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NHKテレビ「ドキュメント72時間「わたしが楽器を吹く理由」」

2020年10月05日 | TV番組レビュー
 先週の再放送で見ました。72時間というくらいなので、新大久保にある管楽器専門店を訪れる人たちの様子を3日間カメラを回しっぱなしで捉えたドキュメント。

 初めて自分の楽器を買いに来た人、愛器をぶつけて修理に来た人、クラリネットの修理に来た全盲の音楽講師、楽譜を探しに来たホルンの二人組、オーボエのマウスピースの加工に来た人、マーチングの大きいラッパを持ってきた女の子、久々に楽器を吹こうとする人など様々でした。

 中学の頃からチューバ一筋で30年という人から、「のだめカンタービレ」を見て再開した人もいて、今回登場したのはほとんど吹奏楽の人でした。最後の人はビッグバンドでしたが、大学の4年の時に病気で留年して、その頃にビッグバンドのサークルでトロンボーンを始めたとのこと。20才過ぎてから、まったく吹けないのにビッグバンドに入るというのもなかなか勇気ありますね。多分回りはみんな経験者だっただろうし、しかも大学5年なら後輩ばかりでしょうし。

 登場した楽器はチューバ、バストロ、オーボエ、クラリネット、ユーフォニウム、ホルン、トランペットなどなど。もしかすると、顔出しでマイクの前に出てきた人は吹奏楽関係ばっかりだったのかもしれませんね。ブラスロック系で、「ラッパ回す練習してたらベッドの角にぶつけてへこんじゃった」とかいう人は、顔出しNGだったのかも。

 個人的に一番よかったのは、「買うのが好き。」という人。「多分これまでにトランペットを中心に60本くらい買っている」という50代男性でしたが、フルートとかも持ってるけどそれは吹けないそうです。とにかく楽器集めるのが趣味という事で、ああいう人を見る、私はまだまだだなぁと。エレキギター5本、アコギ2本、ガットギター2本、ギタレレ、ウクレレ、マンドリン、トランペット、フルートくらいしかないし…。

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