週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#118-’06. 八ヶ岳ズームライン

2006年11月24日 00時52分54秒 | 
 中央高速の諏訪南ICを降りて、左折してくるとそのままズームラインに入る。
八ヶ岳の阿弥陀岳を真正面に見据えて、一直線に鉢巻道路へ向かうズームライン。
これからの季節は、ズームラインの雪などの路面状況に因る事故が多発する。
御射山の交差点を直進し、中新田南の交差点を過ぎると、ズームラインの両側は畑の見通しのよい道になる。
しかし、ここからが曲者である。
深山の交差点に近づくに従い、右手側の高い木の林が現れる。
この林が南側になる為、太陽の日差しをさえ切ってしまう。
この木の陰が路面の融雪を妨げて、アイスバーン状態を作り出す。
この区間はエコーランとズームラインが交差する深山の信号機直前のほんの1~200メートル以内である。
道路の勾配も、中新田南から均一の勾配が林の直前で、一旦緩くなり深山の交差点に向かって再度、勾配が強くなる。
ほんの少しの勾配の変化と、路面状況の変化で何時もここで事故が起る。
時にはノーマルタイヤで登れなくなった車がタイヤチェーンを付ける作業をしている。
勿論、路面の除雪は行われてはいるが、圧雪された状態が残ってしまうのがこの場所である。
車で走行していても、スリップしたりする道路環境に見えないから尚更たちが悪い。
スリップして登れない車は事故にはならないが、目的地に行けない問題が生じる。
片や、下りはスリップして止まれない、ないしは、曲がれないなどハンドルとブレーキが効かないと言った状況で、事故を起こしてしまう。
小川に飛び込んでいる車や、衝突している大型車など沢山この現場では見ている。
くれぐれも、これからの季節はご注意あれ。

画像は、遠目からのズームラインの深山交差点を望むもの、勾配の変化が分かる。
ズームラインは概ね東西に走り、エコーラインは概ね南北に走る。
ズームラインの南側に樹木があると融雪は遅れる。


深山の交差点により接近した画像。
道路の右側には小川が流れている。


つい最近まで、この交差点には信号機がついていなかった。
この交差点で、ズームラインに直角に交わるのがエコーラインである。
エコーライン上に一時停止の標識があり、ズームラインが優先であった為、
衝突事故も多く、パトカーによる取り締まりも良く行われていた。
エコーラインを越えたズームライン左側に隠れていた。
茅野方面から来るエコーラインの一時停止違反を取り締まっていた。

臨場感(いかにもスリップしそうな)あふれる夕方のズームライン。
12月23日の午後4時過ぎの、西日が当たる八ヶ岳をバックに。







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