大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

大学院に行って何が変わったのか?

2022年11月16日 | 社会人大学・大学院
まず、大学院の学費はどうしていたのか。

私の周りでは、女性はすでに子供が大きくなっているか、子供がいないか。
男性は大企業や外資系企業の人。既婚、未婚、子供の有無は関係なし。
多くは、子供のいる方が多かったですが、教育費のかかる世代の子供を持つ方も結構いました。
子供の教育費もかかるのに、その上自分の教育費とは・・・!
高収入の方が多かったように思います。

一方私はというと、多少の貯金でどうにか賄いました。
かなり貯金をつかったのですが、もう考えたくない(苦笑)

でも、あのままではどうしようもなかった。
どうにかしないと、先細りしかない。食べていけない。

大学院に行くことが正解か全くわからなかったのですが、
資格を取ってみてもうまくいかず、年齢も上がり転職も難しい。
どうにかしなければ・・・焦りしかありませんでした。

大学院に行ったことで、正確に言うと私の場合は博士課程に進んだことで
大学で教える機会を得ました。私の実務経験では修士課程だけでは難しかったでしょう。

ただ、大学の非常勤講師も収入が多いわけではありません。
学位を得ても、安価な労働者というわけか・・・。

とはいえ、インストラクター1本ではどうにもならなかった状況から、
複数の科目を教えることができるようになりました。
教える科目が増えた分、可能性も広がってきた気がします(まだその途中)。

ここから自分はどうしたら良いのか?

2つの選択肢を考えています。

アカデミックキャリアを突き進むか、ビジネスでいくか。

偶然が大きく作用するキャリア、どうなるかわかりませんが、
2つの選択肢があることで、心が休まるのです。
「こっちがダメなら、あっちへ行こう」

2つの選択肢を考えられるようになったのは、
大学院に行ったからこその変化かもしれません。

とはいえ、実際はモヤモヤも多く、
学位を取っただけじゃダメだなぁ、と思う日々。

まだ、発展途上中。
いくつになっても発展途上。

人と比べても仕方がないと言い聞かせ、
自分の心に正直に動いていこうと思っています。
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