大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

博論執筆で

2020年06月29日 | 研究者の卵
さて、博論の修正を・・・。

いつも思うのですが、論文を書くときに、何か考えるのが苦手というか、
修正するときに、例えば誤字脱字のようなものなら、
頭を使わなくてもできるのですが、
そういうものは少なくて、
調べて考えて・・・みたいなものは、
億劫になってしまうなぁ・・・と。

これが楽しい!という感じになると良いのですが・・・。

昨日も修正作業をしていたのですが、
ほとんど進みませんでした。かなり時間をかけたのですが・・・。

サクサクっと進めたいのですが、
やっぱりそうもいきませんね・・・。

ほんの数行を書くために2時間かかるのですから、
時には途方に暮れます・・・。

私の場合、博論執筆はやはり自分との闘いという感じがします。
論文でわからないことが出てくると、それを調べる。
でも、思うようにたどり着かないと、逃げ出したくなるんですよね。
それで、音楽を聞いたり、軽く体操をしたり。
それで多少回復して、執筆に戻るのですが、
「う~ん」とうなって、手が止まってしまうこともしばしば。

今、まさにそんな感じです。

博論執筆は私にとっては、まさにマラソン。
自分との闘い。

「何のためにやっているのか?」

「社会のため」

という大きな、そして遠い目標では
なかなか動かない。

結果的には、そんな風になればよいと思いますが、
今目の前の博論を仕上げるためには、
それでは、動かない。

「とりあえず、目の前にあるものを一つずつ埋めていきましょう・・・」

という感じです。

社会人になって、こうやって論文を書ける機会があるのは
本当にありがたいことだと思います。

書いている最中は、忘れてしまうけど(苦笑)。

「こんな私でも書けるんだ」

「こんな」という言葉はネガティブな響きですが、
本当にそう思っているので、仕方がありません。

「こんな私だから、書けない」

と思ったら、もう書ける気がしません。

だから、

「こんな私でも書ける」

と言い聞かせています。