と合ってるっちゃ合ってるんだが、ここばかりは違うと言いたい(^▽^;)

てなわけで、前日の投稿は白山山頂を経由し、周辺に点在するお池をめぐってたところまででございましたので、続きをば☆

翠ヶ池を通り過ぎてすぐに大岩の横をじわじわ下る道へ。
白山は火山…足元の状態もそうだよなぁと納得の道が多いんだけど、こんな山の上で、こんな大岩があるなんて!と自然のパワーを想像してどきどきした。

遠くに見えるだけかなと思ってた池が通り道沿いに現れた、千蛇ヶ池。

池のそばにはイワカガミとチングルマのお花畑♪
かわいい~(^_^)

千蛇ヶ池の端は浜辺のようになってたんだが…ここは人の気配がないと、ちょっとしたあの世感というか、人の世じゃない感じがするなぁ~きれいだから余計にそう思うのかな。

千蛇ヶ池からしばらくで、道が二手に分かれていた。どちらも室堂までなんだが、片方は「室堂(近道)」とあり、もう一方は「お池めぐり」と書いてあった記憶…コースタイム的には30分と40分で開きは10分…大半の方が近道の方に歩んでいかれたんだけど、ここはへそ曲がり夫婦として王道のお池めぐりでしょー!とあえて近道じゃない方に進路をとってみた。

結果として…千蛇ヶ池を最後に池は見られなかった(笑)
あといくつか池の表示はあったのだが、どうも雪渓の下に埋もれてるようで、ひたすらハイマツの林や緑の中の道を歩き、時折こうした雪渓を渡るだけであった。近道はどんな感じだったんだろう⁈

多分水屋尻雪渓。地図にも残ってるってことは、ほぼ消えない雪渓なのかなぁ~ナゾ!
途中まで暑いなぁと思って歩いてたんだが、雪渓越しに風が吹いてくるからか~途中でお腹が痛くなってきた(°◇°)~室堂まで間に合うのか!!!と真剣に歩く。お腹に手をやって体熱で温めてると、ダンナ氏が「奥さんもお腹空いたんけ~俺も♪」とめっちゃ明るく言ってきた…イラっとして「腹痛いんじゃー」と言ったんだが、少し距離があったのか「私も空いた」と聞こえてたようだ(-"-;)

途中、もう絶対間に合わないとか冷や汗出てきてたんだが、無事ミッションクリア☆室堂に着いて落ち着いた♪
気持ちの中で念仏唱えそうな勢いだった(謎)

途中までの話が全然通じてなくて、すいすいと売店へ進んでくダンナ氏に超イライラしたんだが(ワガママなんですよσ(^◇^;))ミッションクリアした後は落ち着いたもので…山上のごちそうのアイスを分けてもらって癒された(*´∀`)えぇ、ゴミは私めが持って下りますよ~

山頂発が10:37、お池めぐりして室堂で落ち着いたのが12:14、そして室堂前からこれから下りる方向に向けてこの写真を撮ったのが12:20。
これからエコーラインというコースで、大きな荷物を置いたままにしてる南竜山荘へ向かうのだ。

五葉坂という岩階段みたいな坂を下ること15分…ここからは木道で、砂防新道につながる黒ボコ岩に向かう道とエコーラインとで分かれる。大好きな木道!景色はいいし、勾配は大してないのがありがたい(#^_^#)ウキウキで歩く。

数時間前まで、あの山のてっぺんに居たなんて信じられない!
お池めぐりすると、山の裏側まわって帰ってくるんだよね~びっくりさ!

