大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

働きながら通信制大学、3日坊主の私の場合

2016年03月12日 | 社会人大学・大学院
子供の頃から習い事は嫌々通っていました。
学生時代のバイトも熱心ではなく、中々続かず。

就職後も料理や着付け、ジムなど興味をもちましたが、
きっと途中で飽きちゃうな~と思って、始めることすらしませんでした。

会社を辞めた後に、社労士の学校(ビデオコース)は難しすぎて挫折。
パソコンスクールの1年コースも途中で挫折。
医療事務の資格はどうにか取りましたが、講座は休みがち。
教習所は急にモチベーションが下がり1回辞めて10年後どうにか取得。
そして、別の通信制の大学、すぐに挫折。

っと、挙げればキリがありませんね・・・><

そんな私が大学の通信制に編入しようと思ったのですから、最初は全く自信がありませんでした。
でも、興味のある分野だったので興味が勝ち、ダメ元でやってみようと思いました。

それにしても、どうして卒業できたのだろう・・・今思うと、こんな感じでした。

・興味のある分野が学べる
・締切を守る
・卒業単位ギリギリで良い
・社会人が学びやすいカリキュラム

少し掘り下げてみますと・・・

<興味のある分野が学べる>
仕事と直接関係ない分野だったので、無駄ではないか??と迷いました。
大学を卒業してもキャリアチェンジは難しいだろうな・・・と思っていましたし。
じゃ、何の為に学ぶんだろう??と考えたのですが、結局知りたいから学ぶという感じでした。

<締切を守る>
試験までにリポートの提出が2回あったと思います。
勉強の方法がよくわからない私もとにかくこの締切だけは守りました。
リポートを提出することで小さな達成感を感じました。
試験も申し込んだら、あまり勉強が進んでなくても受験しました。

<単位ギリギリで良い>
卒論を書かなくても卒業できました。
ゼミに参加したり、論文を書く人もいましたが、
結局私はしませんでした。
今になると経験しても楽しかったかな、と思いますが、
卒業することを目標としてハードルを下げることにしました。
卒業証書を手にした時は大きな達成感がありました。

<社会人が学びやすいカリキュラム>
私が卒業した大学は社会人が学びやすいカリキュラムをくんでいました。
一定のスクーリングに参加しなくてはいけませんでしたが、
億劫で中々スクーリングに参加しませんでした。
卒業が見えてきて、焦っていくつものスクーリングに参加することになったのですが、
開催回数が多かったので、比較的短期間で複数のスクーリングに参加することができました。

っと、いうことで働きながら通信制大学を卒業した方法を書いてみましたが、
働きながら学んでいる方それぞれに方法があるのだと思います。
私の方法はオススメできるものではないかもしれませんが・・・。

私はそれまで何をやるにも続かない、身に付かない、という感じだったので、
卒業できたのは、「ハードルを下げた」「締切を守った」ことで
自分なりの小さな成功を重ねて、少しずつ「自分にもできそうだ」と思えたことが大きく影響したのだと思います。
また、働きながら学びやすいカリキュラムも良かったです。



枠をはずす

2016年03月12日 | 生き方
いよいよTOEICに向けて準備しようかな、と。

論文を書くことが第一としても、英語学習も必要だよな、やっぱり、ということで。

何にしても単語力不足を痛感。

昨年は1分も読めなかったTOEICの単語本が
わからないなりにも、どうにか読めるようになりました。

ここで単語力を増やしていこうと決めました。

研究と英語学習を両方続けるのは無理!と思ってしまったのは自分でした。

自分の枠を決めていたのはいつも自分です。

大震災から5年経ちました。

あの時のことをきっかけに大学院に進学を決めたと言う方がいらっしゃいました。

被災された方たちのことを思うと何ともいえない気持ちになりました。
私自身も人生観が変わったのではないかと思います。

だけど、日々の生活の中でいつもの自信のない自分に戻ってしまう。

心のどこかで

「どうせ自分なんて・・・」

という気持ちがある。

そこにひっぱられてしまう。

博士課程進学を前に私はすっかり自信とやる気を無くしていました。

自分にとって間違った進路を選んでしまったのではないかと。

できたら落ち込まず、どんどん行動できたら良いけど、
仕方がありませんね。

今、できることを大切に。

出来の悪い自分だからこそ、コツコツやるしかありません。
結局自分がやりたいからやるのです。

そこに言い訳は必要ありませんよね。

自分の枠を決めないで、進んでいきましょう。。。