石油ストーブ等の暖房機と異なり、薪ストーブは趣味的嗜好性が強いのかも知れない。
だから、薪ストーブの関連するグッズには思いの丈を込めた物が多く存在する。
物事に頓着しない自分には、それ程気にならないが、好きな人に取っては薀蓄を傾けて自己満足に浸る要素が強い。
多くの薪ストーブユーザーのホームページやブログを読むとその熱意が伝わってくる。
それに引き換え、自分自身の薪ストーブに対する思い入れの乏しい事を痛感する。
物事に対する何に価値を見出すか、個人個人の見解の相違に過ぎないのだからしょうがない。
薪ストーブへの物事に対する価値観の相違かもしれない。
「田舎暮らしの本」(12月号)の特集に ”冬はやっぱり、薪ストーブ ” と言う記事が載っていたので買ってしまった。
薪ストーブ等の特集や信州や原村など目に留まるとツイ手が伸びてしまう。
別に田舎暮らしにも、里山暮らしにも憧れていないから定期的に買っている雑誌ではない。
今回は買ったのは特別であり、薪に釣られたのである。
特別な思い入れが無いと言っておきながら、気にはなるようだ。
この雑誌の今回のカメラマンである宝田さんの別宅の記事と写真が載っていた。
東京では月島にマンション住まいである。
以前は月島までは都電が来ていて、昔からの建て込んだ民家が連なっていたのが、今ではマンション銀座である。
川を渡れば築地、東銀座、銀座と交通の便が最高に良いから、開発されるのが当たり前ではあるが。
定かな記憶ではないが、月島に架かる勝鬨橋の開閉を社会科見学で見に行った。
確か開く時間が10時と3時の2回だったような気がする。
橋を渡ると隣に晴海がある。
その晴海で開催されていた東京モーターショーも今は昔である。
本題に戻って、
特集で「冬はやっぱり薪ストーブ」とある。
四軒のお宅の薪ストーブの記事が載っていた。
今回の雑誌のカメラマンである宝田邸で使用している薪ストーブがウォーターフォード社のアッシングとある。
本で宝田氏は
” 「薪ストーブは重要なインテリアなので、デザイン的に一年中見ても厭きないものを選ぶべきです。それと同様に、アクセサリーのフィヤーセットもインテリアの一部ですからデザイン的にすぐれたものを選んでほしいですね。」 ”
とあった。
炎を見るだけではなく、インテリアとしても重要と考え且つ、ファイヤーセットも重要視している。
我が家のファイヤーセットと同じ物が載っていた。
ただ、我が家の黒い鋳物製の物が、宝田氏宅では金メッキの派手なものである。
我が家のは、ネットで一生懸命調べたらどうやら中国製のようだ。
ファイアーセットに、価値観を見出していないが自分と異なり、人によって考えも大きく変わる事を感じた。
室内の薪置きも我が家は真っ黒、それに引き換え金メッキの洒落た物。
人それぞら美意識が大きく変わること。
我が家と共通しているのは、実際の使用用具は百円ショップなどの小物を使っている点である。
何処のお宅でもファイヤーセットは無用の長物であるようだ。
府中から週末に勝沼に通っている三木邸の薪ストーブの記事も載っていた。
薪ストーブはさておいて、古民家を再生して使っている。
この再生した古民家のお宅が素晴らしく良い。
黒い太い柱と梁。
それと白い壁。
住んでみたくなる素敵なお宅である。
絵にもなっている素敵なお宅である。
なんとも羨ましい。
よそ様のお宅の薪ストーブを。
パンも美味しいし素敵なご夫婦、小麦畑さんのお宅の薪ストーブ。
紅茶の美味しい小淵沢ラティスさんの薪ストーブ。
リゾナーレの中にも小淵沢ラティスがあるのでお邪魔して美味しい紅茶を飲んでみたい。
宝田氏邸で使用されているのとたぶん同じ金色の薪置き場。
八ヶ岳高原ロッジの素敵な開放型の薪ストーブ。
我が家が宿泊した年末の時は、夕方に火を点けていた。
このストーブと言うか暖炉と言うか、点火にはコツがいると。
室内を暖めると言う機能より視覚的に訴えるインテリアかもしれない。
室内での焚き火である。