伝えたんく

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旅の楽しみ213…台北・剥皮寮

2014-05-13 23:47:41 | 

剥皮寮。

皮を剥ぐ?

名前を見た時にどんな所だと思ってしまった。

台湾は台北にある、清代の町並み残した一画である。



剥皮寮で永興亭と呼ばれる歴史的建築部分


 剥皮寮の名前の由来だが、清の時代だったころ、この辺りは中国の福州から船で杉の木材が運ばれ、皮を剥いで加工したところついた名前だそうだ。

地図では、創立115年の老松小学校と隣り合わである。

剥皮寮は日本統治時代に、老松小学校の敷地の一部として区分されたのだそうだ。

ところが、その全部の敷地の面積があまりにも大きくて、長い間学校として使われなかった部分に、そのうち商店などが立ち並ぶようになったという。

アーケード状の歩道は、買い物客が雨風を気にせずに、商品の品定めができるようになっていた。


 


かつて商店で賑わったアーケード



台北市政府が保存に乗り出し、1988年~2009年までかかって修復をしたという。

淡水川の水運で一番栄えた場所、万華地区にある。

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