のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

女優魂

2012年09月27日 08時02分25秒 | 日常生活
明日から大阪です。いよいよ!

にも関わらず、お休み申請を忘れていたことを思い出したのが日曜日。
でも、まあ、私が休もうが休まなかろうが、たいした影響があるわけないのです。
そんなたいそうな仕事なんかしちゃおらんのです。
前日に申請したって、大丈夫!
それに、正式申請はしていないけれど、
金曜に休みたいってことは、ちらほらと言い続けているのです。
うん!大丈夫!

と、言い聞かせながら、出社した月曜日。
思いがけず、(・・・いや、おもいがけなくはなかったな。
季節の風物詩として充分に予測できた流れでした。)
いろんな仕事がふりかかって来て、お休み申請を出す雰囲気がどこにもみあたらず。
なんでお休み申請し忘れたかなあ!と先週の私に八つ当たりし、
22世紀まで待っちゃおれんですよ!今必要!
とドラえもん(が持っているタイムマシン)を切望しながら、とぼとぼと帰宅しました。

とは言え、申請しないことには何も解決しないのです。
翌日、意を決して、部長にお休み申請のお伺いをたてたところ
「いつも言いよるやん。
 仕事さえちゃんとしとけば、いつでも休んでいいっちゃ。」



・・・仕事をチャント?
ソレガ ムズカシイノヨー。

というわけで、来週、怒られること覚悟の上で、お休みを申請した火曜日。
でも、できることならば怒られたくない!
ので、久方ぶりに残業でがんばりました。

翌日。つまり、昨日の朝。
私の席近くを通り掛かった部長から、
実に嬉しそうなニヤニヤと共に声を掛けられました。
「金曜はよっぽど大事な用事なんやろうなあ。
 のりぞうくんがあんなに遅くまで残るの、久しぶりやろ?びびったよ。
 めっちゃいいことが待っとるっちゃろ?
 ・・・あ、これ、セクハラになっちゃうかな?」



・・・。
なんか。
なんか、心から申し訳ないなー、と思いました。
確かに金曜からの大阪旅行は「めっちゃいいこと」だし、
すごーく楽しみにしてるし、何が何でも休みたい。
けど、明らかに部長が期待してるようなわくわくしたオプションはついてないわけで。
ご期待に添えず、ホント申し訳ない。不甲斐ない。

でも。
その誤解は、ある意味、ありがたい。
むしろ、「どうしても休みをとりたいのりぞうさん」という部分は
まったくもって誤解ではないのです。
なので、あえて否定はせず。
うふふふふーと笑って、遠慮なく乗っからせていただきました。

部長サマ。
何とぞよろしくお願いいたします。