じわじわと下ってきて、室堂出てから30分ほどで南竜山荘の赤い屋根が見えてきた~けれど、お山あるあるで「見えてるけれど遠い」典型(笑)

写真で見えるかなぁ~乾いた土色の道が続いてるの。坂をジグザグ下って、下りたなぁ~と思ったら画面の左上へと続いてるの。

途中で下り道に飽きそうになった頃、ようやく南竜への水平歩道とエコーラインとの分岐に着いた。ここまで室堂から約1時間(もっと歩いてたと思ってた(^▽^;))、南竜山荘へはここから600mなんだそう。

初日、雪渓が階段状に削られてて、こわごわ下りたはずの道が普通に通れるようになっていた(@_@;)
スコップが置いてあったので、多分どなたか削って下さったのだろうけれど~この日は暑いこともあって、結構融けたのもあったのかなぁ~

慌ててたのと疲れてたのか~なぜかお昼ごはんの写真がニャイ(O.O;)
この後南竜山荘で荷物をピックアップして、室堂で食べ損ねたお昼ご飯を済ませ(いざという時用のカップ麺を食べた)塩分とカロリーチャージしてから下山開始。多分13:30ごろ南竜山荘に着いて、14:06には出発したようだ。

南竜山荘からは重いザックを背負って「行きよりは少々軽いよね」と言いながら歩いた。写真は砂防新道から南竜へ向かう分岐、14:37で山荘から1㎞の地点。今振り返るとほぼほぼコースタイム(30分)ではないかっ('ω')やるじゃん♪

が…ここから先途端に謎の写真が増える。
皆さん下山してくるのに、自分よりもスピードが速いのでルートを譲るのだが~自分が抜かした人はいなかった(ぉぃ
いや~最終バス時間ぎりぎりってのもあるだろうけれど、この時間に下りてくる人たちほんとに速いの!
先ほどの分岐から甚之助避難小屋までコースタイム10分のところ、少し休憩して出発したのが15:03と約30分後…そこから中飯場までコースタイム50分のところ、着替えたり休憩したりしたのもあったけれど出た時刻が16:35と約1時間半。いや、今思うと1時間ぐらいで下りてきてたのだろうけれど、まーーーーほんとに中飯場までが遠かった。途中で多分熱中症か何かで動けなくなってる方もいらしたし。
で、写真が中飯場から冷たいお水飲んで元気出して下りてきた、砂防新道の下り専用の分岐点(^▽^;)めっちゃ飛んだ。

そして下り専用の分岐から20分弱でようやく別当出合すぐの吊り橋に着くことができた♪
前の時は、ここ着いた時真っ暗だったんだよね(;´д`)コースタイムよりもずいぶん遅れちゃったけれど、無事に明るいうちに下りてこられたってことはヨシとしとこう!

ほいっと別当出合の写真@17:15。
この日の最終バスは17:00だったため、途中間に合わなさそうな2組に声をかけてたんだけど(うちらは前泊だったため、別当出合近くに車を停めていたから送れるよと)なんと、最終バスのお客さんが後にも人がいるからと少し待っていて下さってたらしい。声をかけてた方が無事にバスに乗り込むのを見てホッとした♪

下りの途中から「別当出合に着いたら、冷たいジュース買って飲むんだぁ」とそればかり思ってた私σ(^◇^;)選んだのはサイダー…くっそ美味い!!!!安堵の味(爆)あっという間に飲み干した。

前回安心しすぎて転んだ別当出合から駐車場の道を、よぼよぼしながらも無事に下り、温泉に寄ってから帰宅の途についた。
ほんとは白山まで行ったら白峰の温泉~と思ったんだけど、駐車場の混みよう&県外ナンバー祭りでガマンし、地元ナンバーだらけのいつものところで済ませちゃったよ。白峰はいつかまた!

で、温泉後にもくもくの野犬も手懐けられそうな焼肉屋さんにて打ち上げ…ここで、逆手袋状態になった右手の写真を撮るのでありました(笑)
ちなみに今ここまでひどくないけれど~うっすら跡が残ってます(;´д`)

てなわけで、ながーーい白山レポはこれにて。
今回も5日ほど筋肉痛というか、ふくらはぎ痛が残って大変でございました…へなちょこだなぁ。でも無事だったのでヨシ!なのです。
白山…きれいだったけれど、しばらくはいいかな(ぉぃ
コメント (2)
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