大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

仕事との付き合い方

2015年06月12日 | 働くこと
比較的若い人と接することが多いのですが、集団に一斉に教えるという状況で、学生とやりとりをしながら講義を進める、、、というのは難しいです。

一方、大学院の授業を見ていると、グループワークがあると一気にコミュニケーションが取れるのです。
もちろん、私が属している大学院は話すことを得意とする人も多いので一概に比べることはできないのですが、
何とも一方的に講義をすることに、抵抗を感じることもあるのです。

また、学生の講義への取り組み具合とか。
あーいい加減にやって、もったいないな。。。学費が。とか。

ま、私自身、中学、高校、短大と決して真面目に授業を聞いていたわけじゃないので、気持ちはわからなくもないんですけどね。

あの時の自分がまさか自ら勉強するなんて思いもしていなかったでしょうし。

仕事を通して釈然としない気持ちになることもあるのです。

特に今日の仕事は、それなりに講義準備に負荷がかかっていて
それなのに学生には中々つたわらない・・・というジレンマ。

私も頑張ったんだから、頑張ってよ。

というのが本音なのですが、
それも随分勝手だなーという気もします。

一方で、勉強した人がそれだけ結果を残せるんだから、
勉強するもしないも個人の自由だよね、という気もしています。

あまり入りこまないこと。。。

熱心になりすぎると、見返りを求めたくなるんですよね・・・。

そんな中でも、時々コミュニケーションが取れて
彼ら彼女らの活動の一端を知り、刺激を受けることもあり。

人と対峙する仕事は私にとって簡単ではありませんが
いろいろなことがあるから面白いのかもな・・・と思ったりもしています。