さて、お粥のはしごだった。
名刹「龍山寺」の東側を走る道を西昌街という。
これをまっすぐ北に歩くと「老艋舺鹹粥店」という「周記肉粥店」とは違ったタイプのお粥を食べれるという。
もう、友人頼りの甘えんぼ旅なのである。
さて、ここに書いてある文とは違い、いろいろなところを歩きながら確認する。
しかし、最後にはたどり着いてしまうのだから経験者がいることはありがたいのである。
50年老店とある。老店とは日本でいう老舗という意味だろう。
上写真の提灯を近くで撮った。こちらは60年歴史とある。
お店の人当たりは良く、快適に食事ができた。
ここではお粥と米粉をいただく。
味は友人が言っていた通り薄いが、一切れ入っているカツ状の物が塩味のアクセントになっている。
お粥の色は白っぽい。味は薄いが豊かである。
日本で食べるよりも少し固めである。汁の味は薄目だが、米粉自体に味がある。
そして腹が落ち着いたので、目的の「迪化街(てきかがい…デイホアジエ)」に向かった。