大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

たまには仕事のことを

2016年09月28日 | 働くこと
先週、仕事がらみでちょっと落ち込んだんです。

学生さんとのかかわり方というか、
何となく自分が学生さんにどういう風に見られているのか??
という感じで。

それは後輩インストラクターさんに対する学生さんの反応を見て、
羨ましいな・・・と思ったのがことの発端でした。

そして、今週。

とりたてて意識したわけじゃないのですが、
学生さんに個別対応する時、
何となく自然に話してみよう・・・と思ったのです。

そう、妙に先生然とせず、かつ親切すぎもせず。
ちょっとだけ、力を抜いてみたんです。

そしたら、何となく学生さんの表情も柔らかくなったように
感じたというか・・・。

そして、その学生さんが言っていることに
耳を傾けてみようと。

その時に、最近、学生さんの言葉に集中していないことに気づいたのです。

コミュニケーションがうまくとれた時、
何となく楽しい。

この「何となく楽しい」が、
あんまりなかったな・・・と。

最近、試験を作っているんですが、
これはイレギュラー作業。
問題作成のためにネタを探して、試験として形にしていく。
・・・これも「何となく楽しい」

言われるままに仕事をすることが
企業に勤める自分の本分だと思っていたのですが、
それは、私にとってはつまらない。

学生対応も試験作成も、
今ある枠組みの中でも、自分の考えで判断し処理することができる、
のかも??と。

あ、研究が面白いと感じるのは(厳密に言うと、面白苦しいですが・・・(苦笑))
自由に色々考えて、形にできるからなんですね。
ただし、0から作り上げるんじゃなくて
ある程度枠組みがあってその中で自由に作っていくというのが、私は好きなようです。

もう10年ほど、内容がほぼ変わらない仕事をしているのですが、
その中にも気づきがあるものだな・・・と、
思ったのでした。