大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

引きずる訳にはいきません

2014年08月02日 | 生き方

 研究に対する好奇心がなくなっているわけじゃありません。

その証拠に私は自分の仕事に関する学会の情報を見ています。

 今回の論文に直接関係があるわけじゃなりませんが、
今自分の興味関心がここにあると感じています。
それは伯父の死も影響しているかもしれません。(シニア層の研究)

 だから論文を書くとか研究をするとか、
そこに意欲がなくなっているわけじゃなく、
自分の新たな居場所ができたと感じてもいます。

 CDAでお世話になった先生が

「沢山の居場所をもつことが大切だ」

と言うようなことを書かれていました。
その先生も働きながらある大学院に属しているようです。

 特に私のように独身の人間は意識的にそういう居場所を
作ることが大切ではないかな、と思います。

 大学院にいると本当に色々な人がいて、面白いんですよ。

それを楽しむ余裕はあまりないけど、
論文書き上げたら本格的に楽しめるのかな、と思ったり。
でもその種をまいておこうとは思ったり。

 そして大学院に限らず、ゆるやかにつながっていくことの楽しさ。
これも学びやインタビューから知りました。

 今は目の前の論文を書くこと。
書きながら楽しさを思い出して、今やることが見えてきました。

告別式を終えたら、
落ち込んでいたとしても無理にでもスイッチ切り替えよう。

この気もちを引きずる訳にはいきません。

夏というのは

2014年08月02日 | 生き方
 今週伯父が亡くなり、このことで私は論文を書く気が失せてしまいました。

 それほど付き合いがあった人ではありませんでした。
だけどここ2、3年は両親ともつながりを強め、私も2、3度話す機会がありました。
ただ決して強いつながりのある人ではありませんでした。

 だけど、私の誕生を喜んでくれたであろう人がまたいなくなってしまったという喪失感。
この感覚をどう捉えればいいのか。

 仕事の帰り、大学やカフェに寄り勉強したり、
電車の中で調べ物をしたりするのも全て論文を書きたいと思ったからでした。
それが簡単にできなくなりました。

 仕事にはいきます、普通に会話します、こなすことはできます。
だけど、何となく心に重いものがのっかっているような感じがして。

辛いことが多い夏。私の場合、こういうことはたいてい夏なのです。

 お通夜や告別式が終わったら、
気持ちが切り替わることを期待しています。

しっかり見送ってあげたいと思っています