週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#052 -’17. ナナちゃん病院デビュー(2月24日) & Hobart Vacation Travel Guide | Expedia

2017年02月25日 15時52分10秒 | ねこ&いぬ
昨日、2月24日のナナちゃんの出来事です。
未だ、ワクチン注射していませんからその為の動物病院デビューなら良いのですが。
朝起きるなり、家内からナナちゃんの目がおかしいとの事。
ナナちゃんは目から鼻に抜ける涙腺が塞がり気味なのか、炎症気味なのか涙目になっていることが多い。
猫種に依って遺伝的にそのような事があるが、今回は何時もと違い向かって左側。
ナナちゃんの右目が赤く充血して真っ赤になっている。
最初に気が付いたのは、出勤前の息子である。
家内によるとこの程度の目の充血状態では無くもっとひどく、チェリーアイのような状況だったとの事。
炎症を起こしているのは間違いないので、前のミミちゃんを看取って貰った動物病院に行く事にした。
事前に保護猫で凶暴ですよ。
こちらから、洗濯ネットに入れて伺った方が良いか電話連絡してから車に乗せての病院デビューでした。

可能ならもっと信頼関係を構築してからワクチン接種にお邪魔したけど、そんな事も言っていられなのでまずは洗濯ネットへ。
恐怖心の塊のナナちゃんです。
まだ、飼い主に何されるか完全に信頼している訳ではありません。
なのに、洗濯ネットに入れようとするのですから一苦労です。

家内と悪戦苦闘の末に何とか洗濯ネットに入れる事が出来ました。
保護主さんから頂いたナナちゃんが一番信頼して落ち着くもの。
それば我が家にやって来た時に入っていたキャリーケースです。
ケージの中でキャリーケースに入れてから、蓋を開けて洗濯ネットの中にナナちゃんを落として完了です。
そのネットごと、再度キャリーケースに入れてキャリーケースが入る大きな袋に入れて万全の状態で動物病院に向かいました。
家内が手続きしている間は私と車の中で待機です。
鳴く事もなく大人しくしてくれています。

診察手続き完了していざ、動物病院へ。
洗濯ネットに入り尚且つ、キャリーケースに入って居るのでナナちゃんも大人しくしています。
診察が始まりキャリーケースから洗濯ネットを女性の若い看護師さんが出しての診察です。
先生が診察する為に看護師さんが洗濯ネットのチャックを無造作に開けて顔を見ての診察している時にナナちゃんが豹変です。
知らない所で知らない沢山の人達に見つめられているナナちゃん。
ナナちゃんの小さなは張り裂けんばかりの恐怖です。
突然、暴れだしてネットから這い出て何処かに逃げ込みたい一心です。
凶暴な保護猫ですよと来る前にも電話で連絡して来たのに、保護猫に対応したことが無いのかと思う程の対応でした。
とっさに家内がネットから出るのを抑えて、自分が差しだしたキャリーケースに入りナナちゃんの恐怖は収まりました。
家内のダウンのロングコートは恐怖のあまりナナちゃんのおしっこを掛けれてしまし、且つ家内の腕には11cmの長さのナナちゃんの引っ掻き傷です。
家内は怒っておりませんが、自分は怒り心頭です。
素人ではあるまいに、あの対応はなっていなし謝るでもない。
自分はナナちゃんと直ぐに車で待機でした。
内服薬と二種類の点眼薬を頂いて家内が戻って来た。
直ぐに外科病院に行こうと言うのに、今日はかかり付け内科に行くので大丈夫との事で、ガンとして総合病院に行く事を拒むのでナナちゃんと家に帰った来た。
恐怖がナナちゃんのトラウマにならなければ良いがと念じていたが、我が家に戻ればそれ程影響もないようであった。
しかし、点眼薬を差すのが一苦労だ。
一本目を差したら10分後に次の種類の点眼薬を差すとの処方箋だが、痛いのか顔の上に手をかざすと逃げだしてしまう。
何度も何度も試みたが警戒してしまい、上手く差すことが出来なかった。
所詮、二階から目薬の感は否めないが。

