のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ロングバケーション

2008年09月15日 10時24分15秒 | テレビ鑑賞
以前のワタクシと比べると、
テレビに費やす時間が飛躍的に減った今日この頃。
先週末の夜中、ふと思い立って、数年前に撮り溜めていたビデオを
集中的に見返し始めました。

まずは、懐かしのロングバケーション。
1996年4月放映のドラマです。
あれからもう12年経つのかー、としみじみしながら見始め
気がつくと、何度も見たドラマなのに、
またもや夢中になって、ドラマの世界にのめりこんでいました。

まず何よりも、木村さんのかっこよさにびっくり!
ワタクシ、「あすなろ白書」のときの取手君は大好きだったのですが
それ以降の木村さんはどうにもこうにも苦手だったのです。
嫌いじゃないけれど、人気がありすぎて苦手。
と思っていたのですが。

改めて見て、この頃の木村さんはかっこよかったんだなー、
とほれぼれと見とれてしまいました。

でもって、山口智子さんの美しさにもびっくり。
知ってたけど!知ってたけど!!
でもでも、やっぱり綺麗っ。美しいっ。
年を重ねるごとに美しく若々しくなっていく山口智子さん。
でも、この頃の「美しさ」はやはり「テクニックではない若さ」
みたいなものがにじみ出ていて、なんだかキラキラしていました。
かっこいいなー。

主役ふたりどころか脇役もものすごーく豪華で
今も変わらず活躍している人たちばかり。
それどころか、今はより一層、活躍の幅を広げている人ばかりで
そういった出演陣を眺めているだけでも、楽しいこのドラマ。

でも、そうは言っても、根底にあるのは
ストーリとキャラクターの魅力。
これに尽きるんだな、と強く強く思いました。
今、見ても面白いのです。
12年も前なのに、あまり「時代」を感じさせないのです。
「時代」を感じさせないどころか、
今のほうが、更に共感できる気がするのです。

それは、勿論、ワタクシがヒロイン南の年齢に
近づいたということが大きな要因なのですが。
今更ながらに「結婚式をすっぽかされた」痛手の大きさとか
31歳になった南が24歳の瀬名に思いをぶつけるときの勇気の大きさとか、
オトナと言われる年代の女性たちの逡巡の多さとかに
驚嘆したり共感したりキュンとしたり。
何度見ても名作だなー。

ちなみにワタクシの最も好きな場面は
ピアノコンクールの予選当日、お守りを持ってきた南に対して
「別にあんたは俺のお姉さんでもお母さんでもないんだから。
 俺はオトコで、あんたもオンナなんだから。」
とぶっきらぼうに言いながら、お守りをつき返した瀬名と
そんな瀬名に
「知らない。あんたなんか1ミクロも知らない。」
とお守りをぶつけて去っていく南。
こんなふうにかっこよくさっぱりきっぱりと怒ったり
自分の気持ちを相手に伝えられる人になりたいなー。

このドラマ、音楽も好きでした。
サントラは今も定期的に聴いています。
いいドラマは音楽も素敵。


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2 コメント

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懐かしい! (のび子)
2008-09-15 19:54:12
わたしも、この頃まではキムラさんのことをそこまで嫌いではなかったんです。
山口智子のことは大好きだったので、毎週楽しみにしていたものです。
……最後の名前を呼び合ってキスをするシーンには、「なんだかなぁ」と思いましたが。笑

確かに、今の年齢になってから観ると、高校生の頃にはわからなかった南の気持ちがわかりそうですね。
ツタヤで借りてこようかな。

ちなみに、このドラマの稲森は可愛い過ぎると思います。
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お返事☆ (のりぞう)
2008-09-21 18:03:40
■のび子さん
 そうなんですよ!!
 稲森さんのかわいらしさは反則ですよねー。
 もう、めろめろでした。
 「あっちょんぶりけー!」と言って
 許されるのは稲森さんだから、だと思います。
 桃ちゃんの言葉は、一番、本質をついてたんですよね。
 かわいい上に賢いなんて無敵。
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