ナナちゃんが先天性のものではなく一過性のものである事を願うばかりである。
チェリーアイだと、手術しなければならない事も有るとの事。
とてもではないがワクチン接種どころではなかった。
ナナちゃんは外に一歩も出ないとしても人間が自宅に持ち帰る恐れもあるから、リハビリが済んだらなるべく早く接種せねばと思っている。
ナナちゃんにとっても、家内にとっても大変な一日でした。
家内の傷を見るのも嫌な位なのに傷を負った家内は何とも無いようだ。
これも猫に対する愛情の深さの違いのなせる業かも。



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自分達が行った時のタスマニアデビルはこちらです。
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4 コメント

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原村様へ (池 千之助)
2017-02-25 17:52:46
こんばんは!

ネコちゃんも大変ですね。
ましてや、保護猫のせいもあるのでしょうか?
自分は、子供の頃、犬を飼ったことはあるのですが、
ネコ飼育は全くありません。
その割に、子供の頃の写真を見ると、
ネコと一緒に写っています。

動物の飼育は、悪戦苦闘から始まる……、
と、友人から聞いたことがありますが、
その彼は犬でして、僕らがお邪魔している間中、
吠えています。

その点、ネコは大丈夫ですから、
いいのでしょうね!
返信する
大丈夫ですか!? (ちー吉)
2017-02-25 20:34:46
奥様の怪我もナナちゃんの目の状態も心配です(;_;)
チェリーアイという病気があるのですね
恥ずかしながら初めて知りました
ただの結膜炎ならいいのですが…
一人と一匹、どうぞお大事に、一日も早くのご回復をお祈りします
返信する
保護猫 (原村)
2017-02-25 21:10:26
こんばんは、池さん。

猫も犬ほどではありませんが、猫種に依って改良などの過程で遺伝的疾患を持っている種もいるようです。
今回の我が家の猫ももしかするとその可能性がありますが、可愛い我が家の一員です。
病気する事無く末永く家族の一員で有ってほしいです。
家内の献身的な愛情を見るにつけて猫好きなのに驚きです。
保護猫の事もありますが、それ以上に猫種に依る事の影響が強いみたいです。
昨日の事もどこえやら、今日も私の脇を足音立てずに部屋の中を冒険しておりました。
数日前で有れば視線が合えてケージに逃げ帰っていたのが、堂々としたものです。
其のまま、部屋や台所を偵察しまくっています。

犬は人とのかかわりが猫より永いですから、構って欲しくて鳴いていたのかもしれないですね。
ナナちゃんの心配事ですら家庭の中の心を通わせてくれる一つだとつくづく感じます。
我が家に幸せを運んでくれる保護猫ナナちゃんです。

いつもコメントありがとうございます。
返信する
ご心配かけます。 (原村)
2017-02-25 21:24:06
こんばんは、ちー吉さん。

心配を掛けてはいけないので、アップするか少し気になりましたが、総てのリハビリ進行過程をアップした方が良いと思い載せました。
家内も、ナナちゃんも全く問題ない状態です。
目に関しては又、充血したり結膜炎など炎症を起こすことが有るかとおもいますが、心配はしておりません。
手術が必要な時は少し可哀そうかなと思いますがその時はその時だと思っています。
手術されるのは自分ではないんで、少し無責任かもしれませんが。
手でと言うか腕の裏でナナちゃんが顔を洗います。
その時、腕の毛で瞼をひっくり返してしまう気がしないでもないです。
お風呂にはまだ入れておりませんが、毎日ケージ内も掃除して綺麗にしています。
家内の傷は爪切りしていたおかげで深くなくて血管にもぶつかる事無く問題ありません。
ご心配かけました。
ナナちゃん&家内共々至って元気です。
いつもありがとうございます
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